今日は、フランス系カナダ人のケベック料理を紹介したいと思います。
材料が、物凄く適当で、御免なさい。
(材料)
きのこ
コーン缶(又は、クリームコーン缶)
ジャガイモ
ビーガン・チーズ
マーガリン 適宜
オリーブオイル 適宜
塩
こしょう
ケチャップ 適宜
(作り方)
1)キノコは、適当な大きさに切り、炒めて、塩こしょうしておく。
2)マッシュポテトを作る。
ジャガイモの皮をむき、茹で、熱いうちに、マッシュし、塩こしょうをし、
お好みでマーガリン、オリーブオイルを加える。
3)ミキサーにコーンを入れてクリームコーンを作る。
※市販のクリームコーンは、添加物が多いので、我が家では、こうする事があります。
4)耐熱容器に、材料を入れる。
下から、キノコ、クリームコーン、ポテトの重ねて行き、最後にチーズを乗せる。
5)オーブンで、チーズが溶けたら出来上がり。
※チーズ以外の材料には既に火が通っているので。
6)皿に取り分け、好みでケチャップをかけて、どうぞ。
パテシノアについて。
この料理の名前、パテシノアの意味は、中国人のパイです。
英語名は、シェパードパイ。
(※ちなみに、カナダのケベック州は、フランスに次いで、フランス系の人が多い地域でもあります。)
ビーガンではない本来のパテシノアは、ひき肉を使います。
ビーガン仕様にする為に、ひき肉の代わりに、キノコを使いました。
どうして中国人なのかと言う理由は、
カナダの鉄道を建設する際、多くの中国人が雇われたという事。
そして、その労働者が、材料を全部同じ容器に入れて、オーブンで焼くだけの簡単な料理と言う事で作った料理だとの事。
(労働者が作ったのか、労働者に出された料理なのかという詳しい事は解りません。)
夫だけからの話なので、鵜呑みにしないで下さいね。
でも、ネットで調べてみると、鉄道建設に中国の方々が雇われたのは事実でしょう。
白人よりも、低賃金で雇われ、危険な労働に携わり、命の犠牲もあったようです。
そういう歴史のあるパテシノアですが、
この材料を全て混ぜて、丸めて、パン粉をつけて、揚げると、コロッケですね。
子供から大人まで、そして日本人の口にもあう、パテシノアです。
作るのも簡単、今日は、夫に作ってもらいました。
中国の方々にも感謝して…ごちそうさまでした。
中国政府は、日本国の領土である尖閣諸島を中国の領土だと平気で嘘を言ったり、許せない言動を繰り返しています。
でも、だからといって、中国の方々を見下したり、貶したりするのではなく、
いつか仲良く付合える日がくる事を望んでいます。
中国とも韓国とも、北朝鮮とも、みんなお互いに仲良く出来る社会になりますよう☆