カナダでは、ヒジキが合法的に手に入らない。何故なら、ヒジキの輸入が、禁止されているから。
理由は、ヒ素が入っているからと言うけれども、それは、ヒジキを料理した事の無いカナダの人たちが水戻しもせずに、毎日大量に摂ったら、害はあるだろう。
それは、大体どんな食べ物でも大量に摂ったら、身体に良くないのは同じ事なのに。
日本で、むか~しから愛されている食べ物なのにな~。
と言う訳で、ヒジキが無性に食べたくなったら、”アラメ”を使っています。
勿論、ヒジキとは違うのだけれども、少しは、”食べたい~!!!”欲求は、抑える事が出来ます。
ごめんなさい。レシピは、いつも通り、適当です。
”これくらい入れたかな?”と言う記憶を元に書いています。
(材料)
刻あらめ 30~40g
大豆(缶) 1缶(540ml)
a)
キシリトール 大さじ3
白葡萄ジュース酵母 大さじ3
醤油 大さじ3
グレープシードオイル 適宜
(作り方)
1)アラメを水で戻す。(数分~10分程度)
2)大豆をザルに入れ、水で洗う。
3)アラメと大豆を鍋に入れ、aをまわしかけ、蓋をして煮る。
例)強火1分→強中火2分→中火3分
※アラメを下にして、上に大豆を乗せて煮ると焦げにくい。
4)アラメから水分が出始めたら、軽く混ぜ、弱めの中火で5分程煮て、
全体に調味料がしみ渡ったら、蓋を外して、水分が飛ぶまで煮る。
5)お好みでグレープシードオイルを加え、さっと混ぜて、出来上がり。
今回は、とてもシンプルに、大豆と一緒に煮ただけです。
お好みで、お揚げさんや、人参などを入れても
お揚げさんを入れませんでしたが、代わりに、グレープシードオイルを垂らすと、コクが出て美味しく仕上ります。
子供さんや、男性向けには、オイルを垂らすと良いかも。
今回も、水無しの煮込み料理です。
煮物って、調味料を沢山使うけれども、水を加えずに、蒸し焼き調理をすると、調味料も少しで、比較的短時間で味が染み込むので、お薦めです。
キシリトールを使いましたが、無ければ砂糖等の甘味料を使って下さい。
刻あらめは、トロントなら、ダウンタウンのサンコーさんで手に入ります。
ヒジキが食べた~い欲求を抑えたい時には、是非どうぞ。