細編みの靴下の編図を手書きですが、アップしてみます。
あくまでも、参考にしましたのは、
”
かぎ針編み・無料編み図 ATELIER *mati*”さんのサイトの
細編みのルームシューズ、と引き上げ編みのかぎ針あみの靴下です。
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-724.html
http://atliermati.blog102.fc2.com/blog-entry-256.html
そちらのサイトに、かぎ針編みでも
伸縮性のある靴下が新しくアップされました。
こちらの靴下の方が、履きやすく、暖かそうですが、私の編図も、
どなたかのご参考になれば幸いです。
訂正
編図で、作り目8目なのに、図の方は、9目になってしまっています。
正しくは、8目です。
本日(2014年1月11日)、たまたま見る機会があって、
間違いをみつけたので、ここで訂正します。
【細編みの靴下】
つま先~上端
1)鎖編み8目で作り目をして、つま先から増やし目をしながら楕円形に編んで行く。
2)52段編み、53段目からかかと部分の穴をあける。
53段目:細編みを25目編み、かぎ針を8号(又は9号)に変え、鎖編みを25目編み、
5号針に変え、1目め頭の鎖2本に針を入れて引き抜く。
※左足は、鎖編み1目で立ち上がり、1目細編みを編み、鎖編みを25目編み、細編みを24目編む。
(鎖編み25目編んだ後、最初の細編みから25目とばした次の目に針を入れて糸を引き出し、
細編みを編み始める。)
※立ち上がり部分が足の内側にくるようにした方が綺麗なので、左右かかと部分の穴の開け方を反対にする。
3)立ち上がりを編み、編地を回して、そのまま続けて、足首部分を編む。(88段)
4)89段目から長編みをする。89段目の最後に1目増やす。(51目に増やす)
5)90段目から長編みの引き上げ編みの模様編みを編み、93段目まで編む。
かかと
1)52段目の指定部分に糸を付けて編み始める。
2)両端で2目1度をし、一段ごとに編地を回して編んで行く。
3)11段編んで、糸を切り、巻きはぎをして完成。
使用毛糸
Wister かせ糸 250gかせ 合太ウォッシャブル
色番号 : #2
※作り目と、最初に、細編みを編む時の編み方。
作り目
1)最初の鎖は、しっかり引き締め、1目めと数えない。
2)8目鎖編みを編む。
1段目の編み方
1)作り目を8目した後、立ち上がりの鎖1目を編む。
2)作り目の8目めの 鎖の裏山と、向こう側の半目 の2本を拾い、細編みを編む。
3)同様に細編みを編み進めます。
4)作り目の端まで編めたら増やし目をする。
5)作り目の残った半目を拾って細編みを編み進める。
※この時、糸端を編みくるみながら編むと、後で糸処理の手間が省ける。
6)最後に増やし目をする。
7)最初の細編みの頭の鎖2本に針を入れて引き抜いて、1段目編み終わり。
※一段ごとに編地を回して編んで行く。
※編地の回し方:編地の右側を向こう側に押して編地を回す。
※この編図は、一例ですので、こまめに試着をしながら、足の形に沿う様に、編むのが良いです。
細編みは、伸縮性があまり無い為、
きつ過ぎると、履きにくいだけではなく、編地が広がり、保温性も落ちます。
ゆる過ぎると、履き心地が良くなく、同じく保温性も落ちます。
※実際は、92段までしか編めませんでしたが、奇数段で終わった方が綺麗に仕上ります。
※実際は、かかとの鎖編みは、9号で編んだのですが、少し大きすぎた感じがしましたので、8号の方が良さそうな気がします。
※かかと部分が見にくいと思いますので、拡大した写真を下に付けています。