子どもが音読する今月の詩
「うめの花」 宮沢 章二
うめの花がさいたら
春だってさ
沼に 氷が はってても
やっぱり 春だってさ
春は 風のにおいで
わかるってさ
うめのつぼみが その風の
においを 知ってるってさ
うめの花が さいたら
春だってさ
耳のしもやけ かゆくても
やっぱり 春だってさ
詩からも春の足音を感じられる。
このブログも、今日だけは縦書きにしたいね
柴田トヨさんの詩を読んでから、詩が好きになりました。
この詩も、私は大好きです。
声に出して読んでるのを傍で聞いていて、ふと軽やかな風を感じます。