この前、ある公務員にお会いした時に言われました。
「子どもは、親がどれだけ周りの人とつながりがあるか?をよく見ている。
”あの人にも自分の親は助けられている。あの人とはすごく仲良しさん。”
そんな風に親がいろいろな人に助けられていることを感じると、自分の居場所を確信する。
居場所が安心できる場所だと感じる。それって、すごく大事なことなんだ。」と。
今まで、そんな風に考えたことありませんでした。
多分、私自身が「手伝って!」と言うことが苦手だったこともあるかもしれません。
頼まれると断れなくて、引き受けて、でも完璧にこなせるはずなんてなくて、パンクする。。。
パンク寸前の頃は、自分がいっぱいいっぱいだから、周りに優しくなんかできるはずもなく。。。
悪循環を繰り返していました。
最近ようやく、「もうできませーん。」と少し言えるようになってきたような気がします。
そうすると、みんな手伝ってくれるんですよね。本当にありがたいことに。
それで自分にも余裕が生まれてきて、イライラせずにすむ。
人は一人では生きていけないんだから、って耳では聞いてるけど。
子どもの友だちのことは気になっても、自分のネットワークはあまり考えたことなかったから。
自分が皆に助けてもらっていることを今、もっともっと感謝したいなと思いました。
そしていつかその分のお返しもしようと心に誓いました。