①tolerance=寛大さ,寛容さ,忍耐強い,我慢強いなど教育上きわめて重要な概念。respect=尊敬。attitude=態度。caring=配慮。kindness=親切。
②アメリカの教育の失敗がゼロトレランスを生んだ。
③「破れ窓理論」=窓ガラス1枚の破損を放置すれば,その地域のビルの窓ガラス全体に被害が広がり,治安が乱れる。被害が軽微なうちに手を打つことが治安維持にもっとも重要であるという考え方。
④生徒規律指導と学習指導は直結する。
⑤”キレる”のは,切れた子どもが悪いのです。「キレることは絶対に悪い」ということを,よく教えてやらなければいけません。
⑥自己指導力→”自己抑制力””自己規律””克己”
⑦道徳教育=キャラクターエデュケーション=人格教育,品性教育。
・ベネットの道徳学習のありかた=”善と悪の確かな基準”を生徒にしっかり教えること。正直,勇気,高潔さ,寛大さ,忠実,親切,勤勉,公正,法の遵守,愛国心などの徳目は,単純明快に教えなければならない。このような徳目は,古今東西の逸話,実話,文学,歴史など古典的なものを選び,道徳学習の中心にするのがよい。教師が,無駄な理屈やお説教をする必要はない。
⑧モラルジレンマ法(教師が問題を提起し,まとめたり道徳観を示したりせず,子どもに自分で判断し自分で身につけさせるという道徳教育=最近の日本の道徳)は,アメリカですでに失敗している。
⑨ヘルバルトの教育指導観=「よく管理する」:こうしてはいけない,こうしなさいと的確に指導管理する。「よく教授する」:先人から受け継いだ知識や文化遺産をよく教え込む。「よく訓練する」:繰り返し反復練習させ鍛錬し,しっかりと身につけさせる。
⑩親,あるいは大人の責任として,子ども達に必ず身に着けさせなければならないと考えるものは,きちんと身につけさせなければならない。・・・バイキング料理に連れて行って好きなものを食べなさい教育はNG。
してはいけない事はしてはいけない・・・許さん!・・・指導なんだよね・・
※関心のある人は,現本を読むこと。これは,オレの捕らえ方・・・。