アンバーシャダイの供養～桜舞馬公園にて

１９日（火）、桜舞馬公園（オーマイホースパーク）にて、１月２９日に亡くなったアンバーシャダイの供養が執り行われた。


写真：供養の様子
＞詳しくは「競走馬のふるさと案内所」にて

アンバーシャダイは、父ノーザンテースト、母クリアアンバー（母父Ambiopoise）という血統の鹿毛馬。幼少時は大怪我（成長しても傷痕が残るほど）を負ったり、入厩先がなかなか決まらないなど順調にはいかなかったようだが、デビュー後は日本ダービーに出走するなど徐々に頭角をあらわしていった。

４歳秋（当時の年齢表記では５歳）に完全開花し、目黒記念（Ｇ２）で初重賞制覇。その後は、有馬記念（Ｇ１）や天皇賞春（Ｇ１）など輝かしい戦績（通算３２戦１０勝）を残し、１９８３年に引退した。

種牡馬としても、メジロライアン（宝塚記念）、カミノクレッセ（日経新春杯）、ベストタイアップ（中山金杯２回）、カネトシガバナー（神戸新聞杯）、カンファーベスト（朝日チャレンジカップ）などを送り出すなど活躍し、２００２年に惜しまれつつ引退、アロースタッドで余生を過ごし、今年１月２９日に亡くなった。３０歳だった。


写真：２００７年初めのアンバーシャダイ（Photo by H.Hidaka）


写真：アンバーシャダイ（Photo by H.Hidaka）

＜参考＞
　・競走馬のふるさと案内所・アンバーシャダイ紹介ページへ
　・日高飛鳥の府中便り

by 馬市ドットコム

日本で一番早い２歳新馬戦はバトルライン産駒が勝利！（写真）

４月１９日（木）、日本で一番早い２歳新馬戦「ホッカイドウ競馬 ＪＲＡ認定競走 フレッシュチャレンジ」が、門別競馬場にて行われ、４番人気のアイファーダイオーが３番手追走から直線で伸び、２着に２馬身差をつけて優勝した。
＞レース動画へ

アイファーダイオーは父バトルライン、母オグリパートナー（母父ロイヤルアカデミー２）という血統の２歳牡馬。能力検査では、好発から楽にハナに立ち、馬なりで逃げ切っていた。


写真：２歳新馬戦を制したアイファーダイオー

また、新種牡馬サウスヴィグラス産駒・マイアミフェスタは、後方追走からよく追い上げたが、５着という結果だった。

ホッカイドウ競馬第１回開催は、門別競馬場で１８日（水）、１９日（木）、２５日（水）、２６日（木）の４日間にわたり実施される。
＞２００７ホッカイドウ競馬かわら版へ

ちなみに、ホッカイドウ競馬は、下記日程で計８６日間の開催を予定している。

　・門別競馬場：　４／１８～　５／１６（１０日間）
　・旭川競馬場：　５／２２～１０／１１（６３日間）
　・札幌競馬場：１０／１６～１１／１３（１３日間）
　　計８６日間（昨年度より１日増）
　＞詳細はこちら

＜参考＞
　・ホッカイドウ競馬オフィシャルサイト
　・がんばれ！ホッカイドウ競馬

by 馬市ドットコム

「２００７ＪＲＡブリーズアップセール」の個体情報と欠場馬情報が追加

ＪＲＡ日本中央競馬会は１８日（水）、「２００７ＪＲＡブリーズアップセール（４月２３日（月）開催）」の「上場馬個体情報（疾病情報）」を発表した。

当情報では、「測尺」や「体重推移」、「病歴」、「ノド内視鏡検査結果」、「屈腱エコー検査結果」、「化骨検査結果」、「種子骨評価」、「３月以降の調教概況」、「育成場コメント」が報告されている。


by JRA
＞詳細はＪＲＡブリーズアップセール情報ページ

また、欠場馬情報も追加され、１８日現在で全９頭の欠場が決まっている。うち７頭は「千葉サラブレッドセール」または「ひだかトレーニングセール」に上場される予定だ。
＞詳細はＪＲＡブリーズアップセール情報ページ

当セールに関するお問合せは・・・
　■ＪＲＡ生産育成対策部（Tel：０３－５７８５－７５４０）

【２００７ＪＲＡブリーズアップセール開催概要】

　■セール名称 ： ２００７　ＪＲＡブリーズアップセール
　　　　　　　　　　　　～第３回ＪＲＡ育成馬調教セール～

　■日　時 ： ２００７年４月２３日(月) 　　９：００～１７：００

　■場　所 ： 阪神競馬場（宝塚市駒の町1-1）

　■主　催 ： ＪＲＡ日本中央競馬会

　■売却方法 ： セリ方式（事前に騎乗供覧および個体展示をおこないます）

　■売却対象者 ： ＪＲＡの登録を受けた馬主の方

　■上場予定数　：　８０頭（うち９頭欠場（4/18現在）、予定馬一覧へ）

　■詳細はＪＲＡブリーズアップセール情報ページ


＜参考＞
　・ＪＲＡ育成馬サイト
　・ＪＲＡブリーズアップセール情報ページ

by 馬市ドットコム