4月23日(月)、阪神競馬場にて「2007JRAブリーズアップセール」が開催された。
※ここでは、23日の競り終了後にお伝えした「2007JRAブリーズアップセール結果概要」の補足として、「競りの流れ」や「全落札馬」等を、写真とともに数回に分けてご紹介する。
午前9時から騎乗供覧が開始。購買関係者は、4Fの屋内スタンドから各馬の動きを注意深くチェックした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/f3a536b653589bab4434e85135f448e2.jpg)
写真:騎乗供覧を見る購買関係者
この騎乗供覧は、各馬単走で2Fからタイムを計測し、13秒/F-13秒/Fを目標に「速いタイムを出すのではなく、動きを見てもらう」ことに主眼をおいて行われた。約10頭ずつ7鞍(全69頭)に分かれ、各グループが入場してくる際は、レース時と同じ入場曲が流れ、誘導馬に導かれて登場するという演出だった。各馬には、JRA職員や生徒以外に、大下智騎手や荻野琢真騎手などのJRA騎手も騎乗した。
※No.40は騎乗供覧を行わず。No.37は騎乗供覧後に欠場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c6/1d23add28197fbe980a3433b33c3d2f1.jpg)
写真:誘導馬とともに入場する上場馬
13秒/F-13秒/Fということで、ほぼ「持ったまま」で調教が行われたが、仕上がり・動きの良い馬は楽々とラスト1F11秒台を計測した。内訳としては、ラスト1F11秒台が12頭、1F12秒台が43頭、1F13秒台が11頭、1F14秒台が3頭だった。
参考までに、ラスト1Fタイムの一番時計は「No.49 ナナコフレスコの05(byコロナドズクエスト、日高育成牧場育成)」が計測した11秒1、2番手は「No.28 ハッピードリーマーの05(byジェイドロバリー、宮崎育成牧場育成)」が計測した11秒3だった。
>タイム上位順リストはこちらから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/fb/a87ee9ba2d53637aa93a51222ce86da7.jpg)
写真:一番時計を計測したナナコフレスコの05
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/07/a766dc2923e5e582c812a2dbf364e548.jpg)
写真:2番目に速いタイムを計測したハッピードリーマーの05
数度、放馬があったが、特に大きなトラブルもなく騎乗供覧が終了し、装鞍所にて「比較展示」が5組に分かれて行われた。ここでは、購買関係者が、動きの良かった馬を中心に、馬体や肢元の状態等をじっくりと吟味する姿が見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2c/78b8a1ee6d13e6a62a974a8dded27cc7.jpg)
写真:比較展示風景
また、比較展示会場内には「個体情報開示室(レポジトリー)」が設置され、担当職員が各馬の「個体情報」についての質問等に対応していた。昨年度より全国の競り市場において広まりだしたレポジトリーだが、当セールを見る限り「定着してきた」という印象であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/36/071c9169e88409e3d4ac00ee23c2eb86.jpg)
写真:個体情報開示室で「ノド内視鏡動画」をチェックする購買関係者
そして、いよいよ午後2時より競りが開始!続きはVol.2にてお伝えします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/6294ca65bd042055029367bf67074e9d.jpg)
写真:装鞍所付近の繋留馬房にて競りを待つ上場馬達
by 馬市ドットコム
※ここでは、23日の競り終了後にお伝えした「2007JRAブリーズアップセール結果概要」の補足として、「競りの流れ」や「全落札馬」等を、写真とともに数回に分けてご紹介する。
午前9時から騎乗供覧が開始。購買関係者は、4Fの屋内スタンドから各馬の動きを注意深くチェックした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/f7/f3a536b653589bab4434e85135f448e2.jpg)
写真:騎乗供覧を見る購買関係者
この騎乗供覧は、各馬単走で2Fからタイムを計測し、13秒/F-13秒/Fを目標に「速いタイムを出すのではなく、動きを見てもらう」ことに主眼をおいて行われた。約10頭ずつ7鞍(全69頭)に分かれ、各グループが入場してくる際は、レース時と同じ入場曲が流れ、誘導馬に導かれて登場するという演出だった。各馬には、JRA職員や生徒以外に、大下智騎手や荻野琢真騎手などのJRA騎手も騎乗した。
※No.40は騎乗供覧を行わず。No.37は騎乗供覧後に欠場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c6/1d23add28197fbe980a3433b33c3d2f1.jpg)
写真:誘導馬とともに入場する上場馬
13秒/F-13秒/Fということで、ほぼ「持ったまま」で調教が行われたが、仕上がり・動きの良い馬は楽々とラスト1F11秒台を計測した。内訳としては、ラスト1F11秒台が12頭、1F12秒台が43頭、1F13秒台が11頭、1F14秒台が3頭だった。
参考までに、ラスト1Fタイムの一番時計は「No.49 ナナコフレスコの05(byコロナドズクエスト、日高育成牧場育成)」が計測した11秒1、2番手は「No.28 ハッピードリーマーの05(byジェイドロバリー、宮崎育成牧場育成)」が計測した11秒3だった。
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写真:一番時計を計測したナナコフレスコの05
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写真:2番目に速いタイムを計測したハッピードリーマーの05
数度、放馬があったが、特に大きなトラブルもなく騎乗供覧が終了し、装鞍所にて「比較展示」が5組に分かれて行われた。ここでは、購買関係者が、動きの良かった馬を中心に、馬体や肢元の状態等をじっくりと吟味する姿が見られた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/2c/78b8a1ee6d13e6a62a974a8dded27cc7.jpg)
写真:比較展示風景
また、比較展示会場内には「個体情報開示室(レポジトリー)」が設置され、担当職員が各馬の「個体情報」についての質問等に対応していた。昨年度より全国の競り市場において広まりだしたレポジトリーだが、当セールを見る限り「定着してきた」という印象であった。
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写真:個体情報開示室で「ノド内視鏡動画」をチェックする購買関係者
そして、いよいよ午後2時より競りが開始!続きはVol.2にてお伝えします。
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写真:装鞍所付近の繋留馬房にて競りを待つ上場馬達
by 馬市ドットコム