英国のRacing Post紙は現地時間2日、「今年のキングジュージ6世&Qエリザベス(英G1)を11馬身差のトラックレコードで圧勝した【Harbinger(ハービンジャー)】の日本での種牡馬入りが決定した」と報じた。本馬は、社台スタリオンステーションで供用される見通しだ。
同誌には、オーナーのハイクレア・サラブレッドレーシングのジョン・ウォーレン氏のコメントとして「英国内外から多くのオファーがハービンジャーに寄せられたが最終的に最も高い価格をつけたのが社台グループだった」旨のコメントが掲載されている。
ハービンジャーは、父:Dansili、母:Penang Pearl(母父:Bering)という血統の4歳牡馬。キングジョージに圧勝した後、インターナショナルSに向けて調整中に左前脚の管骨を骨折。患部をボルトで固定する手術を施され、現役引退が発表されていた。競走成績は9戦6勝(G1-1勝を含め5つの重賞勝ち)。
父のDansiliは、デインヒルの直仔で、現役時代はG1を勝ち切ることができなかったが、種牡馬としてレイルリンク(凱旋門賞)やパッセージオブタイム(クリテリウムドサンクルー)、ザンベジサン(パリ大賞典)などを輩出。2006年度には、フランスリーディングサイアーに輝いている。

写真:ハービンジャー
Photo by Racing Post紙
by 馬市ドットコム
同誌には、オーナーのハイクレア・サラブレッドレーシングのジョン・ウォーレン氏のコメントとして「英国内外から多くのオファーがハービンジャーに寄せられたが最終的に最も高い価格をつけたのが社台グループだった」旨のコメントが掲載されている。
ハービンジャーは、父:Dansili、母:Penang Pearl(母父:Bering)という血統の4歳牡馬。キングジョージに圧勝した後、インターナショナルSに向けて調整中に左前脚の管骨を骨折。患部をボルトで固定する手術を施され、現役引退が発表されていた。競走成績は9戦6勝(G1-1勝を含め5つの重賞勝ち)。
父のDansiliは、デインヒルの直仔で、現役時代はG1を勝ち切ることができなかったが、種牡馬としてレイルリンク(凱旋門賞)やパッセージオブタイム(クリテリウムドサンクルー)、ザンベジサン(パリ大賞典)などを輩出。2006年度には、フランスリーディングサイアーに輝いている。

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