苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2011年11月5日(土)【高野山・女人道】 其の一 完

2012-01-27 | 阪南・紀北エリア
たいへん遅れての更新だ。とにかく遅れているので頑張ってみる。
前の記事過ぎて申し訳ない。


高野山町石道大ファンのボクたち。
以前に高野三山は歩いた。
今回は女人堂コースだ。


6時30分 難波駅発
7時21分 橋本駅乗換
8時06分 極楽橋駅下車

さて、カメラを取り出して撮影開始。
極楽橋駅はこじんまりとして味わいのある良い駅だ。とても撮りがいがある。




・・・メモリーカードが入っていなかった。

以降、携帯(auの普通の携帯電話)にて撮影する。

8時10分 スタート


極楽橋

駅を下りて、ぐるっと右へと歩き極楽橋を渡る。






しばらくは舗装路で、わりと急な坂道を歩く。
トンネルを抜けて左へ、延々と続く坂道。歩きやすいのだが、長い。
歩行スピードが遅くなる。






8時55分 清不動堂(外不動)
大きな杉が堂の裏にあった。
杉木立の中、クロモジの黄葉が幻想的で美しい。
クロモジの木はさっぱりとして壮快な気分になる良い香りを持つ。
この枝をお茶に入れておくとほどよいフレーバーが心地よい。

持って来ていた無印のきな粉大豆チョコを食べる。
節分とバレンタインが一緒に来たような味。わりと美味い。




9時04分 大スギ(遊歩道)
地蔵や不動尊がある。
すぐに材木置き場があり、奥の方で作業している人たちが居た。


9時10分 道路

左へ。
萬丈ヶ嶽、古書には数千丈とある。
断崖絶壁で追放者をここから落とすことを「萬丈転がし」と呼ぶようだ。
滝があるようだけれど見られず。











9時14分 女人堂

トイレが凄く奇麗。ヒノキの匂いがする新しいトイレ。
自治会の方(?)が手持ちの機械を使ってブワブワと落葉を吹き飛ばしていた。
大きな地蔵があり、その右手に弁天岳への登山口。
1km。







9時31分 女人堂跡















9時42分 弁天岳





三角点があった









景色が奇麗。西から南へと展望が開けている。
延々と続く山並みを見るのは、どこの山でも気分良い。














9時54分~10時35分 昼休憩

マフィンとサンドイッチ。
ナイフとまな板など出しているが、かっこよさそうなので置いてみただけだ。使っていない。



10時42分 大門
気温は16度。トイレに行く。観光客でトイレは満員御礼。



大門前の道路を左へ、すぐを入る。






10時48分 お助け地蔵






10時58分 ポイント11(道路)

大門から右へ1.4km。←ん~、当時のメモなのだけれど、道標に書いていたことだろう。0.6kmとは??
(0.6km)












この辺りの山はハゲ山だ。見事なまでに伐採されている。








道標に「ポイント15」とある







11時23分 ポイント17 相ノ浦口分岐













携帯のカメラでもわりといけるものだ。ただ、逆光にはなはだ弱い様子。
(2012年1月現在のボクはiPhoneだ。性能ではこの時の携帯カメラの数倍上をゆく画質である)







11時29分 鉄塔跡











すぐにアンテナ塔がある。ドコモかな。






アンテナのある所からは展望良好。






階段を下る。

11時40分 ろくろ峠(?)
大滝口
熊野への道。小辺路の始点。
大滝~伯母子峠~本宮。
分岐を右へ、林道。






林道からの眺めはなかなかのものだ。



11時59分 ポイント19
ろくろから200m。分岐を左へ。円通律寺へ。



すぐ分岐、左へ。

12時08分 円通律寺前分岐

12時20分 女人堂跡(五大尊堂)

12時45分 奥之院



12時45分 奥之院














おみやげ屋通りをひやかしながら歩く。
めずらしく観光客気分なので、生麩販売店「麩善」にて笹巻あんぷを買ってみた。
帰宅後食べたのだけれど、
餡もほどよい甘さで美味い(天狗のあるどこかのバス停横の草餅とは天と地の差)。

帰りにケーブルの駅で柿チップス(薄く切った柿を干したもの?)を購入。
待ち時間の間に食べるが・・・はなはだ美味し!




この日は珍しい行動が続くもので、なんと特急で帰途についた!!
なんて贅沢!!
ほんの1時間ほどなのでそう満足はしなかったけれど、
やはり特急のゆったりとした席で、くつろぎながら柿の葉寿司など食べると滅茶苦茶美味い。


それでは、写真と同じくあっさりめだけれど、ここまで。まったねー。