【魚谷山---revenge-match 其の一】
13時29分、魚谷山に到着し、先客がいたので早急に通過した。
というよりも、会話する気力すら失われていた。
魚谷山から柳谷峠へは、魚谷峠へと下るより近い。
13時41分 柳谷峠
ここからがボクたち独特(?)の魚谷山ルートとなり、
芹生峠方向に向かって東へ稜線を歩き、P740mへと向かう。
14時00分
ところどころにリボンやテープがあり助かる。
14時16分
このあたりは丘陵地帯のようになっており、雪があるとルートを見失いそうになる。
2月4日に来たときには、近くの魚谷峠へのルートがわからなくなり、つい「北山荘」への標識につられてしまった。
疲労と戦いながらザクザクと稜線を歩いていると、ついに見覚えのある標識を発見する。
14時33分 柳谷・魚谷峠/芹生の標識
前回はこの標識を見て、柳谷峠か?と早合点してしまい混乱、北山荘へと下る事となる。
ここから北北西へと上らなければならなかったのに、西へと下ってしまったのだ。
「確かこの前下ったのは、こっちの方よね~」
---------あぁ、そこまで行く体力がボクにあると思うのかい?
行くけれど。
北山荘への標識は見つけられなかったが(探す元気が無く)、
確かにこの辺りをズンズン下って北山荘へと辿り着いたのだ。
限定的ながらも納得できたので、稜線から滝谷峠へと進む。
鼻水をたらし、股関節の痛みに耐えながら動画などを撮る努力もしていた。
IMG_0264.mov
(以前予告でアップ済み)
右の方に写っているハゲた稜線を目指す
展望の良い場所に出て、これから向かうP740m付近の一本杉が見えていた。
15時29分、P740にさらに近づく。
15時40分 P740付近
魚谷山近辺で最高の展望----------と自分たちだけが思っているP740を通過する。
ここからは滝谷峠へと下るだけだ。
それにしても、こんなにも雪山が大変だとは思わなかった。
気合いを入れれば普通に前進出来てしまう中途半端な積雪量と、
時間制限のある公共機関を使用しているということもあり、やや無理な歩き方をしてしまった。
16時06分 滝谷峠
峠まで下ってくると、男性3人組が休憩をとっていた。
先行したうめ子が会話している。
予想外の方向から音がして「何かっ!!」と振り向いたらうめ子だったと。
P740を通るルートを知らなかったらしく、びっくりしていたようだ。
スノーシューを持っていたけれど、この日はあまり活躍しなかったと言っていた。
滝谷峠から滝谷の急勾配を下り、貴船へ。
先の3人組のトレースがあったから良かったようなものの、
このルートもなかなか荒れている。
岩場も多く足下をしっかりと確認しながら下らなければならない。
16時42分 標識
オーバーパンツでもはいていれば尻セードなどと言って滑り降りる事ができたかもしれない。
しゃがんで滑ってみても、たいして進まない。
たまに見かける雪山用の尻にあてがうソリみたいなものをいつか使ってみたい。
雪山にストックは必需品だ。
16時52分
ようやく下界へ。
2人ともクタクタだ。
これからまだ駅まで歩かなければならない。
疲労した心身で見る雪だるま、なんだかシュールだ。
貴船口駅へ向かう途中、鹿発見!
やや興奮する。
追い抜いてゆく車が誰も乗せてくれない、なんて不満も吹き飛んでしまう-------少しだけ。
それにしても、
今まで一度たりとも乗せてもらった(声をかけてもらった)ことなど無いのに、この淡い期待は捨てきれない。
17時35分 貴船口駅
ようやく駅に着き、タイミングよく電車も来たところで終了する。
後々(現在)まで精神的な疲れが尾を引くこととなる山歩きだった。
雪山はやはり面白く、満足したけれど本当に疲れた。真っ白に燃え尽きたジョーのような心境だ。
出合橋バス停からほとんど雪の中。8時間31分(休憩込み)の雪山歩きだった。
それじゃ、まったねー。
13時29分、魚谷山に到着し、先客がいたので早急に通過した。
というよりも、会話する気力すら失われていた。
魚谷山から柳谷峠へは、魚谷峠へと下るより近い。
13時41分 柳谷峠
ここからがボクたち独特(?)の魚谷山ルートとなり、
芹生峠方向に向かって東へ稜線を歩き、P740mへと向かう。
14時00分
ところどころにリボンやテープがあり助かる。
14時16分
このあたりは丘陵地帯のようになっており、雪があるとルートを見失いそうになる。
2月4日に来たときには、近くの魚谷峠へのルートがわからなくなり、つい「北山荘」への標識につられてしまった。
疲労と戦いながらザクザクと稜線を歩いていると、ついに見覚えのある標識を発見する。
14時33分 柳谷・魚谷峠/芹生の標識
前回はこの標識を見て、柳谷峠か?と早合点してしまい混乱、北山荘へと下る事となる。
ここから北北西へと上らなければならなかったのに、西へと下ってしまったのだ。
「確かこの前下ったのは、こっちの方よね~」
---------あぁ、そこまで行く体力がボクにあると思うのかい?
行くけれど。
北山荘への標識は見つけられなかったが(探す元気が無く)、
確かにこの辺りをズンズン下って北山荘へと辿り着いたのだ。
限定的ながらも納得できたので、稜線から滝谷峠へと進む。
鼻水をたらし、股関節の痛みに耐えながら動画などを撮る努力もしていた。
IMG_0264.mov
(以前予告でアップ済み)
右の方に写っているハゲた稜線を目指す
展望の良い場所に出て、これから向かうP740m付近の一本杉が見えていた。
15時29分、P740にさらに近づく。
15時40分 P740付近
魚谷山近辺で最高の展望----------と自分たちだけが思っているP740を通過する。
ここからは滝谷峠へと下るだけだ。
それにしても、こんなにも雪山が大変だとは思わなかった。
気合いを入れれば普通に前進出来てしまう中途半端な積雪量と、
時間制限のある公共機関を使用しているということもあり、やや無理な歩き方をしてしまった。
16時06分 滝谷峠
峠まで下ってくると、男性3人組が休憩をとっていた。
先行したうめ子が会話している。
予想外の方向から音がして「何かっ!!」と振り向いたらうめ子だったと。
P740を通るルートを知らなかったらしく、びっくりしていたようだ。
スノーシューを持っていたけれど、この日はあまり活躍しなかったと言っていた。
滝谷峠から滝谷の急勾配を下り、貴船へ。
先の3人組のトレースがあったから良かったようなものの、
このルートもなかなか荒れている。
岩場も多く足下をしっかりと確認しながら下らなければならない。
16時42分 標識
オーバーパンツでもはいていれば尻セードなどと言って滑り降りる事ができたかもしれない。
しゃがんで滑ってみても、たいして進まない。
たまに見かける雪山用の尻にあてがうソリみたいなものをいつか使ってみたい。
雪山にストックは必需品だ。
16時52分
ようやく下界へ。
2人ともクタクタだ。
これからまだ駅まで歩かなければならない。
疲労した心身で見る雪だるま、なんだかシュールだ。
貴船口駅へ向かう途中、鹿発見!
やや興奮する。
追い抜いてゆく車が誰も乗せてくれない、なんて不満も吹き飛んでしまう-------少しだけ。
それにしても、
今まで一度たりとも乗せてもらった(声をかけてもらった)ことなど無いのに、この淡い期待は捨てきれない。
17時35分 貴船口駅
ようやく駅に着き、タイミングよく電車も来たところで終了する。
後々(現在)まで精神的な疲れが尾を引くこととなる山歩きだった。
雪山はやはり面白く、満足したけれど本当に疲れた。真っ白に燃え尽きたジョーのような心境だ。
出合橋バス停からほとんど雪の中。8時間31分(休憩込み)の雪山歩きだった。
それじゃ、まったねー。