えっこの思った事・花

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里美八犬伝

2006年01月07日 17時14分29秒 | 思った事

お正月、「里美八犬伝」を見ました。この話、良く知らなかったです。とても、興味深く見て、新年心に残るドラマでした。

  男社会の権利欲の犠牲のわが身(玉梓=たまずさ)を悲しみ、一度は助けると言葉を違えた里美を恨み、死んでから(妙椿=みょうちん)と名乗り、玉梓=たまずさの亡霊になって現れて、里美を滅ぼそうとする。

その中で、八人の玉を持った戦士が里美を守るため、姫を守るため戦う。

この妙椿=みょうちんが言った言葉がとても心に残りました。
「人の欲望にちょっとだけ火をつけてあげれば、奪い合い、闘争が出来て、争いが起こる。」
「呪えば、また呪われる」
「天につばを吐けば自分に戻って来る」
「争いを起こしたければ、人の欲望に火をつければ良いのさ」
これが世の中・・・と言ったような言葉でした

それに対して、善なる戦士の戦い。

何で、このテレビをお正月に放送したのかぁ?
争いがどうして怒るのか?
足りる生活。これがテーマだったのかぁ?

欲望の中で、生活をしている私は、謙虚、感謝って言葉を思いました。
とても、心に残るお正月に見たテレビでした。