えっこの思った事・花

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里美八犬伝

2006年01月07日 17時14分29秒 | 思った事

お正月、「里美八犬伝」を見ました。この話、良く知らなかったです。とても、興味深く見て、新年心に残るドラマでした。

  男社会の権利欲の犠牲のわが身(玉梓=たまずさ)を悲しみ、一度は助けると言葉を違えた里美を恨み、死んでから(妙椿=みょうちん)と名乗り、玉梓=たまずさの亡霊になって現れて、里美を滅ぼそうとする。

その中で、八人の玉を持った戦士が里美を守るため、姫を守るため戦う。

この妙椿=みょうちんが言った言葉がとても心に残りました。
「人の欲望にちょっとだけ火をつけてあげれば、奪い合い、闘争が出来て、争いが起こる。」
「呪えば、また呪われる」
「天につばを吐けば自分に戻って来る」
「争いを起こしたければ、人の欲望に火をつければ良いのさ」
これが世の中・・・と言ったような言葉でした

それに対して、善なる戦士の戦い。

何で、このテレビをお正月に放送したのかぁ?
争いがどうして怒るのか?
足りる生活。これがテーマだったのかぁ?

欲望の中で、生活をしている私は、謙虚、感謝って言葉を思いました。
とても、心に残るお正月に見たテレビでした。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も見ました (きょうこ)
2006-01-07 20:23:08
えっこさん、こんばんは~

はじめてのコメント書き込み、と~~っても緊張してます。(^^;;

「里美八犬伝」私も見ました。お正月ドラマで、久々に、心に残るというか、はまりました。

なんか、子どものころ、教育テレビの人形劇でやってたの、一生懸命見ていた記憶はあるのですが、ストーリーは、定かでなくて、こういう話だったんだって、初めて納得。

犬年だから、八犬伝かなって、思ってみてたんですが、滝沢馬琴が伝えたかったこと、私の心に一番響いたこと、う~ん、なんだったんだろうって、えっこさんのコメント見て、改めて、考えてます。
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ありがとう。 (えっこ)
2006-01-08 14:58:59
きょうこさん、書き込みありがとう。

このブログを読んで下さる方々、私の大事なメール友達、きょうこさんです。宜しくお願いします。



今、私の職場が、権力争いみたいのがあるから、私なりの感じ方だったのかもしれない。でも、この亡霊として現れた、みょうちんは、恨みの気持ちがあった訳だよね・・・と、新年早々、そんな事を考えてしまった私です。



子供の笑顔がある、温かいごはんが食べられる。ありがたいね。そんな生活したいね~~。

また、遊びに来てね
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トラックバック (わびすけ)
2006-01-08 15:17:42
えっこさんトラックバック送らせてもらいました
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