ツツドリや郭公の声を聞きながら、木道を歩いていくと、4,5人のカメラマンが湿地の方を向いてシャッターを切っていた。オオルリが出たらしい。再生して確認していた。すると、ここでも、ミソサザイが出てきた。こちらは気持よく囀っているらしく、尻尾を立てていなかった。
奥社まで登り参拝した。大木の杉木立ちの続く参道なので、汗をかくこともなく爽快な道程だった。改装中の隋神門まで戻り、森林植物園に入ると、激しく鳴いているミソサザイがいた。姿は見えないが近い。小さな橋があり、その先に人が2人、カメラを置いていた。どうもそれが気に入らないらしい。ようやく見つけるとそちらに向かって激しく鳴いていた。