クリスマス・プレゼント

いよいよクリスマスです。
ここ数年は、息子くんへのプレゼント３つ位あったんです。
いつもなら12月になると、息子くんは何を喜ぶだろうか、と数人から聞かれたもんで、
おもちゃが二つあれば私からはおもちゃでなくても良かろうと、大抵絵本をプレゼントしてました。
しかし、今年は誰からもなく…

おばあちゃんが前倒しで息子と一緒におもちゃやさんへ行って、おもちゃを購入していて、
それをクリスマスに渡すように言われているので、１つあればいいかなぁと思いつつ、
もう中身が何か本人も分かっているので、プレゼントを開けた時のわくわく感を味わえないのは、
私としてもビデオを撮る楽しみもちょっと半減。

それで、今年は私からもおもちゃをプレゼントすることにしました。
本人が喜ぶのはウルトラ関連だけど、これ以上同じようなもんばっかり増えるのは嫌なので、
迷いに迷って、wi○のマリ○・カートにしました。

ゲームをプレゼントするのは抵抗はあるけど、
これでしばらくはおばあちゃんからの遊びにおいでコールに負けないかも?!
という姑息な考えもあってですね。

親と一緒に遊んでもらえる時間は限られてるのに、
平日バタバタしてる時に、宿題やらピアノの練習やらでぐずぐずされるとつい怒ってしまいます。
はい、もう叱るじゃなくて、怒るです。
なので週末位しか息子に優しくできそうにないのに、その週末に「おばあちゃん家に行きたい」と言われると…

おばあちゃん家では、テレビ見放題。
リビングでテレビを見ながら夜寝ます。
欲しいと言えば、お菓子もおもちゃも買ってもらえるし、
たぶんカードゲームみたいなのもしょっちゅうしてるみたい。
近くのテーマパークの年間パスポートを買ってもらったので、そこにも行けます。
食事も私が作るよりおいしいし、豪華。
「～しなさいよ」と言われることもありません。

なので行きたい気持ちは分かるし、それをダメとも言いたくないのですが、
それよりもうちの方がいいでしょ、というにはやっぱり出費も伴います。
何にも買ってもらえなくても、
山登りとか、図書館で本を探したりするのも楽しいと思ってくれる子ならいいのに、
と思うけど、私も含めて世俗的というか、商業主義にどっぶりつかっているので
そこは責められません。

モノより大事なものは他にもたくさんあるって、
分かってもらうにはまだまだ時間はかかるんでしょうね。

それにしても、普通なら孫をかわいがってくれる母に感謝すべきなのに、
おばあちゃん家に行かせないためにゲームを買い与えるなんて、
ひどい娘だなぁと思います。