夏休み中にしたかたったテント泊登山。
暑かったのと、結構忙しかったのと…といろいろ言い訳できますが、
一番の理由は、重たい荷物背負って山を歩く自信がなかったとです。
テント泊ってテントや寝袋だけでなく、食料も必要なんですよね。
家で料理するのもめんどくさい…と思うような人間には、テント泊中の食事をどうするか考えるだけで、やる気が小さくなっていくとです。
なので、テント泊は息子くんがもうちょっと重い荷物を持てるようになるまでお預けにして、
小屋泊登山に変更しました。
久住の山の中に法華院という温泉付きの山小屋がありまして、
人気のある小屋なので、3連休だしいっぱいかなぁと思いつつ電話をすると、大部屋なら空いているとのことで、即予約!
山小屋に泊まるのは私も初めてで、ちょっと心配だったけど、もうほぼ旅館でした。
布団が小さめで、お風呂では石鹸やシャンプーが使えないけど、ほんとに快適。
ご飯も期待してなかったけど、美味しかったです。
初日はとりあえず法華院まで行って(テント場も視察して)、次の日に写真の三俣山に登りました。
が、台風の影響か空は真っ白、風も強くて、早く戻ろうとがんばって歩いたのに、
考えていたルートが使えず、2時間ほど長く歩くことに…もっと念入りに調べとくべきでした。
昼頃には駐車場に戻れるかなと思って軽食しか準備してなかったし、
「もう半分来たよ」と言った後に、また同じ道を戻ることになったので、息子の機嫌も悪化。
給食時間の放送ごっこをしたり、いろんなクイズを出しあったりして、何とか歩いてくれましたわ。
息子くんの学校では給食時間に放送があるようで、そこで献立の説明やクイズなんかを放送するんだと。
これは、前々回の登山位からのブームで、
「みなさん、こんにちは、給食の時間です。今日の給食なぁんだ。今日はカレーライス、わかめの酢の物、デザートはみかんです。
カレーはインドの料理です。みかんは福岡でもたくさんつくっています。」
などなど、場違いな言葉を発しながら2日間歩き続けました。
歩きながら普段はしないような話もできるので、最近はこういう時間も山に行く楽しみの一つになってます。
2日間で10km以上歩いたかな。ほんと、よくがんばってくれました。
天気がイマイチだったのが残念だけど、真っ白でどこを歩いているのか分からない、という状況も初めてで、勉強にもなったしね。
いろんなことを想定して、次回からコンパス持っていくことにします。
よく「霊感ヤマ感第六感」のクイズを出し合ってましたわ。
年齢がバレるけど。
あと、中学のときに初めて山小屋に泊まったときの、
鶏肉のすき焼きが美味しかったのはいまだに忘れられませんわ。
息子くんにもいい思い出になったでしょうねえ。
ところで息子くん、買い物がよっぽど好きなようで、
それならお小遣い帳でもつけさせてはどうでしょうかねえ。
まだ早いかなあ?
山小屋にも泊まったことがあったとは驚き、かつちょっと親近感わいてきます(笑)。
残念ながら九州には布団や食事を提供する山小屋はほとんどなくて・・・行くとしたらまた同じ山小屋だと思うけど、ちょくちょく行きたいと思います。
それとお小遣い帳。私もそう思ってちょうど9月からつけはじめているんです!すぐなくなるかと思ったけど、結構大事にお金を使っているようで、とりあえず一安心です。