RBGは、アメリカ最高裁判事の一人である、ルース・ベイダー・ギンズバーグのこと。
私はクリントン政権時代をアメリカで過ごしたのですが、全く彼女のことを知りませんでした。
今も日本の最高裁判事がどんな人なのか、ほとんど知らないけどね・・・
とはいえ、自分の中の女性としての意識はアメリカ生活で大きく変わったのは事実で、 周りに惑わされることなく、自分のやりたいことをやっていいんだ、と思えるようにはなりました。
自分にとって、アメリカは女性の社会進出がとてもすすんだ国に見えたけど、それには彼女のような女性たちの貢献が大きかったんでしょうね。
今となっては、それでもまだまだで、特に日本は後退してるんじゃないかと思うくらいだけど、一歩ずつ、変わっていかねば...と改めて感じます。
"All I ask, our brethren, is that take their feet off our necks."
(男性のみなさん、私たちを踏み続けている足をどけて)
これは奴隷+女性解放運動をしていたサラ・グリムケの言葉。
RBGが裁判で引用して、男性判事たちに女性への性差別が存在することを訴えました。
第二波フェミニズムが起こった後でさえ、まだ性差別が存在することに気づけない人が多かったようです。
音声でしか出てこないけど、その時の彼女の姿、見たかったなぁ。
今になって、人気が出るっていうのも、アメリカでいかにフェミニズムが盛り上がっているかが想像できるし、おばちゃんたちの間だけでなく、若者の間でも人気になっているというのもうれしいよね。
こんな風に年をとれたらいいなぁ。
とりあえず、もうちょっと年を取って、登山もできなくなったら、筋トレしよう。
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