ted

週末の天気予報は雨で、
ここ最近ほぼ毎週息子くんは友達と遊ぶので、映画位見れるんでないか？
と久しぶりに自分のためにDVDを借りました。
（ちなみに今は息子と友達がDVD鑑賞中）

動いて話せるクマのぬいぐるみとの友情を、おもしろおかしく描いているのかと思ったら、
いやいや、想像以上に下品といいますか、R指定になるのも無理ないわなぁ…と思う内容でした。
見た目はかわいらしいクマちゃんが、マリファナを吸うのは知ってたけど、
ぬいぐるみがセックスをイメージさせるジェスチャーまでやってのけます。

小さな頃から仲良しで、大事な友達なのはいいとしても、
その友達がいることで、大人として成長しきれていない主人公のダメっぷりも、
見ていて歯がゆいというか、どんな風にストーリーが終わるのか、ちょっと心配になってくるほどでした。

腹が立ったのは、主人公がガールフレンドにtedのパーティの後始末をさせるシーン。
なんで主人公がしないのか、しかも掃除してもらってるそばで、
自分は柱のかげから、「はやくしろ～！」とか
「これからは左手で料理しろ～！」とか、ほざくのです。

他にもガールフレンド以外に出てくる女性がいかにもアホっぽくて、
そういうのにも少しひいてしまいました。

映画の中には、アメリカの昔のテレビドラマやヒーローを知らないとわからないようなセリフも多く、
かといって、字幕の日本語で笑えるわけでもなく、
こういう軽いノリのコメディー映画についていけない年になったのか…と思うとちょっと残念です。

毒づくテディ・ベアは確かにおもしろいし、可愛いけど、あんまり笑えなかったです。
こういう映画を笑えない自分は、つまんない人間みたいで、それもちょっと嫌だけど、仕方ない。