疲れた…

これでも20代の後半をアメリカで過ごした経験あり、なのです。
が、それも遠い昔…
英語を教えているとはいえ、日本語での説明ばかりだし、さほど難しい内容ではないので、
ここ数年は通訳なんかも断ってました。

が、先週アメリカ留学時代にお世話になった人が日本に来るということで、うちにも泊まってもらいました。
最初の３日間は観光して、温泉行ったり、神社行ったり…4日目からはビジネスです。
というのは、その友人には日本に親戚（いとこ）がいて、その人の遺産相続人になっておるんです。
今回はそのいとこさんがなくなったため、弁護士やそのほかの親戚と相続の手続きを手伝ってほしいというのが来日の目的でした。
遺言が二つあって、ちょっといざこざもあったけど、弁護士に依頼できたし、他の親戚とも話して合意を得ることができて、とりあえず私の役目は終了。
彼も今日の午後アメリカに帰ります。

込み入った話はさすがに難しく、身振り手振りも交えながらの通訳だったけど、多分今週は日本語より英語を話している時間の方が長かったのではないかと思います。
ほぼ一日中友人と一緒だったので、英語漬けの５日間というのは、いいブラッシュアップになったし、
行く先々で、友人で通訳を手伝っているというと、感謝されまくりで、ちょっといい気分も味わえました。
英語をもっと勉強して、通訳の資格を取ろうかなと帰り際に考えたりも…

とはいえ、人が亡くなった後の手続きというか、後片付けの大変さも痛感。
通帳や貴金属とか、相続の対象になりそうなものを探すという作業も手伝ったのだけど、そのいとこさん、いろんなものを取っておくタイプの人だったようで、
いろんな明細書やら、税金納税書から、書類もいっぱい。もちろん洋服や食器もいっぱいです。
それなりにお金もあったようで、高そうなマッサージチェアや空気清浄機、高級化粧品も未開封のまま紙袋三つ分位ありました。
これ、全部売れるよ～と話したら、売れるものがあったら持って帰ってもいいということだったので、化粧品をいくつかもらってきました。
すごいケースに入った美容液っぽいのがあって、ネットで値段を確認すると61900円！！
こんなの買う人いるんだな…と思ったけど、それを使わずに押し入れにいれっぱなしにしておくっていうのにもびっくりですわ。

ちょっと話がずれてしまったけど、いらないものはできるだけ処分するようにしないとなぁと思います。