9月の登山＋読書

前半は時間がたっぷりあったにもかかわらず、今月の登山は福智山一回のみ。
一人だとついつい「まあいいか…」となってしまいます。

今回はなだらかな上野超コースを選んだものの、それなりにきついもんで、
上野越から頂上までが結構長く感じました。
久しぶりというのと、でっかい口内炎ができていて、ちょっと体力的にも弱っていたのか、
体が重くて、今回は息子くんより自分の方が休憩してたかも。

登山道には鮮やかで大小いろんなキノコが生えてて、頂上付近はススキもいっぱい。
もうすっかり秋でした。



途中すんごい軽装の、多分50代位の男女2人組に抜かされたのだけど、マラソンみたいな服装で足はサンダルやったんです。
荷物もほとんどなくて、あの二人にとっては散歩程度のコースなんでしょうな。
あそこまでとは言わなくても、あの半分位の体力がほしいもんです。

この後温泉に行ったんですけど、洗顔フォームを忘れて、ボディシャンプーで顔を洗ったんです。
自分では肌は丈夫だと思ってたので、今までもたまにやってたし、問題なかったのに、次の日には顔がザラザラに…

登山に行く数日前から化粧水をジェルに変えてたり、もらいものの古いパックを使ってたり、普段とは違う化粧品を使ってたのもあるのか、
口内炎がほんとに痛くて、かなりのストレスにもなってたからなのか、
はたまた学校の仕事が始まって、それもストレスになっていたのか、いろいろ思い当たるふしはあるといえばあるのだけれど、
ほんとに久しぶりに肌ストレスを感じた一週間になってしまいました。

読書の方は荻野美穂『女のからだ』です。
なんと福岡で講演会が行われることになっていたので、そのための予習。
アメリカのフェミニズムは少し勉強していたけど、日本の運動はほとんど知らなくて、この本でいろいろ学べました。
私がのほほんと子ども時代を送っていた頃に、日本の女性たちもがんばってたんですね。
雇用機会均等法位は何となくニュースで覚えてたけど、生殖に関する動きもいろいろあったんです。
なのに、もう平成が終わるっちゅうのに、いまだに日本の性教育はすすんでいなくて、望まない妊娠をしてしまう女性の多いこと。

それどころか女性を性的対象として見るアニメのキャラクターがそこら中にあふれていて、
性に関しての女性への視線はひどくなっているようにも感じます。
何とかしてほしいし、何とかしないといけんのだよなぁと思います。

来週からは10月。
仕事も振替授業がチョコチョコ入って、忙しくなりそうです。