悲しかったバレンタイン

2013-02-03 03:14:44 | 日記
前にも書いたけど、
小学生のとき
担任の先生に、こんなタイトルの学級新聞書かれちゃうようなバレンタイン事件があったよね。


話は簡単。
『学校にお菓子は持ってきちゃダメ』
なのに、
バレンタインデーにチョコレートを持ってきて渡したことが何故かバレて、問題になったことがあった。

あれ?
『バレンタインにチョコレート持って来ちゃダメ』って事前にそんな御達示があったんだっけかな?

とりあえず、
先生との約束をクラスの女子の殆どが破ったわけだ。

何故バレたのかなー。
誰かチクったんだっけかな??
↑なんかそんな気がする。


『チョコレートを誰に渡したか』


ルールを破って
チョコレートを学校に持って来たコ達は、みんなの前で順番に発表させられた


あたしもルール破り組だったんで、
発表しましたよー。
『Y介くんにあげました。』と。


あたしY介のこと好きだったっけ?
ま、いいか。


実は…
実は実は…
私、Y介くんとは別にもう一人にも渡していたのだ

が…その人の名前は言わなかった。


学年が違うから
言わなくてもバレない
と、
小学生ながらに悪知恵がはたらいちゃったわけ

みんなに知られたくなかったしね。


30年越しに発表してやろう。


一学年上の
『かんちゃん』に渡したのだ。


んー…
かんちゃんと私、
なんでか忘れたけど
ちょっといい感じみたいにされていたのであった。

かんちゃんは好きな人がいて、
あたしは二番目に好きなんだと。(T▽T)

小学生にしてセカンドである


そして1番の好きな人というのは、かんちゃんと同じ学年の人で、
しかもあたしとかんちゃんの橋渡しをしていた人。


キャンプかなー?
なんだろあれは。
学年関係なく、劇みたいのをやった時、水戸黄門だったんだけど、恐らく橋渡しの人物の計らいで、あたしはかんちゃんの奥さん役だった。


あたし、別にかんちゃんのこと好きじゃなかったんだけどな…。

世話人に乗せられてただけって感じではあったんだけど、小学生ながらに女の直感で『この人、かんちゃんの事好きなんだろうなぁ』と思った。

かんちゃんの気持ちを確かめるために、あたしを利用してる気がすると感じた。

ホワイトデーに
かんちゃんにお返しを貰ったかどうかは覚えてないけど、Y介くんに貰ったのは覚えている。

学校に持ってきちゃいけないから、自転車で家まで届けてくれて玄関に置いてあった。

多分、隣町まで自転車で買いに行ったんだろうなー。

あー懐かしいなぁ。

Y介くんとは
保育園・小学校・中学校・高校とずっと一緒で、所謂幼なじみなんだけど、
(勿論、恋愛感情は無く過ごす)
東京に出てきてからも
しばらくはみんなで会ったり、連絡取ったりしてたけど、今はもう連絡先も分からない。

実家ももう島にはないようだし、
この先偶然に会えることもないだろうなぁ。

風の噂で結婚してパパになったとは聞いた。
元気で幸せだといい

毎年この時期に思い出す
『悲しかったバレンタイン』事件

そんで、
あたしY介のこと好きだったの
って毎回思う(笑)