一昨日は、銀座でグループ展2つと個展1つを観たのでございます。
まずは素敵な個展から。
「machumaYu」(靖山画廊)
http://art-japan.jp/exhibitions/3172/
(写真撮影は許可を得ておりまする。展示風景のみOK)
まちゅまゆ作品の、ダークさと可愛さが入り交じった独特な不思議世界、ツボなのでございます。
が、初日は都合つかず、抽選販売にも参加できんかったのじゃ。
今回は、大作から小品までの油彩13点と、版画作品19点、合わせて32点の展示。
お気に入り油彩から5点をば。
《四大元素(大地・水・大気・火)》F20号
細部まで様々なものが描き込まれている大作で、目が釘付け。
生き物たち、特にドラゴンがお気に入り。
今回のDMハガキ(通常のハガキの2倍以上の大きさで素敵)の、この絵じゃ。
《花達の夜会》F15号
夜の庭園に集う個性ある花々、特にドレスを着た花が素敵よのぅ。
ワニや猫や少女も可愛い。
《音楽による錬金術の試み》P6号
遠くにお城が見える三日月の夜、鍵盤楽器を弾きつつ響板の不思議なフラスコを吹くウサギや、鉱物を運ぶフクロウチックな鳥や、奇妙な生き物たち。
チェンバロめいた鍵盤楽器は、赤に黄色の唐草模様、足の2本はウサギ足。
この作品、楽器の横に飾ってみたいものじゃ。
《森のリストランテ》P6
夜の森の不思議なレストラン。リンゴがぶら下がる枝には大好きなフクロウ。
奇妙なギャルソンが差し出すお皿には・・・
《ミモザ》14.5×10㎝
白い翼のロングヘアの女の子も、頭が見え隠れする4羽の白ウサギも、作品のサイズも可愛く、連れ帰りたかったのぅ。
もっと小さな作品《Teddy》も可愛かったぞよ。
手彩色の銅版画は、切って重ねたりしている作品や、アルファベット切手シリーズなど。
特に《失われた余白》がお気に入りでございます。
まちゅまゆワールドにどっぷり浸れ、楽しゅうござりました。
会期は6月13日まで。
この日に観たグループ展の話は、後日書けたら書きまする。
さてスイーツは、阪急メンズ館地下1階の、ネオ喫茶KINGに初潜入しましたのじゃ。
セルフサービスのお店で、店内は明るく広々。
プリンを所望じゃ~。
おっとぉ、銀のお皿に盛られた大きめプリンの上に、生クリームが雲の如く浮かんでおるではありませぬか。
昭和なプリンと思いきや、なめらか濃厚でビックリじゃ。
甘さ控え目なれど、生クリームもカラメルソースもたっぷりで美味しいぞよ~。
これに練乳をかけたら最高・・・(ばきっ)
お店も空いてるし、お値段もお手頃だし(プリンは550円)、写真撮り忘れたけど紙ナプキンのトランプの王様イラストも可愛いし、銀座に行ったらまた食べねば~。