3日前の話になりまするが、八犬堂ギャラリー「中島綾美展 映し鏡の森」を観たのでございます。
https://hakkendo.net/exhibitions.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)
中島綾美の日本画は大好きで、まだ学生さんだった頃から観ておりますのじゃ。
今回は15点の展示。
額の反射で写真では分かりづらいのじゃが、様々なものや模様が緻密に描き込まれ、独特な美しさがツボなのじゃ。
今回は各作品に、登場動物や植物の短いストーリーが添えられておるのも楽しゅうござります。
《眠れぬ夜に》岩絵具、染料 51×70㎝
植物はニワトコとトネリコ。一角獣の生き血は永遠を与える事ができるそうな。
《あの子の世界》岩絵具、染料 40×30㎝
綺麗なつぐみちゃん、可愛いのぅ。
《案内人》岩絵具、染料 33×27㎝
ゼンマイとカタツムリ。カタツムリの模様が異世界への扉のようじゃ。
《色めく時間》岩絵具、染料 35×24㎝
踊るふたりのチョウトンボ。ドレスのような羽に描き込まれた模様も綺麗。
小さな作品も緻密で美しいのじゃ。
《星駆ける》岩絵具、染料 9×6㎝
流星群が降る夜のスズラン。連れ帰りたかった・・・(涙)
《風の魚》岩絵具、染料 9×6㎝
花の隙間を泳ぐ魚。
会期は6月12日まで。ご興味ある方は、ぜひ実物をご覧あれ。
★おまけ画像
石垣島の「熟うまパイン」なる甘そげなパイナップルを買ってみたのじゃ。
すごくちっちゃいけど、たいそう甘くて美味しく、あっという間に1個食べてしもうた。
ヘタをまた植えて、育ててみようかの。
葉っぱもすごくちっちゃいから、観葉植物にぴったりやも知れぬ。