ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
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陶アート展(月ノ出画廊)

2021年05月12日 20時17分17秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、月ノ出画廊「陶アート展」を観たのでございます。
https://tsukinodegarou.webnode.jp/%e5%8f%82%e8%80%83/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

完全予約制の月ノ出画廊、今回は陶作品じゃ。
展示販売の作品と、ギャラリーオーナーのコレクションも展示されておりまする。

まずは展示販売のコーナー。出展作家は作家名50音順で、
相場るい児、磯部ひろみ、今井完眞、岡安真美、奥直子、奥村巴菜、かえでとしお、勝村顯飛、加藤輝雄、金田萌永、上端伸也、坂本麻由里、すずきたまみ、田村嶺磨、ツバキハラタカマサ、釣光穂、ナカミツキ、原田省平 他


 

楽しい作品目白押しじゃが、10名だけ載せまする。

★相場るい児(左から)《招猫(黒)》《招猫(白)》《牛猫》
大好きな作家。この他にも数点あり、いずれも楽しゅうございます。


 

★今井完眞(左から)《弁慶蟹》《ヒョウモンダコ》
今井作品はリアル凄くて好きなのじゃ。


 

★奥直子(上から)《詩人》《トリックスター》
3月の「鳥展」で初めて観て好きになった作家。壁掛けタイプの他、置くタイプの作品もあり。


 

★奥村巴菜《ミドリズキンツノゼミ》
実際のミドリズキンツノゼミは存じませぬが、ちょっと宇宙人チックで可愛い。


 

★加藤輝雄《gearギミック ぐい呑》
脚を折り畳んだり伸ばしたりできまして、留め具の小さなピン以外は全部陶器じゃ。


 

★金田萌永(左から)《②練込皿》《小さな陶板 蝶》
一見すりガラスのような質感も綺麗。


 

★上端伸也《馬上杯》
今回初めて知った作家で、葡萄茶彩描シリーズは緻密な文様が美しく、どれもお気に入り。


 

★すずきたまみ
陶の木彫り熊が色々なもの(ケーキも!)を咥えておるのじゃ。もっと大きな熊もおりまする。


 

★ツバキハラタカマサ《陶ロボ》
まるっとしたロボどことなく可愛い。


 

★原田省平
線の文様と細かいパーツの組み合わせが、インカ帝国あたりのイメージでツボ。


 

こちらは百世の特集コーナー。綿布に油彩の抽象画。


 

そしてこちらは、オーナーのコレクション(非売)。展示作家は作家名50音順で、
市川透、井上真利、今泉沙彩、植葉香澄、川島いずみ、腰越祐貴、後藤有美、鈴木秀昭、高嶋英男、田中悠、苫米地正樹、のぐちみか、堀貴春、南繁樹、和田山真央、和田的 他


 

一部をば。

★植葉香澄


 

★腰越祐貴


 

★鈴木秀昭
大好きな作家じゃ。


 

★高嶋英男
こちらも大好きな作家で、個展で観てお気に入りだった鳥ちゃんに再会できて嬉しゅうござります。


 

★ま工房


 

様々な陶作品を独り占め状態で観る事ができ、楽しゅうござりました。
会期は5月30日まで。ご興味ある方はご予約をの。

そして、久々にYATSUDOKIの発酵バターソフトじゃ♪
やはり美味しいのぅ。おかわりを持ってまいれ~!


 

★おまけ話
昨年、枯れかかったハイビスカス苗が100円で叩き売られていたのを救出したら、蕾がついて花が続々と咲いたのじゃが、今年も花が咲き出したぞよ!
ハイビスカスの恩返しやも知れぬ。


 

★本の話
先日読んだ、澤村伊智『ぼぎわんが、来る』、嫌~な感じの怖さがツボで、比嘉姉妹、特に琴子がお気に入りじゃった。
で、比嘉姉妹シリーズ『ずうのめ人形』と『などらきの首』と『ししりばの家』も立て続けに読んだのじゃ。
『などらきの首』は短編集で怖くなかったけど、『ずうのめ人形』は『ぼぎわん』以上に怖かった!
比嘉姉妹シリーズもっと読みたいのぅ。