昨日は、シャネル・ネクサス・ホール「MIROIRS MANGA MEETS CHANEL Collaboration with 白井カイウ&出水ぽすか」を観たのでございます。
https://chanelnexushall.jp/program/2021/manga/
(オンラインでの事前予約制・会場内写真撮影可)
白井カイウ&出水ぽすか、『約束のネバーランド』の原作者と作画家じゃ。
以前この映画の予告編を見て、原作を読んでみたいと思いつつ、未だに読めておりませぬ。
本展「MIROIRS(鏡)」は、シャネルの歴史から着想を得て描き下ろした漫画『miroirs(ミロワール)』をもとに、ストーリーに込められたメッセージやシャネルの資料など展示。
入口でバーコードチケットを提示し、鏡のコリドーを進むのじゃ。
ここでは、展覧会についての解説や、ロベール ドアノーが撮ったお写真なども展示。
・ロベール ドアノー《ガブリエル シャネル,1953年 アパルトマンにある鏡張りの螺旋階段にて》
鏡のコリドーを抜けると、壁に書かれた作者のメッセージと、漫画本『miroirs』
構成は、漫画『miroirs』の3つの章に合わせた3章で、3色の入口。
入口の壁にも、たくさんの展示や3名のお言葉が。
連休明けの平日ゆえか会場は空いており、写真もたくさん撮ったゆえ、観た順に載せまする。
作品名の表記は一部のみで、表記のあったものだけ記載いたします。
【第1章:SORCIÈRES 魔女】
入口。
この章は、ガブリエル シャネルの幼少期とも重なるような、本を読み空想の世界で遊ぶ少女の物語。
・カール ラガーフェルド《1930年代のドレスを着るモデル,1989年》
・ジョルジュ グルサ(ペンネーム セム)《 N°5 ボトルに描かれたガブリエル シャネル,1923年》
【第2章:MENTEUSE 噓つき】
入口。
この章は、シャネル N°5に焦点を当てた物語。
シャネル N°5 ボトルデザインの変遷 1921-2012年
・ジャン ドゥ ゲヌロン《ガブリエル シャネルの肖像画,1939年》
【第3章:CORNEILLE NOIR カラス】
入口。
この章は、コンプレックスと息苦しさを抱えた少年が、自由は自ら勝ち取るものだと知っていく物語。
シャネルのリップスティックから構想を得たそうな。
1954年当時のリップスティック。
映像もあり。
・マン レイ《ガブリエル シャネル,1935年》
お土産も頂けるのでございます。
大判DMハガキと、シャネル N°5 オードパルファム 1.5㎖サンプルじゃよ。
シャネルの建物のマロニエ通り側ショーウィンドウにもスペシャル展示がございます。
ウィンドウが反射して、写真撮影は失敗したがの。
白井カイウ&出水ぽすかとシャネルのコラボ、たいそう興味深く、展示空間もワクワクでありました。
会期は6月6日まで。ご興味ある方はHPから予約を忘れずにの。
観終わって移動し、まちかんさんと待ち合わせてデニーズへ。
ランチは済ませておったゆえ、おやつ代わりにデミハンバーグとアジフライじゃ。
アジフライは100年ぶりくらいじゃったからの、味をすっかり忘れておった。エヘ
そしてまちかんさんから、台湾パイナップルとカラマンダリン頂きました♪るらら~
(カラマンダリンは写真撮る前にうっかり食べてしもうた・汗)
台湾パイナップル、ずっと気になっておったが、まだ食べた事なかったのじゃ。
とっても甘くて酸味もなく美味!芯まで食べられるのも嬉しいのぅ。
台湾パイナップル、たいそう気に入ったぞよ。
★本の話:其の壱
先日読んだ、宮部みゆき『ぼんくら』が面白かったので、シリーズの『日暮し』『おまえさん』をば。
読み出したらば、やはり面白くて止まらず一気読み。
弓之助と三太郎のコンビも、新たに登場した淳三郎も良いですのぅ。
シリーズ新作を早よ出してたもれ~!
★本の話:其の弐
引き続き昨日は、宮部みゆき『孤宿の人』を読みましたのじゃ。
泣いた~。
読み応えありありで希望も見えるラストだけど、良い人がこんなにたくさん死なんでも~。