昨日は、デザインフェスタギャラリー WEST 1-F「少年展 Ⅲ」を観たのでございます。
https://designfestagallery.com/form_jp/gallery/exhibitors/detail.php?id=Y000046888
(写真撮影は許可を得ておりまする)
「少年展」も3回目。
一昨年観た「少年展2」は3人展じゃったが、今回は7名の作家が参加。
日曜日はお供のEが仕事で忙しいのじゃが、大好きな作家も複数名参加しておるし、早く観たくて時間をやりくりし、初日にまいりましたのじゃ。
大盛況で会場全体の写真は撮れんかったが、それぞれの作家の展示風景と作品を1点ずつ、作家名50音順で載せまする。
★井坂名月子
この作家の作品を観るのは初めてやもしれぬ。
《ここで》雲肌麻紙、岩絵具 725×355㎜
3点の中で、ツバメも飛ぶこちらがお気に入り。
★大山菜々子
大大大好きな作家なのじゃ。
《夢を見させて》雲肌麻紙、岩絵具 272×220㎜(F3)
新作、美し可愛くてお気に入り。
作家ご本人に、この作品についてお話もお伺い出来、嬉しゅうござりました。
★ケイト(橋本紗季)
ケイト作品は初見じゃが、繊細なビスクドール美しゅうござります。
《うつろ》オールビスク、化繊毛、レジンアイ、布、牛革 W10×D7×H46㎝
作家ご本人に、このドールの構造などについてお話もお伺いできました。
★高久梓
どこか儚げな少年たちよのぅ。
《期限つき》雲肌麻紙、岩絵具 227×160㎜(SM)
蛍光灯の天使の輪というのが面白い。
★中村那由多
壁に展示の2点もビスク作品じゃよ。
《shine&rain》ビスク 27×8×10㎝
メイクがとても綺麗で、角や足元に描かれた星も可愛い。
作家ご本人にお伺いしたメイクのお話なども、興味深うござりました。
★mumei
昨年のグループ展で初めて観て、大ファンになった作家。
《春の夜の夢のごとし》墨、岩絵具、水干絵具、胡粉、純金泥、高知麻紙 333×242㎜(F4)
美しい~。たいそうお気に入りじゃ。
★目黒詔子
2点とも大きな作品なのじゃ。
《避暑地の猫》高知麻紙、岩絵具 1454×1000㎜
宮本輝の『避暑地の猫』がテーマじゃろうか。
グッズコーナーには、作品集やポストカードがあり、mumeiのポストカード2種購入。
左側の横長のものは、昨年「Moonlight Serenade」展でひと目惚れするも、既に赤シールで号泣した《夢現》じゃ。
7名の全くタイプの異なる少年達、堪能いたしました。
在廊なさっていた作家の方々にお話もお伺いでき、来場の方とも話が盛り上がり、たいそう楽しゅうござりました。
会期は4月17日まで。平日に再訪したいぞよ~。
おやつはIKEA原宿店で、ツンブロードのベジソーセージとシナモンロールをば。
そして、イケアのお菓子売場で見つけたスペインのミルクチョコレート、1枚100グラムで税込90円と激安じゃ。
とりあえずお味見に2枚だけ買ったが、チョコ中毒のわたくし、チョコは毎日100グラムは軽く食べるゆえ、この価格はありがたいぞよ。
さて、ここからはおまけ話でございます。
★お迎え話
工房いずみのオカメインコイヤーカフ、以前イベントで見てひと目惚れしたのじゃが、お供のEはシルバーは肌が痒くなってしまうゆえ、諦めておったのじゃ。
が、思い切って18金でオーダーしたのでございます。
目は、オカメ先輩がルチノーで赤い目だった事と、Eの誕生石に合わせ、ルビーでお願いしましたのじゃ。
そして出来上がったイヤーカフ、細部まで素晴らしい上、オカメ先輩にそっくりで感涙!
お供のEは早速着けて、喜びの舞を舞い踊っておったぞよ。
わたくしのうさぎ耳にはサイズが合わぬがの。しくしく
★本の話
『HISTORIC RINGS 指輪88 四千年を語る小さな文化遺産たち』監修 宝官優夫 諏訪恭一
紀元前2000年から現代までの88点の指輪がカラーで紹介され、眺めているだけでも目の保養。
それぞれの指輪の分かり易い解説や、巻末には実寸大写真や指輪の年表もあり、たいそう興味深い。
これ、展覧会観たかったのぅ。
★甘いもの話
ミスタードーナツの新商品、misdo×祇園辻利の“つや抹茶”、もちフィリングやらあずきやら入ってて美味しいぞよ♪
わたくしにはちと甘さが足りず、練乳かけたのはここだけのヒミツじゃがの。
全種類食べてみねば~。