ウェネトさまの館

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岡千尋 個展 幸運な家(Gallery美の舎)& しらとあきこ 作品展 星をさがして(ひるねこBOOKS)

2024年10月25日 20時23分00秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、根津で2つの個展を観たのでございます。

まずは、Gallery美の舎「岡千尋 個展 幸運な家」
Gallery binosha top
(写真撮影は許可を得ておりまする)

岡千尋の日本画は今までグループ展でしか観た事なく、個展が観てみたいと思うておったのじゃ。

会場はこんな感じで、100号からミニ額まで16点の展示。

観た順に8点載せまする。

《おでかけ》2024 M10 和紙 岩絵具 箔


 
《Frame》2024 S3 和紙 岩絵具 箔


 
《夜の幻聴》2023 S100 和紙 岩絵具 箔
100号の大作で、本展のメインビジュアル。


 
《組曲》2024 S10 和紙 岩絵具 箔


 
《鏡の国 誕生日》2024 鏡 岩絵具
鏡に描かれておるゆえ、後ろの光景が映っておりまする。


 
《鏡の国 姉妹》2024 鏡 岩絵具


 
《アンビバレント》2024 P50 和紙 岩絵具 箔


 
《水曜日の夜》2023 F10 和紙 岩絵具 箔
わたくしのコンデジでは色が全く再現できぬが、お気に入り作品。

 

写真では日本画の色彩の美しさやキラキラ感が全く伝わらぬが、観応えござりました。
会期は10月27日まで。

そして、ひるねこBOOKS「しらとあきこ 作品展 星をさがして」
https://www.hirunekobooks.com/
(写真撮影は入口からの全景のみ可)

この作家のウサギ作品大好きなのに、個展はずっと行きそびれており、やっと行けたのじゃ。

ひるねこBOOKSも初潜入でございます。

会場はこんな感じ。新作原画28点とジクレー2点で、うさうさしい空間じゃ。

作品の撮影は不可じゃが、どの作品も可愛さ炸裂で、うさぎの表情や緻密で柔らかい毛並みなども素晴らしいのじゃ。

ポストカード、ブックカバーなど、うさうさしいグッズございます。
可愛いウサギ缶の金平糖購入。缶も、4色のちっちゃな金平糖めいたあられも可愛いのじゃ。

絵本『うさぎになった日』(文:村中李衣)も販売されておりまする。
以前も載せた写真じゃが、この本じゃよ。

作家ご本人には時間差でお会いできず残念じゃったが、30点のうさぎ作品に癒されたのでありました。
会期は11月4日まで。

観終わって駅に向かう途中、何やら素敵な気配のお店発見!

ウサギノネドコなるお店(わたくしの寝床?)、入ってみたらば、たいそう好みじゃった。
時間がなくて駆け足で見たから、今度ゆっくり再訪せねばの。
https://www.usaginonedoko.jp/#tokyo

おやつはファストフード店でササッと食べますぞ。

松屋はあまり行かぬゆえ、大人も注文できるお子さまメニューあるの初めて知ったのじゃ。
おこさま牛めしわくわくセットをお願いいたしまする~。

おやつにぴったりな量で、ミニタオルのおまけも付いておりました。

そしてマクドナルド。
三角チョコパイ おいもとキャラメルをお願いいたしまする~。

これも初めて食べた。美味しいけどちっこいのぅ。20個持ってまいれ~!

★本の話:其の壱
浅葉なつ『神と王』1〈亡国の書〉

とりあえず第1巻を読んでみたらば、ちと『十二国記』みもあってたいそう面白いではありませぬか。
主要男性キャラ達が美形で魅力的なのも良きw
現在3巻まで出ておるようじゃが、どう続いていくのか楽しみじゃ♪

★本の話:其の弐
夢枕獏『悪夢喰らい』

大好きな作家の篠たまきが、『BRUTUS』のホラー特集号で紹介なさってたのが気になって読んでみたのじゃ。
9つのホラー短編集で、悲惨すぎて苦手なものもあったけど、いずれもゾワッと怖うござりました。
天野喜孝のカバー絵もゾクッと怖い。