昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。
まずは、スパンアートギャラリー「深瀬優子 × 最合のぼる『暗黒メルヘン絵本シリーズⅤ 柔らかなビー玉』出版記念原画展」
https://span-art.com/exhibition/2022/202207_yawarakanabidama.html
(写真撮影は許可を得ておりまする。作品単体での撮影は不可。)
『暗黒メルヘン絵本シリーズ』は、物語作家・最合のぼると画家たちによる大人のコラボレーション絵本。
シリーズ完結となる第5巻『柔らかなビー玉』は、北欧童話に着想を得た4話が収録されており、深瀬優子が挿画+数点を描き下ろしておるのじゃ。
出版記念展の本展は、深瀬優子の全原画と最合のぼるによるフォトコラージュなど、約30点の展示。
深瀬優子は大好きな作家で、初日に行きたかったのじゃが、土日は都合つかず3日目になってしもうた。
会場はこんな感じで、4つの物語ごとに作品が並んでおりまする。
18点を観た順に、1点での撮影は不可ゆえ2点ずつ載せまする。
撮った写真はアクリルの反射などで非常に分かりづらいが、素晴らしい作品揃いゆえ雰囲気だけでも。
★『おじいさんとペンキ』≠みどりのゆび/ドリュオン
左)深瀬優子《追憶》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)深瀬優子《希望》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
★『ピーターが言った』≠ピーター・パン/バリー
左)深瀬優子《ネバーランドへ》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)最合のぼる《えいえい、やー》2022年 深瀬優子画像使用コラージュ写真
右)深瀬優子《壊れた時間》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
(左の作品は、上の画像の最合作品と同じ)
★『柔らかなビー玉』≠星のひとみ/トペリウス
左)最合のぼる《祈り》2022年 深瀬優子画像使用コラージュ写真、ミクストメディア
右)深瀬優子《遙かなる歌声》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
左)最合のぼる《光の中へ》2022年 コラージュ写真、ミクストメディア
右)最合のぼる《ありがとう、バイバイね》2022年 ミクストメディア
左)深瀬優子《休息》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)深瀬優子《密やかな呼応》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
左)深瀬優子《柔らかなビー玉》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)最合のぼる《宝物》2022年 深瀬優子画像使用コラージュ写真、ミクストメディア
左)深瀬優子《黒兎のメルヒェン》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
(右の作品は、次の画像の深瀬作品と同じ)
★『スナック赤頭巾』≠赤ずきん/グリム兄弟
左)深瀬優子《少女赤頭巾》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)最合のぼる《迷いの森》2022年 深瀬優子画像使用コラージュ写真、ミクストメディア
左)深瀬優子《迷いの森の赤い夜》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
右)深瀬優子《Night wolf》2022年 油彩、アルキド樹脂絵具
こちらには、『暗黒メルヘン絵本シリーズⅤ 柔らかなビー玉』や、最合のぼるコラージュフォトのテストプリント(購入したら即お持ち帰り可)や、
これまでの『暗黒メルヘン絵本シリーズ』や、グッズのトートバッグや、
深瀬優子の作品集とポストカードも販売されておりまする。
ふたりの作家による暗黒メルヘンの世界、観応えありありで、会場をぐるぐる何周も回ったのでございます。
深瀬優子の《希望》《密やかな呼応》などに描かれた黄色い鳥(ほっぺがほんのりピンク色で可愛い♪)がたいそうツボで、連れ帰りたくてジタバタしたぞよ。(当然全て赤シール)
特に《壊れた時間》は、何故かオカメ先輩が重なって、うるうるしたのでありました。
会期は8月2日まで。ご興味ある方はぜひ。
わたくしも再訪したいものよのぅ。
その他に観たギャラリーの話は、また後日書きまする。
さて、ギャラリーを回る前に、パティスリーSAKURAへ一番乗り。
先日パフェ目当てに初潜入したらば、季節のパフェ「レモンと紅茶のパフェ」が酸味がありつつもたいそう美味しく、パフェが変わったら絶対また行こうと思うておったのじゃ。
1階はケーキや焼き菓子売場で、2階のカフェにはボサノバが流れておる。
パフェは1種類のみで、今回の季節のパフェは「トロピカルパフェ」じゃ。
マンゴーアイス、クレームシャンティ、ヨーグルトパンナコッタ、ライチとバタフライピーのゼリー、アロエ、ココナッツメレンゲ、ココナッツクッキーなどなど入って美味しいぞよ~♪
生のマンゴーとパイナップルもたいそう甘い♪
この写真では見えませぬが、裏側には薄い花びらの如きピンク色のチョコレートも飾られておりまする。
これで1500円とは嬉しいぞよ。家から近ければ毎日食べに行くのにのぅ。
ここのパフェ、種類が変わるたびに制覇したいぞよ。
上に刺さったココナッツメレンゲ美味しく、1階で買おうと思うたら、パフェ用ゆえ販売しておらぬとの事で、ちと残念なのじゃった。
帰宅して、身の毛もよだつ怖ろしい事が起こったのじゃが、その話もまた後日。