前回のブログの続きでございます。
順番が逆になってしもうたが、この日はまず、Otho Gallery「GIFT展」初日を観ましたのじゃ。
https://www.othogallery.com/exhibition-%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A/
(写真撮影は許可を得ておりまする)
13名+α の作家(DMに載っていない作家も数名)のグループ展。
全作品税別1万円以下で、購入したら即お持ち帰り可じゃからの、たくさん観たくて初日の早い時間に行ったのじゃ。
会場はこんな感じ。既にお客様が数名いらしており、旅立った作品もございます。
まだキャプションが付いておらぬ作品が多く、タイトルが分かった7名の作品を1点くらいずつ載せまする。
★勝田麻子
先日、銀座中央ギャラリーの「ATCサイズ展」でも猫のペン画を出展なさっていたが、本展にも数多くの猫を出展。
猫以外にも、小さな額装の女性のペン画もございました。
《ねこ・小 5》2024 64×89㎜.ペン.水彩紙
★こまつたかし
《小瓶にはいった絵》鉛筆・イラストボード・小瓶
額装の鉛筆画もございますが、瓶に入った極小鉛筆画がたいそう可愛かったのでこちらをば。
★今野樹里恵
ご本人に久々にお会いでき、お話もお伺いできて嬉しゅうござりました。
小さめ銅版画も色々ございましたが、写真撮影失敗で涙。
《白梟》パネルに綿布、下地、シルバーポイント
今は色が淡いが、銀筆で描かれておるゆえこれから変化していくのじゃ。
★今野規子
《星降る夜》銅版画
★澤畑直美
《片方の瞳・左目》
★上滝玲子
水棲生物作品たくさんございます。
《シマウミスズメ》2024 アクリル絵の具
★高田美苗
左から《b-02》《w-04》
クリスマスオーナメント色々。これより大きな作品や小さな作品も、猫の顔もございます。
ほんの一部しか載せられんかったが、初日たくさん観られて楽しゅうござりました。
会期は12月22日まで。ご興味ある方はお早めにの。
この後に同じビルのギャラリーで観たグループ展と個展の話は、今夜書けたら書きまする。
★本の話
標野凪『伝言猫がカフェにいます』『伝言猫が雪の山荘にいます』
2冊一気読み。
新米の伝言猫ふー太が、あの世とこの世を行き来して、会いたい人からの言葉を伝えるシリーズ。
『カフェ』は短編集で、『雪の山荘』は1冊で1話じゃよ。
以前読んだ『ネコシェフと海辺のお店』より、こちらのシリーズのほうが好みじゃった。
日下明の装画も可愛い。