ウェネトさまの館

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LOUIS VUITTON &(jing)

2021年04月03日 20時28分12秒 | 展覧会・美術関連

jing(ジング)「LOUIS VUITTON &」を観たのでございます。
https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/magazine/articles/lv-and#
(写真撮影可)


 

ルイ・ヴィトンの160余年の歴史と、様々なアーティストとのコラボレーションを振り返るエキシビション。
日本人アーティストとのコラボ作品も数多く展示されておりまする。

2016年に観たエキシビション「旅するルイ・ヴィトン」が楽しく記憶に残っておったからの、本展も楽しみだったのじゃ。
(ちなみにその時のブログはこちら↓ もう5年も前とはビックリ~)
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/8776e8e0711856f943bf7d1611db385c
 
構成はだいたい以下の通り。(出品リストはない為、間違いがあるやもしれぬ) 
わたくしが行った時間帯は来場者も少なく、お写真たくさん撮ったゆえ、展示風景や展示作品の一部も観た順に載せまする。

【序章】
・池田亮二《クリティカルポイント》
マルチメディア・インスタレーション。天井のLEDスクリーンの映像が床の鏡にも映るのじゃ。


 

【ルイ・ヴィトン:受け継がれる真髄】


 

・《フェルメールの絵画《牛乳を注ぐ女》を収納するためのモノグラム・キャンバスの特別トランク》2018年
アムステルダム国立美術館が、フェルメールの《牛乳を注ぐ女》を上野の森美術館に貸出す為に依頼した特注トランク。


 

・アレックス・カッツ《若きルイ・ヴィトン》2017年 キャンバス、油彩


 

【アーティスティック・コラボレーション:伝統の創造】
初期のアーティスティック・コラボレーションが紹介されておりまする。

・《ダミエ・キャンバスの「ベッド・トランク」》1898年


 

・《鮫革に漆塗りを施したトランク》ガストン-ルイ・ヴィトンのコレクションより 17世紀


 

・《黒檀の化粧台》ピエール=エミール・ルグラン作、1921年頃


 

・《パデレフスキーのレザー製「トイレタリー・ケース」》1924年
ピアノを習った事ある方にはお馴染みのパデレフスキー、右には1923年に撮られたポートレートも。


 

・《ウッド&カーフレザーの「ブロッサム・スツール」》2019年
吉岡徳仁とのコラボレーション


 

・《市川海老蔵「ボワット・ファルマシー」》2020年
トランクの内側には、西陣織が裏打ちされておりまする。


 

こちらでは映像が色々観られるぞよ。


 

【シルクを彩るアート】
様々なアーティストとコラボしたカレ・ド・ソワ(シルクスカーフ)がずら~り。


 

・《ショール》2017年
ジェフ・クーンズとのコラボレーション。ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》


 

・左《スカーフ「ル・タン・デュ・ヴォワイヤージュ(旅の時間)」》1990年
ソル・ルウィットとのコラボレーション
・右《スカーフ「歌舞伎ステッカー モノグラム・リバース」》2017年
ニコラ・ジェスキエールと山本寛斎とのコラボレーション


 

【アイコンの再解釈】
メゾンのクラシカルバッグを再解釈した新たなデザイン。


 

・ザハ・ハディッド《バケットバッグ》2006年


 

・《モノグラム・キャンバスの「パンチング トランク」》2014年
カール・ラガーフェルドとのコラボレーション。


 

・《モノグラム・キャンバスのバッグ》2014年
「カメラ メッセンジャー」と共に展示された特別デスクトランク「スタジオ イン ア トランク」


 

【川久保玲によるルイ・ヴィトンの世界】


 

・《モノグラム・キャンバスのカスタマイズされた「ミニ・スピーディ カスタマイズ」バッグ》2008年
コム デ ギャルソンのデザイナー、川久保玲とのコラボレーション。


 

【真っ白なキャンバスに見立てたバッグ】
持ち歩けるアート作品に姿を変えたバッグやラゲージ。


 

・《モノグラム・パンプキンドット キャンバスのバッグ「キーポル」》2012-2013秋冬
草間彌生とのコラボレーション。


 

・左《バッグ「キーポル」》2017年
ルーベンスの《トラ狩り》
・右《バッグ「キーポル」》2017年
ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》
どちらもジェフ・クーンズとのコラボレーション。


 

・《モノグラム・サヴァーヌ キャンバスのバッグ「キーポル」》2017春夏
トム・ジョーンズとジェイク・アンド・ディノス・チャップマンとのコラボレーション


 

・《カーフレザーのバッグ「アーティーカプシーヌ」》2019年
シャバララ・セルフとのコラボレーション。


 

【ルイ・ヴィトンと日本:レーザーグッズの伝説】
右側には、草間彌生とのコラボレーション。
バッグ、カラー(付け襟)、パンプル、サングラス、パジャマなどあるぞよ。


 

・《モノグラム・キャンバスのケース「パンプキン・ミノディエール」》2012-2013秋冬


 

左側には、村上隆とのコラボレーション。


 

・《モノグラム・マルチカラー キャンバスの「マリリン・トランク」》2017年
・《モノグラム・マルチカラー キャンバスとアリゲーターレザーのバッグ「マリリン」》2017年


 

【アートとファッションの出逢い】
メゾンとアーティストたちとのコラボレーション。


 

・《キャットグラムのモチーフをプリントしたパジャマ》2019年クルーズ
・《エピ・レザーとモノグラム・リバース キャンバスのクラッチ「フライング・キャット」と「カット・フェイス」》2019年クルーズ
ニコラ・ジェスキエールとグレース・コディントンのコラボレーション。
猫のバッグ可愛い。


 

ルイ・ヴィトンと日本:ファッショナブルなラブストーリー】
山本寛斎とのコラボレーション。日本のデザイナーたちとのコラボレーションのメンズウェアも。


 

・《「TOKYO POP」(トーキョーポップ)ジャンプスーツ》1971年


 

・《鯉の滝登り》2014年


 

【デジタリー・イン・モーション】
3つのヴィトンの世界のデジタル・ディスプレイ。
映像に近づくと、こちらの動きに合わせて映像が変化するのじゃ。


 

観終わって外へ出ると、ギフトショップがございます。(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

カラフルな店内のごく一部をば。


 

様々な時代のコラボ作品を観る事ができ、たいそう楽しゅうござりました。
会期は5月16日まで。事前予約制じゃよ。
わたくしが行った平日の午前中は空いててゆっくり観られたゆえ、ご興味ある方はお早めにの。

観終わって、原宿駅前のIKEAへ初潜入したのでございます。


 

イケア、名前は知っており気になっておったが、行った事はなかったじゃ。
色々なものがお手頃価格で、見ているだけでも楽しいのぅ。

2階のカフェもお手頃価格。
ツンブロードとやらの、ベジチーズソーセージとストロベリーを食べたぞよ。


 

スイーツ系ツンブロード全種類食べようと思うたが自重。
原宿店はイケアの店舗では小さいそうじゃから、今度はもっと大きなイケアにも行ってみたいのぅ。

さて、道を歩いておると「釜揚げうどん半額」の文字が目に入り、丸亀製麺に初めて入ったのでございます。
1日と2日は、釜揚げうどん半額だそうな。

お供のEは、おうどん食べるのは数百年ぶりで、最後に食べたのがいつ頃だったかすら覚えておらぬらしく、子供の頃だったやもしれぬ。

セルフサービスで、天かすや刻みネギが自由に入れ放題でびっくり。
釜揚げうどん、もちもちで美味しゅうござりました。