一昨日は、リトルハイ「SouMa 立体切り絵展 カミワザ!」を観たのでございます。
https://www.little-high.com/?news=◆「souma展」-2020年10月10日~10月19日-2
(写真撮影は接写も含め許可を得ておりまする)
SouMaの立体切り絵は、これまでもリトルハイや百段階段で観て、その超絶技巧に驚愕したのじゃった。
1枚の紙からカッターナイフ1本で切り出され、全てのパーツが繋がっているのでございます。
今まで観た事なかった、新たな技の作品もございます。
和紙は薄いように見えて実は7層(だったか8層だったか、ギャラリーオーナーにお聞きしたのに記憶が飛んでおる)重なっており、SouMaは独自の手法「剥がし切り」で、紙を何層にも切り剥がし、複雑な陰影まで表現しておるのじゃ。
本展では、新作旧作合わせて30点以上の作品を展示。
会場はこんな感じ。
撮った写真はどれも反射が酷くて分かりづらいが、一部を観た順に。
《蔦・静静(しずしず)》
枝部分は、水を含ませ強く引き延ばして乾かし、質感を出しておるそうな。
《薫風》
一部分のアップも載せまする。
《い・ろ・ど・り pay it forward》
大きな作品ゆえ全体を撮ると細部が全く分からぬが、金粉の混ざった和紙を「剥がし切り」にして濃淡を出しておるのじゃ。
《砂時計 ∞》
《渦潮、さざ波》
《基板 Ⅰ》
グラスやペットボトルのシリーズも剥がし切りを駆使し、たいそうリアル。
《水と氷の入ったグラス》
作品を手にしたお写真は、まるで本物のグラスを手にしているようじゃ。
中央のテーブルには、「い・ろ・ど・り」2022シリーズの6点が。
背景の色を変えて楽しむ事もできまする。
外のウインドウにも展示があるゆえ、観逃してはなりませぬ。
《奔放な彼女》
写真が酷すぎじゃが、本展のDMに使われた作品ゆえ載せておきまする。
こちらの下の2点は以前観てお気に入りだった作品で、トランプをモチーフにした《王冠》と《ティアラ》
今回撮った《王冠》があまりに不鮮明なので、以前撮ったお写真をば。
作品集やポストカードもございます。
久々にSouMaの作品を観る事ができ、ギャラリーオーナーに色々お話をお伺いできて、楽しゅうござりました。
会期は7月30日まで。金・土・日曜日(祝日7/17(月)は開催)のみなのでご注意を。
リトリハイへ行く前に、幸運豚人で腹ごしらえじゃ。
低温調理の極厚トンテキと極厚レアカツは以前食べたから・・・
極厚ポークジンジャーをお願いいたしまする~。
お肉が分厚くて柔らかく、ご飯がどんどん進む味付けじゃ。
ご飯とスープは1回おかわり無料じゃよ。
デザートはサーティワンへ。
塩ライチとココナッツ風味という説明書きに惹かれ、季節限定サンセットサーフィンをば。
美味しいが、ココナッツ風味は思ったより弱く、たいそうサッパリ味じゃった。
脳ミソが溶けるほどコッテリ甘いのが食べたいぞよ~。