昨日は、銀座で2つのグループ展を観たのでございます。
会期の短いほうから書きますぞ。
ギャラリーゴトウ「第6回 谷川俊太郎の世界を描く」
https://gallery-goto.com/event/20220707/
(写真撮影は許可を得ておりまする。谷川俊太郎の新作の詩のみ撮影不可)
谷川俊太郎の詩をテーマに2016年から開催されている展覧会、以前も観て楽しかったのじゃ。
6回目の今年は、27名の作家が参加。
谷川俊太郎が本展の為に書き下ろした詩《インチキ?》をテーマにした作品が多うございますが、作家それぞれの表現の違いが興味深うござります。
会場はこんな感じ。
★足立絵美
このように、各作家の作品と、作品の元になった谷川の詩を並べて展示。
《戦う雄猫》15.0×12.0×3.0㎝ 陶土・ガッシュ / 詩《哺乳類》より
大好きな作家で、今回はパンタン1点の出展。
けっこう怖いがツボな猫、紐をそっと引っ張ると手足がパタパタ動くのじゃ。
★伊藤香奈
《インチキさん》パネルにアクリル絵の具 / 詩《インチキ?》より
★蛯子真理央
《空の噓》M3 ガラス絵 / 詩《空の噓》より
★鹿嶋裕一
《三ツ目山公園》ミクストメディア / 詩《ここ》より
★北見葉胡
《まぼろし時刻》アクリル / 詩《インチキ?》より
★クリシュナ智子
《さえずりの森》ゴンド画 / 詩《きいている》より
★高野真木子
《瞳が語る物語》F0号 キャンバスにアクリル絵の具 / 詩《顔》より
★田村幸帆
2点ともツボで1点選べぬゆえ、両方載せまする。
《Looking》 / 詩《インチキ?》より
《Alone》 / 詩《二十億光年の孤独》より
★原太一
《コーヒーな気持ち》9×7㎝ 油彩、パネル / 詩《インチキ?》より
写真が額の反射でわかりづらいのじゃが、ツボなウサギさん(ギアス氏かの?)の作品。
よく観ると、カップの中から・・・
★山口マオ
《だいち》ドローイング / 詩《だいち》より
谷川俊太郎の詩集もございます。
《絵の内と外》は、3年前の「谷川俊太郎の世界を描く」展の為に書き下ろされた詩じゃよ。
一部しか載せられんかったが、27名の作品と谷川俊太郎の詩、楽しめたのでございます。
会期は7月16日まで。
もうひとつ観たギャラリーの話は、また後日。・・・たぶん・・・
スイーツは、デニーズで桃を食べるのじゃ。
滴る桃のザ・サンデーをお願いいたしまする~!
桃のコンポート、プラムソルベ、ミルクジェラート、クリームチーズアイス、桃ゼリー、桃クリーム、マスカルポーネクリームなどなど入って嬉しいぞよ。
カットしたフレンチトーストが入っているのには、ちと戸惑ったがのw