ウェネトさまの館

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築地本願寺(東京・築地)

2023年06月12日 20時00分00秒 | 神社仏閣

前回の、築地プチ旅行ブログ(↓)の続きでございます。
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/3b5830cc8ae29c6f0816cc5f7715dfee

築地と言えば、築地本願寺。
じゃが、うさぎ女神のわたくしは一度も行った事なく、お供のEは16年前、納涼盆踊り大会の時に一度行ったきりなのじゃ。

浄土真宗本願寺派の築地本願寺は、1617年に浅草近くに創建されるも、1657年の明暦の大火(振袖火事)で消失。
その後、江戸幕府から与えられた現在の場所(当時は海じゃったそうな)を埋め立て、1679年に再建。
1923年、関東大震災に伴う火災により再度本堂を焼失。
1934年に、現在の本堂を再建したのでございます。

ささ、まいりますぞ。(写真撮影は許可を得ておりまする)

古代インドの仏教建築めいた素敵な本堂は、伊東忠太による設計で、鉄筋コンクリート造の2階建て。

カッコいい狛犬。

この階段を上るのが困難な方は、左側にエレベーターもございます。

本堂入口と、入口の上のステンドグラス。

荘厳な雰囲気の中、まずはお参りじゃ。

遠慮して後ろのほうから写真を撮っておったら、わざわざ警備の方が傍にいらして、
「今は空いているので、もっと前に出て写真撮っても大丈夫ですよ。」
と仰って下さりました。ありがとうござりまする~。

横からも。

寺院にパイプオルガンがあるのは珍しいのぅ。
パイプオルガンは、鍵盤を押すとその鍵盤のパイプに風が送られ、空気が振動して音が鳴る仕組みじゃよ。
コンソール。鍵盤とストップレバー(音色を変える為の装置)も見たいぞよ~。

パイプはこちら。約2000本で構成されておるそうな。

今度は演奏がある時に来てみたいものよのぅ。

余談になりまするが、お供のEは昔、パイプオルガンも習った事があるのでございます。
が、ピアノは鍵盤を押すとすぐに音が聞こえるが、パイプオルガンは鍵盤を押してからパイプに風が通って音が聞こえるまで時差があるゆえ、自分の弾いている音を聴きながら演奏すると、おかしな事になってしまうのじゃ。

その感覚になかなか慣れなかった事と、足鍵盤やストップレバー(音色も自分で考えて操作せねばならぬ)の扱いに苦労した事で、ほんの数年で挫折してしもうたがの。

いかん。脱線してしもうた。
伊東忠太は妖怪や幻獣がお好きだったそうで、本堂のあちこちに可愛い動物がいるのもツボなのじゃ。

牛はインドでは神聖な生き物。

まるっとした孔雀、連れ帰りたい。

獅子と馬。

階段の壁には、お猿さんも潜んでおる。

象もおるのじゃが、写真撮り忘れてしもうた(涙)

御朱印帳もしっかり持参したらば、何と、本願寺には御朱印や御守りの類はないのじゃった。
理由の貼り紙。なるほど~。

敷地内の、築地本願寺カフェ Tsumugiの事は前回のブログにも書いたが、再度載せておこうかの。
昔お供のEが行った時にはなかったオサレカフェで、正門入って左手にございます。

朝8時から営業していて便利じゃよ。
3回行ったうち2回は、タイミングよく本堂の見える窓際のお席に案内されてラッキー♪

食べたもの。
・かわりばんこほうじ茶パフェ

・かわりばんこ抹茶パフェ

・チキンの大葉タルタル南蛮

朝食メニューの「18品の朝ご飯」も食べてみたかったのじゃが、数量限定で、予約分で売り切れるそうな。
食べたい時は予約して行くのが確実じゃな。

カフェに行くたび本堂にお参りし、清々しい気分になったのでございます。
どうもありがとうござりました~。