創業明治五年の老舗てんぷら屋で天丼をご馳走になった。サザンオールスター、桑田さんの奥さんの実家です。娘たちは以前彼のファンで連れて行って貰った事がある。掻き揚げ丼が此処の目玉でゴマ油の香りと貝柱や赤貝の旨みが広がり本当に美味しい。パパが「天ぷらは家で揚げなくていい、外で食べよう」とよく言っていた事を思い出すね。りさちゃんいろいろ散財をかけて…有難う。横浜は楽しい所の筈なのに悲しき事のみ多かりき。
”世界一濃厚なピスタチオジェラード”は本当でした。ピスタチオの濃厚な旨みと香りが素晴らしい。ローマの老舗といわれているお店のピスタチオジェラードは粉っぽくて失敗したと思った記憶がある。シチリア産の最高級ピスタチオをふんだんに使っているそうです。濃厚なのにさっぱりしている、甘さ控えめ滑らかな口当たり、ジェラード屋さんも生き残りに大変です。隣は今が旬の柿、本物の味です。
娘の家の近く、山手駅の傍に完全自家製のジェラード屋があり”世界一濃厚なピスタチオジェラード”を看板にしています。イタリア語で”しあわせな場所”と言う小っちゃなお店ですが季節を敏感にサーブしている。さすが横浜…田舎者を再自覚しました。
眼から鱗の萬珍楼の餃子です。こんな美味しい餃子初めてえ~。中身は挽肉でなく包丁でたたいた豚肉と海老、野菜少々皮はもちもち。中の海老と豚肉のお団子のスープを逃がさないための皮と言う感じでボリューム満点です。お値段は一個250円、納得でしょう。餃子も挽肉ではなく豚肉を包丁でたたくと美味しいことも学習しました。今更…と言わないでね。
娘にご馳走になりました。焼き蕎麦、わんたん麺、チャーシューマン、小龍包、餃子など。明治からの歴史があるお店です。店内の扁額は日本語では”まんすむほう”と読むそうで”命は永遠に続く”という意味だそう。味が飛びぬけている訳ではないけれど、やはり使っている材料が良いし、調理が一流なので材料の一番美味しい時点でサーブされると思う。海鮮類は勿論、野菜でも炒め具合が美味しさを左右する事がよく解ったものです。