暫し似非クリスチャンになって参加しました。しかし近代的で荘厳さはなく何も知らない私は少々驚いた。教派の諸々の変革を経て第二次世界大戦では明治期に建てられた教会は消失し今の教会は1999年完成したそうですから。信じるか否かは別として”感謝と希望のうちに入学した新入生を支え大学生活では友情を育み悩み苦しむ人々を助け世界の必要に応える者になるように…”神様お願いしますと言うのですから決して間違いではないと思うし安堵すら覚えたものです。クリスチャンではないけれど心安らぐ良いミサだったと思う。
孫娘は将来外国で仕事をしたいと考えているらしい。かのフランシスコ・ザビエルが1549年（天文18年）高等教育機関の設立を望んでいたが禁教令により叶わなかった…と言う事が上智大学の発端だったそうです。時は流れ1905年ローマ教皇の力添えを経て1913年（大正3年）キリスト教ヒューマニズム教育の具体化として発足したと言う。このキャンパスで唯一の明治期の建物（そうでしょう周りは全て新しい建物）ドイツ語で文化の館というそうです。中には小さな礼拝堂がある。
孫娘の大学入学式へ行って来ました。上智、上智と唱えて実際彼女自身の実力で勝ち取った今日の日、会ったとたん涙が出ました。入学式は東京フォーラムで行われその後四谷キャンパスへ。田舎者で不案内だったが近くには皇居、迎賓館、英国大使館などがありロケーションが素晴らしい。正門では同じ思いをして来た親御さんが大勢。そうでしょう、いいのです今日は大いにはしゃぎましょう。