
昨日は夫の命日でした。S市の有名な歴史のある墓苑に眠っているが、コロナを言い訳にして会いに行きませんでした。好きだった薔薇を10輪余り買って部屋の彼の傍らへ供えました。逝って20年、すべて彼の掌の上で生きていた私、一人でよくここまで来られたと思う(二人の娘がいたからです)。夫は二階のフラワー・ボックスにはペチュニアを植えまめに手入れをして見事に咲かせていた。しかし私は土いじりが好きでなく、知らないうちにペチュニアは絶えてしまった。しかし、今年夏の終わりに突然エアコンの室外機の横から顔をだし、驚きと共に愛おしく愛おしくて落涙でした。二階のフラワー・ボックスから種が落ちた…と娘は現実に私を引き戻したが…。