横浜のみなとみらいホールでジュリエット・グレゴのシャンソンを聴きました。
二年前にも、来日しこれが最後でしょうと聴きに行ったのですが再び…です。
黒いドレス、アクセサリーなしで彼女のイメージ”黒”は健在です。フランス版”語り”のステージでした。シャンソンは世俗的な歌詞を持つ歌曲なのですから物語を聴かせなくてはなりません。ですから”語り”でいいのです。でもアコーディオンに乗って身も心も揺れるような"歌”も聴きたかった。エナジーが溢れ強い信念を感じさせる十数年前のCDが一番好きです。若かりし頃、サルトルの影響で前衛的である事を旨とした彼女のシャンソンは82歳の今も生きている感じがします。
二年前にも、来日しこれが最後でしょうと聴きに行ったのですが再び…です。
黒いドレス、アクセサリーなしで彼女のイメージ”黒”は健在です。フランス版”語り”のステージでした。シャンソンは世俗的な歌詞を持つ歌曲なのですから物語を聴かせなくてはなりません。ですから”語り”でいいのです。でもアコーディオンに乗って身も心も揺れるような"歌”も聴きたかった。エナジーが溢れ強い信念を感じさせる十数年前のCDが一番好きです。若かりし頃、サルトルの影響で前衛的である事を旨とした彼女のシャンソンは82歳の今も生きている感じがします。