初めてのハワイアン・キルト、しかもキットを買って三年越しでしょうか?図書館から本を借りてきて独学ですから途中でいやになり放って置いた。本当に一針、一針当たり前ですが全部手縫い。仕上げてみると我ながら感心する。手仕事っていいものですね。
ここ一年ほど”腰椎狭窄症”とかで大腿骨裏側が痛く整形外科で受診している。骨密度の検査結果は腰椎付近で同年齢平均では125%で若年成人では96%、大腿骨付近では114%、75%と出た。
腰椎狭窄になった原因が全く馬鹿な話です。”金のなる木”が大きな青い陶製の鉢の中で高さ6,70cm、木周り7cmもの大木に育ちピンクの小さな花が満開の時は盆栽の桜を見ているようで綺麗でした。肥料を与え冬はお天気の良い日は外に出して日光にあて、夜は玄関の中に入れ…と数年”迷信”を信じて頑張った結果が”腰椎狭窄症”…呆れるでしょ?。その大木はお役御免にして、今は小さな一枝が小さな鉢で元気になっている。当の私は痛み止め、骨密度改善薬と付き合ってジムにプールにウォーキングと筋肉増強に努めています。
腰椎狭窄になった原因が全く馬鹿な話です。”金のなる木”が大きな青い陶製の鉢の中で高さ6,70cm、木周り7cmもの大木に育ちピンクの小さな花が満開の時は盆栽の桜を見ているようで綺麗でした。肥料を与え冬はお天気の良い日は外に出して日光にあて、夜は玄関の中に入れ…と数年”迷信”を信じて頑張った結果が”腰椎狭窄症”…呆れるでしょ?。その大木はお役御免にして、今は小さな一枝が小さな鉢で元気になっている。当の私は痛み止め、骨密度改善薬と付き合ってジムにプールにウォーキングと筋肉増強に努めています。
今年もたけなわ、生秋刀魚の炊き込みご飯です。いつも炊いてから気付くのですが土鍋で炊けば良かった…と。プロは秋刀魚を三枚におろして焼いて炊いていますが、私は内臓だけ除いただけで焼いてそのまま並べて炊きます。たくさんの生姜の千切りを入れ、最後丹念に小骨を取り除きます。秋刀魚のだしとあぶらが充分にご飯に浸みて美味しいこと。生臭みは全く無い。
2008年4月に101歳で他界した石井桃子に関わったNさんが製本教室へ見えた。とんぼの本(新潮社)”石井桃子のことば”にはNさんも17年間夏の軽井沢で石井桃子の身の回りのお世話して、作家の人柄を書いています。現在も軽井沢の別荘の管理をしていると聞きました。Nさんは夏以外はニュージーランドに住み本職の糸紬や染色をしていたそうです。教室へ初めてみえたのに裏打ちは上手で材料は自分で染めたもの…など見せて頂き、そして何でも手際よくなさり驚いた。
さて、石井桃子は児童文学に力を注ぎたくさんの外国の本も訳していますね。イギリスのピーター・ラビットシリーズは一番難しかったと言う。何故なら短い文字の中にそこに住んでいる人でなければ感じ取ることの出来ない多くの事が潜んでいるからで、桃子自身も大変苦しんだそうです。ピーター・ラビットの生まれた湖水地方を尋ねて学んだが自身の訳に決して満足はしていなかったと、また外国語に訳すような本ではないと特筆しています。
さて、石井桃子は児童文学に力を注ぎたくさんの外国の本も訳していますね。イギリスのピーター・ラビットシリーズは一番難しかったと言う。何故なら短い文字の中にそこに住んでいる人でなければ感じ取ることの出来ない多くの事が潜んでいるからで、桃子自身も大変苦しんだそうです。ピーター・ラビットの生まれた湖水地方を尋ねて学んだが自身の訳に決して満足はしていなかったと、また外国語に訳すような本ではないと特筆しています。
”シーズンに一度は松茸ご飯を食べよう”今年も天から声が聞こえてきます。先日お墓参りの帰りカナダ産をみつけ買ってきました。中国産はポスト・ハーベストが危険なのでカナダ産にしました。丁度よい大きさ2本を2カップのお米(もち米少々入れて)で炊きました。少ししゃきしゃき感が足りないように思ったが香りは素晴らしく”千の風”も満足したのでは…?今年は豊作で国内産も安価だとか、もう少し待っていればよかったかなあ。
お味噌汁の出汁に香川県の伊吹島の煮干を使っています。7匹ぐらいを1、2時間水に浸し煮干は引き上げます。立派な鰯でもったいないので冷凍にして数回を保存して置きました。それを甘辛い佃煮に。お酒を多く使って圧力釜で数分、その後煮汁がなくなるまで煮詰めた。少々内臓の苦味はあるがこれも甘辛のアクセントになって美味しいと思う。瀬戸内海伊吹島でいわしを傷つけない漁法で取ったそうです。うろこが残り銀色に輝く鮮度の良いいわしを加工した煮干、たかが煮干されど煮干です。出し汁をとった後でもこの美しい鰯をみれば捨てる事は出来ないでしょう。製本教室の皆さんは絶賛してくださった。