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【岡山大学】船舶に固着して燃費の悪化を引き起こすフジツボに対する新たな付着阻害剤を発見!~毒性を示さない環境に優しい防汚塗料の開発に期待~

2025-03-10 22:36:11 | 理工農系

岡山大学と兵庫県立大学、兵庫県立人と自然の博物館の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 3月 9日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 毒性を示さない新たな付着阻害剤の開発が世界中で求められています。

  • 有機化合物であるザイレミンおよびその関連化合物が、フジツボの付着を阻害する効果を持ち、かつ毒性を示さないことを発見しました。

  • 生物や環境に優しい新たな防汚塗料の開発が期待されます。

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院環境生命自然科学学域(理)の髙村浩由准教授、門田功教授、岡山大学異分野基礎科学研究所の田中健太助教、兵庫県立大学自然・環境科学研究所の頼末武史准教授(兼 兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)らの研究グループは、有機化合物であるザイレミンがフジツボの付着を阻害する効果を持つことを発見しました。

 

 本研究成果は、2025年2月7日に学術誌「Chemistry & Biodiversity」のオンライン版に掲載されました。

 

 付着生物は海洋産業界において多大は被害を及ぼすことから、汚損生物と呼ばれています。これら付着生物による被害の防止は、解決すべき社会的課題の1つです。

 

 今回、合成したザイレミンおよびその関連化合物が、タテジマフジツボの付着を阻害する効果を持ち、かつ毒性を示さないことを発見しました。今後、これらの化合物を用いることで、効果的で安全な生物や環境に優しい新たな防汚塗料が開発されることが期待されます。

 

 

タテジマフジツボの写真

 

 

◆髙村浩由准教授からのひとこと

 こんなに小さな化合物がフジツボの付着を阻害する効果を持つことに、正直驚きました。これからは防汚塗料の開発に取り組み、生物付着の問題解決に貢献したいと考えています。

 

 

 

◆論文情報
 論 文 名:Antifouling Activity of Xylemin, Its Structural Analogs, and Related Polyamines
      「ザイレミン、その構造類縁体、および関連ポリアミンの付着阻害活性」
 掲 載 紙:Chemistry & Biodiversity
 著  者:Hiroyoshi Takamura, Takefumi Yorisue, Kenta Tanaka, Isao Kadota
 D O I:10.1002/cbdv.202403213
 U R L:https://doi.org/10.1002/cbdv.202403213

 


◆研究資金

 本研究は、独立行政法人日本学術振興会「科学研究費助成事業」JP21H01938、JP23K21115(研究代表:髙村浩由)、JP20K15576(研究代表:頼末武史)、公益財団法人JKA「競輪」2024M-570(研究代表:髙村浩由)の支援を受けて実施しました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 船舶に固着して燃費の悪化を引き起こすフジツボに対する新たな付着阻害剤を発見!~毒性を示さない環境に優しい防汚塗料の開発に期待~

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250227-1.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学 理学部 化学科 有機化学研究室

 http://chem.okayama-u.ac.jp/~organic/homejpn.html

・岡山大学大学院環境生命自然科学研究科

 https://www.elst.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】船底に固着して抵抗増加を引き起こすフジツボ等の付着生物に対する新たな付着阻害剤の合成に成功! ~効果的かつ毒性を示さない付着防汚剤の開発に期待~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002291.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域(理)准教授 髙村浩由

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-7839

 http://chem.okayama-u.ac.jp/~organic/homejpn.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13987.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002964.000072793.html

 

 


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【岡山大学】ウーパールーパーが覆す常識!皮膚コラーゲンの真の供給源とは?

2025-03-10 21:06:01 | 理工農系

岡山大学と名古屋大学、基礎生物学研究所の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 3月 9日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • これまで、皮膚コラーゲンは線維芽細胞のみが作るものと考えられてきました。

  • しかし、ウーパールーパーの皮膚では、表皮細胞(ケラチノサイト)が皮膚のコラーゲンの主要な供給源であることが判明しました。

  • 表皮細胞が同じ方法でコラーゲンを作る可能性が魚・ニワトリ・マウスでも高いことを確認しました。

  • これまで繊維芽細胞を中心に研究開発が行われてきたコラーゲンの研究に大きなパラダイムシフトをもたらすポテンシャルがあると考えられます。

 

 

◆概 要

 皮膚コラーゲンは多くの人々が興味を持つテーマですが、これまでコラーゲンが皮膚の中で「いつ」「どこで」「どの細胞が」「どのように」作られているかについては、ほとんど解明されていませんでした。この原因の一つは、ヒトや実験動物の皮膚が不透明であるためです。


 一方、ウーパールーパーは非常に透明度の高い動物で、小さな個体では骨まで見ることができます。この特性を生かし、ウーパールーパーの皮膚を使ってコラーゲンの生成過程を研究したところ、これまで常識だと考えられてきた線維芽細胞と呼ばれる細胞群ではなく、表皮細胞(ケラチノサイト)が主要なコラーゲンの供給源であることがわかりました。


 さらに、このケラチノサイトを基盤とする皮膚コラーゲン産生メカニズムは、ウーパールーパーだけに特有のものではなく、さまざまな動物に共通して保存されたシステムであることも明らかにしました。この成果は、これまで美容や医療のコラーゲンを対象に、線維芽細胞に特化して行ってきた製品開発などにおおきな方針変更や新たな製品開発へのイノベーションを促す可能性があります。


 本研究成果は、2025年2月24日午後7時(日本時間)『Nature Communications』に掲載されました。

 

 

 

 

 

 

◆佐藤伸教授からのひとこと

 博士後期課程の大蘆彩夏大学院生が手がけた研究です。ウーパールーパーの持つプルプル肌を目指し、永遠の17才の肌質の実現に向けて奮戦中です。コラーゲンに関する製品開発を進めたいと考えており、共同研究者を募集中です。

 

佐藤教授(左)と筆頭著者の大蘆大学院生(右)

 

 

◆論文情報
 論 文 名:Keratinocyte-Driven Dermal Collagen Formation In the Axolotl Skin
 掲 載 紙:Nature Communications
 著  者:Ohashi A, Sakamoto H., Kuroda J., Kondo Y., Kamei Y., Nonaka S., Furukawa S., Yamamoto S., and Satoh A.
 D O I:10.1038/s41467-025-57055-7

 U R L:https://www.nature.com/articles/s41467-025-57055-7

 


◆研究資金
 本研究は、サントリー生命科学財団、ANRI基礎科学スカラーシップ、日本学術振興会科研費(#20H03264, #24K02034, #23H04314, #24H01953)、小柳財団、 JST SPRING(#JPMJSP2126), 基礎生物学研究所超階層生物学研究課題(#22NIBB101,23NIBB102,24NIBB104)、および、統合イメージング支援 (22NIBB506)によって財政支援を得ました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 ウーパールーパーが覆す常識!皮膚コラーゲンの真の供給源とは?

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250220-1.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 器官再構築

 https://organregeneration.jimdofree.com/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】真皮中でコラーゲンを編み込んでいる「織姫」細胞の可視化に成功!

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000719.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
<研究内容に関する件>

 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 教授 佐藤 伸

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス 理学部本館

 TEL:086-251-8969

 E-mail: satoha◎cc.okayama-u.ac.jp

      ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://organregeneration.jimdofree.com/

 名古屋大学 One Medicine生命-創薬共創プラットフォーム 特任講師 近藤洋平
 TEL:052-744-1980

 

<報道に関する件>
 名古屋大学 総務部 広報課

 TEL:052-558-9735

 基礎生物学研究所 広報室

 TEL:0564-55-7628

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13987.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002962.000072793.html

 

 


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【岡山大学】次世代アルミニウムイオン電池革命! 安全・低コスト・高容量を実現する正極炭素材料の設計指針を提案

2025-03-06 00:45:19 | 理工農系

2025(令和7)年 3月 5日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 比表面積・平均細孔径・全細孔容積が異なる多孔質炭素(PC: Porous Carbon)を正極とするアルミニウムイオン電池で、平均細孔径の制御により放電容量が向上する可能性を示しました。

  • 高い放電容量を実現するため、従来の比表面積重視の設計とは異なり、最適な細孔径を維持しつつ比表面積を増やす新たな設計視点を提案しました。

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)大学院環境生命自然科学研究科(工)に所属し、OU-SPRING生でもある陳逸楓大学院生、同大学学術研究院環境生命自然科学学域の鈴木弘朗研究准教授、西川亘助教、林靖彦教授等は、星和電機株式会社の梅澤成之博士(同大大学院自然科学研究科博士後期課程修了)と共同で、多孔質炭素の平均細孔径制御とアルミニウムイオンの吸脱着反応によって、安定に充放電できる高容量のアルミニウムイオン電池(AIB: Aluminum Ion Battery)に必要な正極PC材料の細孔物性の同定に成功しました。 

 

 今回の研究成果は、2025年2月12日に英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)の学術雑誌 「Journal of Materials Chemistry A」に掲載(First published)されました。 

 

 リチウムイオン電池(LIB: Lithium Ion Battery)は幅広く活用されていますが、資源問題、環境問題、安全性などの課題を抱えており、LIBに代わる次世代電池技術の開発競争が加熱しています。

 

 本研究グループは、資源が豊富で、低コスト、安全性が高く、高速充電が可能で高い理論容量が期待されるため、金属負極にアルミニウムを用いた電池(AIB)の研究開発を実施しています。

 

 AIBの正極材料の候補として、資源が豊富で、低い製造コストという両方の条件を満たす多孔質炭素PCの利用に注目していますが、一方でPCを用いたAIBは放電容量が低いという課題を抱えています。

 

 そこで、異なる細孔物性(比表面積・平均細孔径・全細孔容積)を有するPCを正極として使用することで、平均細孔径が放電容量に大きく影響することを明らかにしました。最適な平均細孔径と大きな比表面積をもつPCを選択することで、AIBの放電容量を増大させることが可能となりました。

 

 この研究成果から、高容量のAIB実現に向け、従来の比表面積重視の設計とは異なる新たな視点を取り入れた電極設計の知見を提供しました。

 

 

※OU-SPRING生

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を用いて、大学院の博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、岡山大学の「最重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成等を目的に運用している制度です。選抜されたOU-SPRING生には、研究奨励費(生活費相当)と研究費を支給し、より研究に専念できる環境を提供しています。

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

PC正極の作製とアルミニウムイオン電池(AIB)セルの作製と構造

 

(a) 正極活物質としてPC1、PC2、PC3、PC4、PC5、PC6、PC7を用いたAIBの電流密度0.10A/gにおける放電容量と細孔特性。(b) 正極活物質としてPC4を用いたAIBの異なる電流密度における定電流充放電曲線。(c) 正極活物質としてPC4を用いたAIBの繰り返し特性、クーロン効率とCレート。

 

 

◆陳逸楓大学院生と林靖彦教授からのひとこと

<陳逸楓大学院生>

 本研究は、多孔質炭素正極の設計指針となり得る成果で、次世代高容量アルミニウムイオン電池の実現に寄与します。今後も持続可能なエネルギー社会の実現に向けて、安全・安 心の蓄電デバイスの研究を進めていきます。

 

陳逸楓大学院生

 

<林靖彦教授>

 2価金属イオン電池の開発が加速する一方で、3価金属イオン電池の研究は未だ大きな壁に直面しています。今回、数々の困難を乗り越えた革新的な成果は、学生の発想と挑戦から生まれたものです。今後、水系および固体電解質を用いたアルミニウムイオン電池(AIB)の実現を目指し、国際共同開発を視野に入れたポストリチウムイオン電池の研究を牽引する研究開発拠点を築いていきます。

 

林靖彦教授

 

 

◆論文情報

 論 文 名:Enhanced capacity of aluminum-ion batteries by adjusting the average pore size of the porous carbon cathode

 掲 載 紙: Journal of Materials Chemistry A

 著   者: Yifeng Chen*, Hiroo Suzuki, Shu Fukumoto, Chiyu Nakano, Takeshi Nishikawa, Shigeyuki Umezawa, and Yasuhiko Hayashi*

 D  O  I: 10.1039/D4TA08671F

 U  R  L: https://doi.org/10.1039/D4TA08671F

 

 

◆研究資金

 筆頭著者の陳逸楓は、JST SPRING(JPMJSP2126)の支援を受けて本研究を実施しました。

 

 

◆詳しい研究内容について

 次世代アルミニウムイオン電池革命!安全・低コスト・高容量を実現する正極炭素材料の設計指針を提案

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250305-1.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域(工)ナノデバイス・材料物性学研究室
 https://hayashi-lab.org/

・岡山大学大学院 環境生命自然科学研究科
 https://www.elst.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学 工学部
 https://www.engr.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学次世代研究者挑戦的研究プログラム(OU-SPRING)

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/

・星和電機株式会社

 https://www.seiwa.co.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】工場や車体の排熱を電気に変える! 高い熱電変換性能と安定性を持つ「n型カーボンナノチューブ糸」の作製に成功

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002182.000072793.html

・【岡山大学】次世代太陽電池・ペロブスカイト太陽電池の欠点を補完する画期的な添加材“ベンゾフェノン”を発見!~性能と耐環境性の向上により、再生可能エネルギーの発展に貢献~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001930.000072793.html
・【岡山大学】ヤーヌス構造をもつ二次元半導体の生成と生成過程の解析に成功 ~二次元半導体の新しいデバイス応用展開に期待~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001426.000072793.html

・【岡山大学】原子層半導体の一次元構造化に成功 ~次世代ナノスケール光電子デバイスへの応用に期待~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001417.000072793.html
・【岡山大学】閉じ込め空間を利用した原子レベルに薄い半導体の大面積・高品質合成に成功~次世代フレキシブル光電子デバイスの実現に期待~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000764.000072793.html
・【岡山大学】メモリスティブな振る舞いを持つ新規材料を発見 ~人間と同様の思考を持つコンピュータの実現に向けて~
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域(工)教授 林 靖彦
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 工学部3号館
 TEL:086-251-8230
 FAX:086-251-8230

 E-mail:hayashi.yasuhiko◎okayama-u.ac.jp

     ※@を◎に置き換えています。
 https://hayashi-lab.org/


<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

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 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

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    https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13987.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002955.000072793.html

 


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火星深部に存在する岩石よりも重いマグマの正体は?-国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟搭載の静電浮遊炉で火星内部の謎に迫る-〔関西学院大学, 岡山大学, 島根大学, 愛媛大学, 海洋研究開発機構〕

2025-03-06 00:37:22 | 理工農系

関西学院大学と岡山大学、島根大学、愛媛大学、海洋研究開発機構の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 3月 5日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 2019年、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機InSightにより初めて火星の地震が観測され、火星内部を伝搬した地震波の解析から火星内部構造の理解が進みつつあります。その成果の一つとして、火星の中心をなす核とその上の岩石層であるマントルとの間にマグマの層が存在することが発見され、この深部マグマの理解が火星の形成・進化の理解に重要な鍵であると考えられています。特に、液体であるマグマが火星深部に重力的に安定に存在するためには、マグマの密度がマントルを構成する岩石の密度よりも重くなる必要がありますが、どのような組成のマグマであれば火星深部に重力的に安定に存在しうるかは謎でした。

 

 関西学院大学理学部 河野義生教授、岡山大学惑星物質研究所 近藤望特任助教、島根大学材料エネルギー学部 尾原幸治教授、愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 桑原秀治特任講師、海洋研究開発機構高知コア研究所 中田亮一主任研究員、宇宙航空研究開発機構 小山千尋研究開発員、織田裕久主任研究開発員、石川毅彦教授、株式会社エイ・イー・エス 渡邊勇基主査らの研究グループは共同で研究を行い、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟搭載の静電浮遊炉を用いたマグマの実験により、これまで地上での実験では困難であったSiO2量が少なく、鉄に富むケイ酸塩組成のマグマの密度測定に成功しました。そして、実験結果を基に構築した密度モデルから、鉄に富むケイ酸塩マグマが火星マントルの岩石よりも高密度になり、火星深部の核-マントル境界に重力的に安定に存在しうることを示しました。

 

 研究成果は。Springer Nature社が刊行する国際誌「Communications Earth & Environment」に2025年3月3日(日本時間)に掲載されました。

 

 

【本研究成果のポイント】

 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟搭載の静電浮遊炉を用いたマグマ実験により、これまで困難であった超高温下における鉄に富むケイ酸塩マグマの密度測定に成功しました。

 

 鉄に富むケイ酸塩マグマは火星マントルの岩石よりも高密度になることを明らかにしました。

 

 火星形成初期において存在したマグマの海(マグマオーシャン)が結晶化する中で、岩石よりも重いマグマが深部に沈み、火星深部の核-マントル境界において重力的に安定なケイ酸塩メルト層を形成した可能性があることを示しました。

 

 

 

 

【論文情報】
 著者:Yoshio Kono†,*, Chihiro Koyama, Nozomi M. Kondo, Koji Ohara, Hideharu Kuwahara, Ryoichi Nakada, Yuki Watanabe, Hirohisa Oda, Takehiko Ishikawa
†筆頭著者;*責任著者
 論文タイトル:Gravitational stability of iron-rich peridotite melt at Mars' core-mantle boundary
 掲載ジャーナル:Communications Earth & Environment
 DOI: https://doi.org/10.1038/s43247-025-02117-3

 


【特記事項】
 本研究は日本学術振興会、科学研究費助成事業(科研費)(課題番号:22K18736, 23KK0065)の支援を受けて行われました。

 

 

【詳しい研究内容について】
 火星深部に存在する岩石よりも重いマグマの正体は?-国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟搭載の静電浮遊炉で火星内部の謎に迫る-

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250304-1.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先
<研究に関すること>
 関西学院大学 理学部 物理宇宙学科 教授 河野 義生
 Tel:079-565-7284

 岡山大学惑星物質研究所 助教 近藤 望
 Tel:0858-43-3746

 島根大学 材料エネルギー学部 材料エネルギー学科 教授 尾原 幸治
 Tel:0852-32-6655

 愛媛大学 先端研究院 地球深部ダイナミクス研究センター 特任講師 桑原 秀治
 TEL:089-927-8153

 海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 主任研究員 中田 亮一
 Tel:088-878-2275

<広報に関すること>
 学校法人関西学院 広報部 企画広報課(担当:中谷、和田)
 Tel:0798-54-6873  FAX:0798-51-0912

 岡山大学 総務・企画部 広報課
 Tel:086-251-7292  FAX:086-251-7294

 島根大学 企画部 企画広報課 広報グループ
 Tel:0852-32-6603  FAX:0852-32-6630

 愛媛大学 総務部 広報課
 Tel:089-927-9022

 海洋研究開発機構 海洋科学技術戦略部 報道室
 Tel:045-778-5690

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

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  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13987.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002953.000072793.html

 

 


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【岡山大学】ナイジェリアのヤバ工科大学訪問団が那須保友学長、工学部を表敬訪問

2025-03-05 17:01:01 | 理工農系

2025(令和7)年 2月 23日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 


◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2025年2月10日、ナイジェリアのヤバ工科大学(Yaba Collage of Technology: YABATECH)から、Funso Isolaowa評議会議長、Abdul Ibraheem Adedotun学長らが本学を訪れ、那須保友学長を表敬訪問しました。本学からは那須学長のほか、鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)、田村国際企画課長が出席しました。Abdul学長は、2008年から2011の間、本学大学院自然科学研究科の博士後期課程に在籍し、現在は岡山大学国際同窓会(OUIAA)の会員であることから、本学を訪問しました。


 表敬訪問では、まず那須学長から、本学で学んだ留学生が学長として活躍していることを誇らしく思うと発言がありました。続いて、Funso議長からヤバ工科大学の紹介と将来的な両大学間の協力に関する提案があり、これを受けて那須学長は、今後の関係強化に向けてポジティブに検討したいと伝えました。


 同日、訪問団は本学の工学部を訪問。難波徳郎工学部長及び岡安光博副工学部長と、両大学の交流に関する打ち合わせを行いました。


 今回の訪問をきっかけに、今後の活発な交流が期待されます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

表敬訪問における会談の様子

 

那須学長(左)とAbdul学長(右:国際同窓会員・元岡山大学留学生)

 

集合写真(那須学長:右から4番目、Funso議長:中央、Abdul学長:右から3番目)

 

難波工学部長(右から3番目)および岡安副工学部長(左から3番目)との集合写真

 

 

◆参 考

・Yaba Collage of Technology(YABATECH)

 https://yabatech.edu.ng/index.php

・岡山大学工学部

 https://www.engr.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学国際同窓会(OUIAA)

 https://alumni.ouic.okayama-u.ac.jp/

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 国際部 国際企画課
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2-1-1 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-7038

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14023.html

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

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    https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13987.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002933.000072793.html

 

 


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