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地球の永久凍土帯に広がる地形を用いて、火星の地下に氷が豊富にある場所を特定!~将来の火星有人探査時の着陸候補地として提案~〔高知大学, 岡山大学, 東京科学大学〕

2025-01-17 09:26:32 | 理工農系

高知大学と岡山大学、東京科学大学の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 1月 17日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 火星周回衛星で撮像された衛星画像を利用して、地球の永久凍土帯に見られる周氷河地形の分布を探索し、火星中緯度域の浅部地下に氷が豊富に存在する場所を精密に推定した。

  • 周氷河地形の分布は、隕石衝突で形成された新しいクレーターの底で地下氷の存在が確認されている場所や、気候モデルにより推定された多量の降雪がある場所と一致した。

  • 火星の浅部地下氷は有人着陸探査時の水資源として利用可能であり、本研究で明らかにした地下氷が豊富に存在する場所を、将来の火星有人探査時の着陸候補地として提案した。

 

 

◆概 要

 岡山大学大学院環境生命自然科学研究科(博士前期課程)の佐古貴紀さん(高知大学理工学部卒業生)、高知大学理工学部の長谷川精准教授、岡山大学惑星物質研究所のルジ・トリシット准教授、イタリア・ダヌンツィオ大学惑星科学研究大学院の小松吾郎准教授(千葉工業大学惑星探査センター客員主席研究員)、東京科学大学地球生命研究所(ELSI)の関根康人教授らの研究グループは、火星周回衛星から得られた衛星画像を探索し、地下氷の存在により形成される周氷河地形の分布を調べ、火星中緯度で地下氷が豊富に存在する場所を精密に推定することに世界で初めて成功しました。


 現在の火星は極寒乾燥な環境からなり、地表に液体の水は存在しません。しかし地下数十cm~数mには、永久凍土の形で多量の水氷が存在していると考えられています。この浅部地下氷は、2040年代に計画されている火星有人着陸探査の際に、飲料や燃料の形で水資源として利用可能です。そのため有人探査が可能な火星のなるべく低緯度域に、浅部地下氷が豊富に分布する場所を正確に把握することが求められていました。


 そこで同研究グループは、地球の永久凍土地帯に広がる「周氷河地形」に着目し、米国航空宇宙局(NASA)の火星周回衛星「マーズ・リコネッサンス・オービター」で撮像された高解像度衛星画像(HiRISE)を用いて表層地形を観察し、有人探査候補地の北半球中緯度域(N30°~42°)において、地下氷が豊富に存在する場所を探索しました。

 

 その結果、アラビア台地、ユートピア平原、アマゾニス平原の領域に周氷河地形が多数分布し、浅部地下氷が豊富に存在する可能性が高いことを明らかにしました。本研究で明らかになった周氷河地形の分布領域は、隕石衝突により形成された新しいクレーターの底部で地下氷の露出が確認されている場所や、気候モデルにより推定された多量の降雪がある場所とも一致しており、この場所を将来の火星有人探査時の着陸候補地として提案しました。


 この成果は、米国地球科学連合が発行するオープンアクセス科学誌「Journal of Geophysical Research: Planets」に2024年12月30日付けで掲載されました。

 

 本件は、2025年1月16日に公開されました。

 

 

浅部地下氷を水資源として利用する、将来の火星有人探査のイメージ図

 

 

◆論文情報
 雑誌名:Journal of Geophysical Research: Planets
 論文タイトル:The periglacial landforms and estimated subsurface ice distribution in the northern mid-latitude of Mars
 著者:Takaki Sako、Hitoshi Hasegawa*(責任著者)、Trishit Ruj、Goro Komatsu、Yasuhito Sekine
    佐古 貴紀(岡山大学大学院環境生命自然科学研究科(博士前期課程))
    長谷川 精(高知大学自然科学系理工学部門 准教授)
    ルジ トリシット(岡山大学惑星物質研究所 准教授)
     小松 吾郎 (ダヌンツィオ大学惑星科学研究大学院 准教授、千葉工業大学惑星探査センター客員主席研究員)
    関根 康人(東京科学大学 地球生命研究所ELSI教授)
 巻号:v.130, e2023JE008232.
 DOI:10.1029/2023JE008232

 URL:https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1029/2023JE008232

 

 

◆詳しい内容について
 地球の永久凍土帯に広がる地形を用いて、火星の地下に氷が豊富にある場所を特定!~将来の火星有人探査時の着陸候補地として提案~

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250116-1.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

<本件にかかる問い合わせ先>
 高知大学自然科学系理工学部門 准教授 長谷川 精
 TEL:088-844-8321

<発信元>
 高知大学 広報・校友課
 TEL:088-844-8643

 岡山大学 総務・企画部 広報課
 TEL:086-251-7292

 東京科学大学 総務企画部 広報課
 TEL:03-5734-2975

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

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 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002852.000072793.html

 

 

 


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腸内分泌ホルモンによる摂食嗜好性の調節〜タンパク質の摂りすぎを防ぐメカニズムと重要性〜〔群馬大学, 筑波大学, 岡山大学〕

2025-01-14 09:52:34 | 理工農系

群馬大学と筑波大学、岡山大学の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 1月 13日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 生物には特定の栄養素の摂りすぎを防ぐシステムが備わっている。

  • モデル生物キイロショウジョウバエの腸内分泌細胞の一部が高タンパク質食に反応することを発見した。

  • その腸内分泌細胞はCCHa1というホルモンを産生して摂食量を調節していた。

  • CCHa1は腸へと伸びる神経に作用して高タンパク質食の過剰な摂食を防いでいた。

  • CCHa1の作用を失うと、高タンパク質食を過剰に摂取し栄養バランスの破綻に至ることが判明した。

  • 腸ホルモンによる摂食制御が特定の栄養素に対する食欲を調節していることが示唆された。

 

 

◆概 要

 群馬大学生体調節研究所(群馬県前橋市)の吉成祐人助教、西村隆史教授と筑波大学生存ダイナミクス研究センターの丹羽隆介教授、岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域の吉井大志教授らの研究グループは、モデル生物であるキイロショウジョウバエを用いて、過剰なタンパク質摂食を防ぐ仕組みの一端を解明しました。


 生物は摂取した栄養素を体内で感知し、足りない栄養素を補うように食物を選択することで栄養バランスを保っています。このためには、栄養素のバランスを感知するシステムと、その情報を食物の選択へと出力するシステムの双方が必要であると考えられますが、その仕組みについては不透明でした。


 今回、研究チームは、キイロショウジョウバエの腸内分泌細胞から分泌される腸内分泌ホルモンCCHa1がタンパク質に対する食欲を抑制することを明らかにしました(図)。腸内分泌細胞から分泌されたCCHa1は、腸へと伸びる神経により受け取られ、味覚神経へと情報を伝達することによりタンパク質の過剰な摂取を防ぐことが判明しました。さらに、CCHa1シグナルが正常に機能しないと、キイロショウジョウバエは高タンパク質食を過剰に摂取してしまい、有害なアンモニアを体内に蓄積してしまうことが明らかになりました。


 本研究成果により、摂食障害や偏食といった疾患に腸内分泌ホルモンが関与する可能性が示唆され、今後腸内分泌ホルモンをターゲットとした治療が期待されます。


 研究成果は2024年12月30日、英国科学誌「Nature Communications」オンライン版に掲載されました。

 

 

図. 腸内分泌ホルモンCCHa1による摂食行動の調節

 

 

◆論文情報
 論文名:A high-protein diet-responsive gut hormone regulates behavioural and metabolic optimization in Drosophila melanogaster
 論文著者:吉成祐人1,2*、西村隆史1*, 吉井大志3, 近藤周4,5, 谷本拓6, 小林朋絵7, 松山誠7, 丹羽隆介2*
 (1.群馬大学生体調節研究所個体代謝生理学分野、2.筑波大学生存ダイナミクス研究センター、3.岡山大学大学院環境生命科学研究科、4.東京理科大学先進工学部生命システム工学科、5.国立遺伝学研究所、6.東北大学生命科学研究科、7.重井医科学研究所、*: 責任著者)
 掲載誌:Nature Communications(Springer Nature社:英国)
 公開日:2024年12月30日
 URL: https://www.nature.com/articles/s41467-024-55050-y
 doi: 10.1038/s41467-024-55050-y

 


◆研究資金
 本研究は、日本学術振興会(JSPS)研究活動スタート支援(課題番号:22K20649)、科学研究費補助金基盤研究(B)(課題番号:19H03265)、科学研究費補助金基盤研究(A)(課題番号:22H00414)、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)(課題番号:20gm1110001)、筑波大学TARAプロジェクトによる支援を受けて、主に群馬大学および筑波大学において行われました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 腸内分泌ホルモンによる摂食嗜好性の調節〜タンパク質の摂りすぎを防ぐメカニズムと重要性〜

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250110-1.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

 群馬大学 生体調節研究所 個体代謝生理学分野 教授 西村 隆史
 TEL:027-220-8866

 群馬大学 昭和地区事務部総務課 研究所庶務係長 富澤 一未
 TEL:027-220-8822

 筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 生理遺伝学研究プロジェクト 教授 丹羽 隆介
 TEL: 029-853-7342

 筑波大学 広報局 報道担当
 TEL:029-853-2040

 岡山大学 総務・企画部 広報課
 TEL:086-251-7292


<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

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    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002848.000072793.html

 

 


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ついにできた!常温・可視光でアルカンから水素を取り出す触媒を開発〔東京大学, 岡山大学, 神戸大学, 科学技術振興機構〕

2025-01-14 09:35:06 | 理工農系

東京大学と岡山大学、神戸大学、科学技術振興機構(JST)の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 1月 13日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 地球沸騰化に歯止めをかけるために、化石燃料を燃やしてエネルギーを得る現状のエネルギー生産システムから、水素エネルギーを活用する循環型水素社会への転換が望まれている。

  • 炭素-水素結合を多く含む、液体状の有機分子を水素貯蔵体と見なし、有機分子から高いエネルギー効率で水素を取り出す触媒は、水素社会を実現する基盤技術になる。

  • 可視光エネルギーを用いて、環状アルカン1分子から、最大限の3分子の水素を常温で取り出せる、世界初の触媒を開発した。

 

 

◆概 要
 東京大学 大学院薬学系研究科 金井 求 教授・三ツ沼 治信 助教と、岡山大学 学術研究院環境生命自然科学学域 山方 啓 教授、神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター レーザー分子光科学研究部門 小堀 康博 教授の研究グループは共同で、可視光エネルギーを利用して、常温で環状アルカンから最大限の3分子の水素を取り出す触媒の開発に成功しました。


 本研究では、光触媒、塩化テトラブチルアンモニウム(TBACl)触媒、チオリン酸(TPA)触媒、コバルト触媒の四種類の触媒をシステムとして複合することが成功の鍵となりました。


 環状アルカンから水素取り出し反応を進行させる従来の方法は、300度近い高温や紫外光の照射が必要であったり、1分子の水素しか取り出せなかったり、収率が非常に低かったり、といった課題を抱えていました。本成果は、ガソリンスタンドなどの現状の社会基盤設備で容易に提供可能な、液体で軽量な有機分子を水素貯蔵体として、高いエネルギー効率で水素を取り出せる技術の開発の第一歩になることが期待されます。

 

 本件は、2025年1月9日に公開されました。

 

 

四種類の触媒を複合した触媒システムにより、常温で環状アルカンから最大限の水素取り出しを達成

 

 

◆発表者・研究者等情報
 東京大学大学院薬学系研究科
   金井 求 教授
   三ツ沼 治信 助教

 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域
   山方 啓 教授

 神戸大学 分子フォトサイエンス研究センター レーザー分子光科学研究部門
   小堀 康博 教授

 

 

◆論文情報
 雑誌名:Nature Communications
 題 名:Catalytic Acceptorless Complete Dehydrogenation of Cycloalkanes
 著者名:Rahul A. Jagtap, Yuki Nishioka, Stephen M. Geddis, Yu Irie, Tsukasa Takanashi, Rintaro Adachi, Akira Yamakata, Masaaki Fuki, Yasuhiro Kobori, Harunobu Mitsunuma*, Motomu Kanai*
 DOI:10.1038/s41467-024-55460-y
 URL:https://www.nature.com/articles/s41467-024-55460-y

 


◆研究助成
 本研究は、科研費「学術変革研究A グリーン触媒科学(課題番号:23H04909)」、「挑戦的研究(萌芽)(課題番号:23K18176, 22K19008)」、「特別研究員奨励費(課題番号:22F22109)」、「学術変革研究(課題番号:20H05843, 20H05838, 20H05835)」、「若手研究(課題番号:21K15220)」、JST「さきがけ(課題番号:JPMJPR2279)」、ENEOS水素基金の支援により実施されました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 ついにできた!常温・可視光でアルカンから水素を取り出す触媒を開発

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250109_s.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

<研究に関する問合せ>

 東京大学大学院薬学系研究科 教授 金井 求(かない もとむ)
 TEL:03-5841-4830

 東京大学大学院薬学系研究科 助教 三ツ沼 治信(みつぬま はるのぶ)
 TEL:03-5841-4836

<報道に関する問合せ>
 東京大学大学院薬学系研究科 庶務チーム
 TEL:03-5841-4702

 岡山大学 総務・企画部 広報課
 TEL:086-251-7292

 神戸大学 総務部 広報課 広報グループ
 TEL:078-803-6678

 科学技術振興機構 広報課
 TEL:03-5214-8404

 科学技術振興機構 戦略研究推進部 グリーンイノベーショングループ 安藤 裕輔(あんどう ゆうすけ)
 TEL:03-3512-3526

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
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     ※ ◎を@に置き換えて下さい

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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002844.000072793.html

 

 


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セントロメアが速く進化するしくみ-セントロメアクロマチンを標的にレトロトランスポゾンが転移する-〔東京大学,国立遺伝学研究所,北海道大学,岡山大学,京都産業大学〕

2025-01-14 09:32:16 | 理工農系

東京大学と国立遺伝学研究所、北海道大学、岡山大学、京都産業大学の共同研究成果プレスリリースです。

 

 

2025(令和7)年 1月 12日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • セントロメアの速い進化の要因の一つである、レトロトランスポゾンのセントロメア特異的な挿入について、鍵となるメカニズムを明らかにしました。

  • 多くの生物でセントロメア付近はレトロトランスポゾンに富むことがこれまで知られていましたが、今回、その機構として、レトロトランスポゾンがセントロメアクロマチンを標的としていることを示しました。

  • レトロトランスポゾンの動態をさらに知ることで、セントロメアやゲノムの進化におけるトランスポゾンの意義とインパクトについて明らかにできると期待されます。

 

 

◆概 要

 東京大学大学院理学系研究科の塚原小百合特任研究員、角谷徹仁教授らによる研究グループは、サセックス大学のアレクサンドロス・ブシオス教授のグループをはじめ、パリ・サクレー大学、ケンブリッジ大学、国立遺伝学研究所、北海道大学、グレゴーメンデル研究所、岡山大学、京都産業大学の研究グループとの共同研究により、セントロメアの速い進化の要因であるレトロトランスポゾンの特異的挿入機構を示しました。

 

 本件は、2025年1月7日に公開されました。

 

 

シロイヌナズナの近縁種Arabidopsis lyrataの花

 

 

◆論文情報
 雑誌名:Nature
 題 名:Centrophilic retrotransposon integration via CENH3 chromatin in Arabidopsis
 著者名:Sayuri Tsukahara*, Alexandros Bousios*, Estela Perez-Roman, Sota Yamaguchi, Basile Leduque, Aimi Nakano, Matthew Naish, Akihisa Osakabe, Atsushi Toyoda, Hidetaka Ito, Alejandro Edera, Sayaka Tominaga, Juliarni, Kae Kato, Shoko Oda, Soichi Inagaki, Zdravko Lorković, Kiyotaka Nagaki, Frédéric Berger, Akira Kawabe, Leandro Quadrana, Ian Henderson & Tetsuji Kakutani* (*責任著者)
 DOI:10.1038/s41586-024-08319-7
 URL:https://www.nature.com/articles/s41586-024-08319-7

 

 

◆研究助成
 本研究は、Human Frontier Science Program (HFSP) (RGP0025/2021)、 BBSRC (BB/V003984/1)、 科学技術振興機構 (JST) CREST (課題番号:JPMJCR15O1)、 さきがけ(課題番号:JPMJPR20K3)、 日本学術振興会科学研究費助成事業 (JSPS) 特別研究員奨励費(RPD)(課題番号:22KJ0502)、 学術変革領域研究(学術研究支援基盤形成(先進ゲノム支援))(課題番号:22H04925)、 基盤研究(C)(課題番号:21K06284)、 特別推進研究(課題番号:21H04977)、 基盤研究(A)(課題番号:23H00365)、 Royal Society awards (UF160222、 RF/ERE/221032、 URF/R/221024、 RGF/R1/180006、 RGF/EA/201030、 and RF/ERE/210069)、 Centre National de la Recherche Scientifique (IRP SYNERTE)などの支援により実施されました。

 

 

◆発表者・研究者等情報
 東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻
   塚原 小百合 特任研究員
   山口 颯太 修士課程大学院生
   中野 藍美 修士課程大学院生(当時)
   越阪部 晃永 特任助教
   富永 さやか 学術専門職員(当時)
   Juliarni 学術専門職員
   小田 頌子 博士課程大学院生
   稲垣 宗一 准教授
   角谷 徹仁 教授

 School of Life Sciences, University of Sussex, UK
   Alexandros Bousios
  Estela Perez-Roman
 
 Institute of Plant Sciences Paris‐Saclay (IPS2), Centre National de la Recherche Scientifique, Institut National de la Recherche Agronomique, Université Evry, Université Paris‐Saclay, France
   Basile Leduque
   Alejandro Edera
   Leandro Quadrana

 Department of Plant Sciences, University of Cambridge, UK
   Matthew Naish
   Ian Henderson

 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 比較ゲノム解析研究室
   豊田 敦 特任教授
 総合遺伝研究系
   加藤 夏恵 学術支援技術補佐員(当時)
   北海道大学大学院理学研究院 生物科学部門
   伊藤 秀臣 准教授

 Gregor Mendel Institute (GMI), Austrian Academy of Sciences, Vienna BioCenter (VBC), Austria
   Zdravko Lorković
   Frédéric Berger

 岡山大学 資源植物科学研究所
   長岐 清孝 准教授

 京都産業大学 生命科学部
   河邊 昭 教授

 

 

◆詳しい発表内容について
 セントロメアが速く進化するしくみ―セントロメアクロマチンを標的にレトロトランスポゾンが転移する―

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250107-4.pdf

 

 

 


◆本件お問い合わせ先

<研究内容については発表者にお問合せください>
 東京大学大学院理学系研究科 教授 角谷 徹仁(かくたに てつじ)
 TEL:090-4852-4048 

 東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室
 TEL:03-5841-8856 

 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所 広報室
 E-mail:prkoho◎nig.ac.jp

 北海道大学社会共創部広報課
 TEL:011-706-2610

 岡山大学 総務・企画部広報課
 TEL:086-251-7292

 京都産業大学 広報部
 TEL:075-705-1411


<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002843.000072793.html

 


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【岡山大学】テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた微量検体中の新型コロナウイルス内に存在するNタンパク質の高感度検出に成功

2025-01-10 10:33:01 | 理工農系

2025(令和7)年 1月 10日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 新型コロナウイルス早期検出に向けて、わずか500nLの微量検体中の新型コロナウイルスNタンパク質の検出に成功しました。

  • 検出には岡山大学独自開発のテラヘルツ波ケミカル顕微鏡を使用しました。

  • 今後開発を進め、罹患者を迅速正確に特定し、感染拡大を防止する仕組みの構築を目指します。

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の大学院ヘルスシステム統合科学研究科で岡山大学OU-SPRING生*の丁雪大学院生(博士後期課程2年)と学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 紀和利彦教授の研究グループは、岡山大学病院医療技術部(検査部門)井上博文主任臨床検査技師と共同で、テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた微量検体中の新型コロナウイルス内に存在するNタンパク質の高感度検出に成功しました。


 これまでの一般的な新型コロナウイルス検査では、PCR検査のように時間のかかる手法以外の抗原検査などの手法は、罹患初期では検査精度が低く、罹患者を見逃してしまうという課題がありました。今回、Nタンパク質と選択的に結合するアプタマー(人工RNA)をテラヘルツ波ケミカル顕微鏡の検出面に固定化することで、テラヘルツ波ケミカル顕微鏡による500nL検体中のNタンパク質検出にはじめて成功しました。


 検出したNタンパク質の重量は、0.5pg(ピコグラム、1兆分の1グラム)と推定され、従来の手法より一桁以上高い性能を有していました。この成果は、11月19日に学術雑誌「Sensors」にArticleとして掲載されました。


 今後3年間程度で、さらなる性能向上を行い、罹患者を迅速正確に特定し、感染拡大を防止する装置として社会へ提供する予定です。

 

 本情報は、2025年1月7日に岡山大学から公開されました。

 

 

*OU-SPRING生

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を用いて、大学院の博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、岡山大学の「最重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成等を目的に運用している制度です。選抜されたOU-SPRING生には、研究奨励費(生活費相当)と研究費を支給し、より研究に専念できる環境を提供しています。

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆丁雪大学院生からのひとこと

 この技術は、新型コロナウイルスだけではなく、今後現れる可能性のある未知のウイルスへも応用が可能です。今後、パンデミックを防ぐ新しい装置を実現し、社会に貢献したいと考えています。

 

 

 

◆論文情報
 論 文 名: Microdetection of Nucleocapsid Proteins via Terahertz Chemical Microscope Using Aptamers
 掲 載 紙:Sensors 2024, 24(22), 7382
 著  者:Xue Ding, Mana Murakami, Jin Wang, Hirofumi Inoue, Toshihiko Kiwa
 D O I:https://doi.org/10.3390/s24227382
 U R L:https://doi.org/10.3390/s24227382

 

 

◆研究資金
 本研究の一部は、独立行政法人日本学術振興会(JSPS)「科学研究費助成事業」(基盤研究B・3K22770)の支援を受けて実施しました。
 また、丁 雪大学院生は、岡山大学次世代研究者挑戦的研究プログラム(OU-SPRING)の支援を受けて実施しました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 テラヘルツ波ケミカル顕微鏡を用いた微量検体中の新型コロナウイルス内に存在するNタンパク質の高感度検出に成功

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250107-2.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科

 https://www.gisehs.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 先端医用電子工学研究室

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/eng_aemt/index.html

 

 

◆参考情報

・岡山大学次世代研究者挑戦的研究プログラム(OU-SPRING)

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 ヘルスシステム統合科学学域 教授 紀和利彦
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス

 TEL:086-251-8130
 E-mail:kiwa◎okayama-u.ac.jp
     ※◎を@に置き換えてください
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/eng_aemt/

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002842.000072793.html

 

 


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