岡山大学PRTimes情報データ保管庫

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【岡山大学】大学間連携による森林・木材・木造建築を活用した持続可能な産業ビジョンの策定に向けた議論を開始

2025-01-30 16:13:27 | 研究全般

2025(令和7)年 1月 29日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2025年1月16日、岡山県が有する森林、木材、木造建築の強みを活用し、持続可能な森林産業を目指すプロジェクトの構築に向けた構想策定セッションを開始しました。本プロジェクトは、内閣府「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として実施するもので、地域資源を生かした産学官連携によるイノベーション創出を目指しています。


 本プロジェクトは、地域資源を基盤とした産業活性化を大学間連携で学際的に支援する体制を整備し、推進することを目的としています。今回のセッションには、本学に加え、岡山県立大学や岡山理科大学の研究者が参加しました。


 セッション冒頭では、本学の阿部匡伸理事(デジタルトランスフォーメーション・グリーントランスフォーメーション担当)・上席副学長がプロジェクトの目的などについて説明したあと、株式会社Cキューブ・コンサルティングの重久孝介マネージャーが森林資源の全体像や国内外の需要動向、持続可能性の課題について報告しました。


 その後、参加者による議論が行われ、木材需要の変化や国内外の林業の取り組みの違い、森林資源を「モノ」として利用する産業と「サービス」としての価値提供の両面に注目する必要性、建設産業やエネルギー分野をはじめとする多様な関連産業との連携の重要性などについて意見が交わされました。また、専門分野の異なる他分野の専門家を加える必要性や、産業界や行政との連携の強化、さらには国の政策に沿った循環型経済や新しい社会の仕組みを示すビジョン構築の必要性が指摘され、これを受けて具体的な研究領域を絞り込む方針が提案され、了承されました。


 本セッションは5回にわたって実施する予定であり、議論の結果、次回のセッションまでに、参加者が各自の研究領域や取り組みについて情報を提供し、その情報を集約・整理して可視化することとしました。さらに、学際的かつ実用的なアプローチを構築し、持続可能な森林産業モデルの確立に向けた具体的なビジョンとロードマップの策定を行っていく予定です。


 今後も本学は「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」などを通じて、大学間連携による地域課題の解決に取り組んでいきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

セッションの様子

 

森林産業の現状について報告する重久マネージャー

 

質疑応答の様子(オンライン)

 

 

◆参 考

・国立大学法人岡山大学

 https://www.okayama-u.ac.jp/

・岡山県立大学

 https://www.oka-pu.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】内閣府「令和6年度地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」に採択 ~晴れの国における国立大学×県立大学の共振による地域イノベーションの創出~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002696.000072793.html

・文部科学省「大学による地方創生人材教育プログラム構築事業」(COC+R)「吉備の杜創造戦略プロジェクト」

 https://kibinomori.oka-pu.ac.jp/index.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 研究・イノベーション共創管理統括部 産学連携課
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8918
 E-mail:co-creation◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※@を◎に置き換えています

 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
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国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002887.000072793.html

 

 

 


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【岡山大学】プロラクチンが羽成長を促進する分子メカニズムの解明~インスリン様成長因子と甲状腺ホルモンが協働し急速な成長を実現~

2025-01-30 15:56:18 | 理工農系

2025(令和7)年 1月 29日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • 初生雛を用いた研究により、プロラクチン(PRL)がインスリン様成長因子(IGF)および甲状腺ホルモン(T3)のシグナル伝達を調整し、羽の成長を促進するメカニズムを解明しました。

  • インスリン様成長因子と甲状腺ホルモンは、互いに作用を強め合う正のフィードバックループを形成し、細胞増殖を促進することで羽の迅速な伸長を可能にします。

  • 本研究の成果は、長年未解明であった換羽の分子メカニズムの解明に新たな道を切り拓くことが期待されます。

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院環境生命自然科学学域(理)の竹内栄教授、相澤清香准教授、環境生命自然科学研究科(博士前期課程)の野沢優里大学院生らの研究グループは、ニワトリ初生雛を用いた研究で、プロラクチン(PRL)がインスリン様成長因子(IGF)および甲状腺ホルモン(T3)と連携して羽の伸長を促進するメカニズムを解明しました。

 

 この研究成果は、2024年12月17日に国際比較内分泌学会連合の機関誌『General and Comparative Endocrinology』のオンライン版に掲載されました。

 

 鳥類の季節的な換羽は、生存や繁殖において重要な役割を果たします。これまで、PRLやT3が換羽を誘導するホルモンとして知られ、近年ではIGFの関与も報告されてきました。しかし、羽形成の場である羽包において、これらのホルモンがどのように作用し、互いにどのような相互関係をもつかは不明でした。


 本研究では、初生雛および培養細胞にホルモンを投与し、その効果をRT-qPCRや免疫組織化学の手法で調べることで、PRLが羽包内でIGFおよび甲状腺ホルモン活性化酵素(DIO2)の発現を促進することを明らかにしました。さらに、DIO2によって生成されたT3とIGFが正のフィードバックループを形成し、羽細胞の急速な増殖を促進する仕組みを解明しました。

 

 これらの成果は、羽の成長メカニズムに関する理解を深め、長年未解明であった換羽の分子メカニズムの解明に大きく寄与します。また、羽形成の制御メカニズムに関する知見は、ニワトリを含む鳥類全体の生態や繁殖行動の理解をさらに進展させることが期待されます。

 

 本件は、2025年1月23日に岡山大学から公開されました。

 

 

図1. 初生雛の雌雄鑑別.
伴性遺伝する遅羽遺伝子を利用し、オス(♂)の主翼羽の伸長をメス(♀)より遅らせることで、雌雄鑑別を容易にする「羽毛鑑別法」が広く用いられています。図中の赤色の矢印はメスの主翼羽を示しており、オスの翼では主翼羽が発達していないことが確認できます。

 

図2. 羽伸長の制御モデル(羽包).
白抜き文字で示された3つのホルモン(PRL、IGF、T3)は、換羽を誘導することが報告されています。PRLは脳下垂体から,T4は甲状腺からそれぞれ分泌され、羽包内で相互に作用することで羽伸長を制御します。

 

 

◆野沢優里大学院生からのひとこと

 この研究テーマには学部生の頃から継続して取り組んできました。その研究成果を論文に残すことができ、大変嬉しく思います。
 春夏の季節になると、実家で飼っている文鳥たちが換羽を始めます。ケージに落ちた羽を見ていると、この子たちにも私の発見した機構がはたらいているのかなぁとつい考えてしまいます。

 

 

◆論文情報
 論 文 名:Crosstalk between Prolactin, Insulin-like Growth Factors, and Thyroid Hormones in Feather Growth Regulation in Neonatal Chick Wings
 掲 載 紙:General and Comparative Endocrinology Volume 361, 2025, 114657, ISSN 0016-6480
 著  者:Yuri Nozawa, Ayako Okamura, Hibiki Fukuchi, Masamichi Shinohara, Sayaka Aizawa and Sakae Takeuchi
 D O I:10.1016/j.ygcen.2024.114657.
 U R L:https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S001664802400220X

 

 

◆研究資金
 本研究は、科学研究費補助金の支援を受けて実施しました(基盤研究C:23K05851)。


◆詳しい研究内容について

 プロラクチンが羽成長を促進する分子メカニズムの解明~インスリン様成長因子と甲状腺ホルモンが協働し急速な成長を実現~

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250123-5.pdf

 

 

◆参 考

・岡山大学大学院環境生命自然科学研究科(理学部生物学科)分子内分泌学研究室

 https://sites.google.com/view/molecular-endocrinology-lab/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

・岡山大学大学院環境生命自然科学研究科

 https://www.elst.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学理学部

 https://www.science.okayama-u.ac.jp/index.html

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】若冲が極彩色に描いた鶏の羽の性差:その謎を科学が解明 ~エストロゲンがメスの羽を形作る仕組み~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002532.000072793.html

・【岡山大学】鳥類の羽毛形成に関わる新規遺伝子「PBCF」を発見~羽毛の進化と発生のメカニズムに新たな光~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002868.000072793.html

 


◆参考動画
 https://youtu.be/7nKAAY66cYE 

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域(理)教授 竹内 栄

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3-1-1 岡山大学津島キャンパス 理学部本館

 TEL:086-251-7868
 FAX:086-251-7876

 https://sites.google.com/view/molecular-endocrinology-lab/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

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 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002886.000072793.html

 

 

 

 


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【岡山大学】オオムギの穂先突起の長さと硬さを決める新しい遺伝機構を解明

2025-01-29 22:59:30 | 理工農系

2025(令和7)年 1月 29日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

<発表のポイント>

  • イネ科の穂先に形成される針状の突起は芒(ぼう)と呼ばれ、ムギ類では光合成を活発に行い収量や品質に大きく貢献する器官です。

  • 芒が短く曲がるオオムギshort and crooked awn (sca)突然変異体は、正常型に比べ、植物の形づくりに重要な遺伝子の発現が多数変化し、芒の細胞長や細胞数、セルロース量が減少していました。

  • sca突然変異体は、ヒストン修飾を介した遺伝子発現に関わるEMBRYONIC FLOWER 1遺伝子に異常があり、エピジェネティクスに関わる因子により芒の形成が制御される新しいしくみを解明しました。

 

 

◆概 要

 オオムギの芒が短く曲がったsca突然変異体は40年前に岡山大学・農業生物研究所において化学薬品処理で誘発されましたが、原因となる遺伝子は明らかになっていませんでした。

 

 今回、岡山大学大学院環境生命科学研究科(博士後期課程3年)でOU-SPRING生の中村光希、資源植物科学研究所の武田真教授、池田陽子准教授らの共同研究グループは、遺伝子解析によりsca突然変異はヒストン修飾を介した遺伝子発現制御因子であるオオムギEMBRYONIC FLOWER 1 (EMF1) をコードする遺伝子の異常によるものであることを解明しました。

 

 本研究はヒストン修飾因子を介して芒の形成をコントロールする新たなしくみとして注目できます。この因子の利用により、芒の長さや硬さの調節が可能になるだけでなく、下流の有用な遺伝子を発現調節し有効利用する新たな手段としての活用が期待できます。

 

 本研究成果は、2024年12月20日に日本植物生理学会の国際誌「Plant and Cell Physiology」オンライン版で早期公開され、2025年1月23日に開催された「岡山大学2025年1月定例記者会見」において公開されました。

 

 

※OU-SPRING生

 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を用いて、大学院の博士後期課程又は博士課程に進学する優秀な人材の確保を図るとともに、岡山大学の「最重点研究分野」の研究を推進する若手研究者の養成、ひいては、我が国の科学技術・イノベーション創出を担う研究者の養成等を目的に運用している制度です。選抜されたOU-SPRING生には、研究奨励費(生活費相当)と研究費を支給し、より研究に専念できる環境を提供しています。

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

 

左:赤神力(正常型で長い芒を持つ)
右:sca変異体(芒が短くて細く、先端が曲がる)

 

定例記者会見において研究紹介を行う池田陽子准教授

 

 

◆研究者らからのひとこと

 芒はイネでは収穫を妨げるものとして栽培化の過程で短くする方向に選抜されてきました。一方、ムギ類では有用なものとして長い芒が維持されてきたと考えられています。今回見つかったEMF1はイネで変異した場合とは形態が大きく異なることから、オオムギはイネとは違う独自の遺伝制御機構を持つことを示すユニークな研究といえます。
 本研究は岡山大学・資源植物科学研究所の武田グループにおいて、菊池優一さん(修士学生)および白神美津穂さん(研究員)の多数サンプルの遺伝子解析で遺伝子が同定され、その後同研究所の池田グループの参画により詳細な機能解析を加えました。約10年の地道な努力の結果、変異体を発見した資源植物科学研究所(倉敷)が中心となって論文公表に漕ぎ着けることができました!

 

(左から)中村光希大学院生、の武田真教授、池田陽子准教授

 

 

◆論文情報
 論 文 名:SHORT AND CROOKED AWN, Encoding an Epigenetic Regulator EMF1, Promotes Barley Awn Development.
 掲 載 紙:Plant and Cell Physiology, オンライン版2024年12月20日
 著  者:Koki Nakamura, Yuichi Kikuchi, Mizuho Shiraga, Toshihisa Kotake, Kiwamu Hyodo, Shin Taketa, Yoko Ikeda
 D O I:https://doi.org/10.1093/pcp/pcae150

 

 

◆研究資金
 本研究の一部は、科学研究費補助金(No. 22K06266, 23H04747, 25450008, 23K26877)、大原奨農会共同研究助成、JST次世代研究者挑戦的研究プログラム(JPMJSP2126)の支援を受けて実施しました。

 

 

◆詳しい研究内容について
 オオムギの穂先突起の長さと硬さを決める新しい遺伝機構を解明

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20250123-4.pdf

 

 

◆参 考
・岡山大学資源植物科学研究所(IPSR)
 https://www.rib.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学資源植物科学研究所 遺伝資源機能解析グループ
 https://www.rib.okayama-u.ac.jp/grf/index-j.html

・岡山大学次世代研究者挑戦的研究プログラム(OU-SPRING)

 https://www.ou-spring.orsd.okayama-u.ac.jp/
 

 

◆参考情報

・【岡山大学】穂の白いオオムギ突然変異体で光合成研究

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000315.000072793.html

・【岡山大学】日本ビール大麦の150年の改良の歴史を遺伝子で紐解く

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001870.000072793.html

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学資源植物科学研究所 教授 武田 真
 〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-20-1
 TEL:086-434-1237 (直通)
 FAX:086-434-1249

 

 岡山大学資源植物科学研究所 准教授 池田陽子

 〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-20-1
 TEL:086-434-1215 (直通)
 FAX:086-434-1249

 https://www.rib.okayama-u.ac.jp/grf/index-j.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

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<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
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    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

 

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【岡山大学】冨樫庸介教授(医)が第7回日本医療研究開発大賞「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」を受賞

2025-01-29 22:53:34 | 医療系

2025(令和7)年 1月 28日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)学術研究院医歯薬学域(医)腫瘍微小環境学の冨樫庸介教授(岡山大学病院呼吸器・アレルギー内科教授兼任)が、内閣府の健康・医療戦略推進事務局が主催する「第7回日本医療研究開発大賞」において、「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」を受賞。2025年1月17日、石破茂内閣総理大臣や城内実健康・医療戦略担当大臣らが参列するなか、首相官邸で行われた授賞式で、AMEDの三島良直理事長から表彰状が授与されました。


 同賞は、我が国のみならず世界の医療の発展に向けて、医療分野の研究開発の推進に多大な貢献をした事例に関して、功績を称えることにより、国民の関心と理解を深めるとともに、研究者等のインセンティブを高めることを目的として、2017年度より実施されています。


 今回、冨樫教授は「腫瘍浸潤リンパ球における新しいミトコンドリア異常の発見」についての業績が高く評価されました。がんの治療法のひとつに、がん細胞を攻撃する性質を持つT細胞の攻撃力を高める免疫チェックポイント阻害薬(ICI)を使用することがあります。冨樫教授は、ICIの効果の鍵となるT細胞の中でも、腫瘍に浸潤しているもの(腫瘍浸潤リンパ球;TIL)を研究し、TILの機能低下のメカニズムには、がん細胞中の異常なミトコンドリアが関わっていることを世界に先駆けて解明しました。この研究成果は、ICIの効果向上に大きく貢献するものであり、若手研究者等を奨励する観点から顕著な功績があったと認められ「AMED理事長賞」を受賞しました。


 受賞について冨樫教授は、「このような賞を頂いて大変光栄であるとともに、サポートいただいた方々にこの場を借りて大変感謝申し上げます。受賞を励みにしてさらに研究も頑張ってまいる所存です」とコメント。今後の研究活動に対しても意欲を見せました。


 また本学の那須保友学長は「冨樫教授が若手研究者等を奨励するAMED理事長賞を受賞したことは、本学の研究力向上や強みあるヘルスケア分野の強化等においてもとても心強いことです。また、冨樫教授は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)『創発的研究支援事業』にも採択されており、本学のみならず我が国を先導する優秀な若手研究者のひとりです。さらに臨床家である医師としても基礎医学講座の教授に留まらず本学病院の呼吸器・アレルギー内科の教授を兼任しており、基礎・臨床という垣根を超えた教育・研究・診療を実践する秀逸な若手研究者のひとりです。これらの点は、若手研究者育成の観点からも周囲を含めて大きな力になると考えます。本学は研究大学としてさまざまな変革、挑戦を実施していますが、冨樫教授を含めた多くの研究者らがワクワクドキドキしながら研究等に専念できる環境の整備を絶えず進めていきたいと思います。引き続き、冨樫教授を含めた本学の若手研究者らへのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます」とコメントしました。


 岡山大学では「岡山大学若手研究者支援パッケージ」を策定し、さまざまな独自の支援を戦略的に実施しています。大学の財政が厳しい中で必ずしも十分な支援を実施できているとは言えない点もありますが、優秀な若手研究者育成は本学のみならず、我が国の科学技術・イノベーション振興において、極めて重要です。今後も地域中核・特色ある研究大学:岡山大学として、冨樫教授ら優秀な若手研究者の育成と支援を続け、よりよい未来を社会に提供し続けていきます。どうぞ冨樫教授らの取り組みにご期待ください。

 

 

石破総理大臣らが参列のもと、三島AMED理事長から授与を受ける冨樫教授(右)〔写真提供:AMED〕

 

三島AMED理事長との記念撮影〔写真提供:AMED〕

 

記念撮影〔写真提供:AMED〕

 

第7回日本医療研究開発大賞「日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞」を受賞した冨樫教授〔写真提供:AMED〕

 

 

◆参 考
・日本医療研究開発大賞表彰式(首相官邸)

 https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202501/17iryou_hyoushou.html
・首相官邸にて、第7回日本医療研究開発大賞表彰式が開催されました(AMED)

 https://www.amed.go.jp/news/event/20250117_iryoutaisho-jyusyou.html

・国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 https://www.amed.go.jp/

・岡山大学 学術研究院 医歯薬学域 腫瘍微小環境学分野

 https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html

・岡山大学病院 血液・腫瘍・呼吸器・アレルギー内科

 http://ninai.med.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】がん細胞が自らの異常なミトコンドリアで免疫系を乗っ取り、生き残りをはかっている

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002882.000072793.html

 

 

岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(医)腫瘍微小環境学分野 教授
 岡山大学病院呼吸器・アレルギー内科 教授
 冨樫庸介
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

 TEL:086-235-7390

 FAX:086-235-7392

 https://www.cc.okayama-u.ac.jp/tme/index.html

 http://ninai.med.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002801.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2025年1月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002800.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002884.000072793.html

 

 


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【岡山大学】"新しい学問の府"の構築への挑戦 「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」JSPS伴走チームによる岡山大学サイトビジットを開催

2025-01-29 22:49:12 | 研究全般

2025(令和7)年 1月 28日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 


◆概 要

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2025年1月17日に日本学術振興会(JSPS)の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」伴走チームによる岡山大学サイトビジットが実施されました。


 今回のサイトビジットは、本学の執行部との意見交換やJ-PEAKS事業の取り組み拠点等の視察を通じ、事業の進捗状況の確認や課題を把握するために開催され、JSPS伴走チーム、文部科学省などの関係者17人が来学しました。


 執行部との意見交換では、本学担当サポーターである名古屋大学・藤巻朗副総長(教育・留学生担当)からの事前質問事項について那須保友学長と本学J-PEAKS担当者の佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAから回答し、その後活発な質疑応答が行われました。


 また、執行部との意見交換の後は、本学においてJ-PEAKS事業を推進している取り組み拠点の視察および文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」の採択により本学津島キャンパスに建設中の共創イノベーションラボの視察などを行いました。

 

 

岡山大学執行部との意見交換の様子(手前側が岡山大学)

 

意見交換の様子

 

地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の取組などを説明する那須保友学長(中央)

 

意見を述べる岡山大学担当サポーターの藤巻朗名古屋大学副総長(教育・留学生担当)(中央)

 

意見を述べるJSPS伴走チームの濵口道成主席サポーター

 

説明を行う岡山大学J-PEAKS担当・リエゾンの佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA

 

本学津島キャンパスに建設中の共創イノベーション棟を見学するサイトビジット参加者ら

 

光合成研究について説明を行う高等先鋭研究院異分野基礎科学研究所の沈建仁所長・教授

 

クライオ電子顕微鏡を用いた研究について説明を行う高等先鋭研究院異分野基礎科学研究所の沈建仁所長・教授

 

 

 また本学の高等先鋭研究院のひとつである先鋭研究群(研究特区)「植物・光エネルギー開発拠点」の沈建仁拠点長から、人工光合成を可能とする素材の開発を目指す拠点のビジョンと光合成の仕組みの解明に関する説明をしました。さらに、3D眼鏡を使用した光化学系II複合体の構造解析画像の観察やクライオ電子顕微鏡の視察が行われました。


 建設中の共創イノベーションラボでは、建物のコンセプトやアカデミア・自治体・産業界等により、横断的な「知」を誘発するコミュニケーションの場となるよう設計について工夫した点等を紹介しました。


 次に鹿田キャンパスに移動し、国家戦略特区「デジタル田園健康特区」に指定されている吉備中央町や「共生型連合体」の取り組みなどを中心としたデジタルの力を活用した医療制度改革と社会変革の取り組みについて説明し、VRを活用したドクターカーの教材や実際のドクターカーの視察を行いました。


 J-PEAKSはこれまでにない規模の大型の大学支援事業(1件あたり約5年間で55億円)であり、我が国全体の研究力の発展等を牽引する研究大学群を形成するものです。本学では、岡山大学長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」の実現に向け、J-PEAKSの趣旨に共感し、これを活用するとともに、さまざまなステークホルダーとともに研究力強化・イノベーション創出戦略を強力に推進しています。今後も地域と地球の未来を共創し、社会変革を実現させる研究大学:岡山大学の絶え間ない変化、そしてJ-PEAKS採択大学の挑戦にご期待ください。

 

 

国家戦略特区「デジタル田園健康特区」吉備中央町での取組について説明を行う岡山大学病院の牧尉太講師

 

国家戦略特区「デジタル田園健康特区」吉備中央町での取組について説明を行う上田浩平助教

 

J-PEAKSでのイノベーション創出について説明を行う那須保友学長

 

岡山大学病院ドクターカーの見学を行うサイトビジット参加者ら

 

岡山大学サイトビジットの所感を述べる藤巻朗サポーター

 

閉会に際し、参加者らへの御礼と本学のJ-PEAKSへの想いを述べる佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URA

 

集合写真

 

 

〇岡山大学J-PEAKS担当・リエゾンの佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)・副学長(学事担当)・上級URAのコメント

 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の取り組みに当たり、古今東西、過去のプロジェクト、実施体などを精査し、かつ科学を取り巻くメカニズムであるscience of scienceなどを吟味し、研究力・イノベーション創出強化には、「組織論」だと行き着きました。そしてロジックを構築し、組織・制度改革を強力に推進しています。これは従来の延長線上にある大学改革ではなく、「新しい学問の府」を構築するという大きな挑戦でもあると感じています。

 J-PEAKSは単なる研究開発拠点の形成事業ではありません。これだけではこれまでの繰り返しであり、大学は変わりません。私たちは何のためにJ-PEAKSに取り組んでいるのか、汗をかいているのかをきちんと自覚し、ありたい未来の姿のためにまい進したいと思います。

 引き続き、岡山大学のみならず、J-PEAKS採択大学の取り組みにご期待ください。

 

 

〇那須保友学長のコメント

 今回のサイトビジットにお越しいただいた主席サポーターの濵口道成先生、担当サポーターの藤巻朗先生、そして各大学のリエゾンや文部科学省、日本学術振興会の皆さまに厚く御礼申し上げます。また素晴らしい対応を見せてくれた本学事務の皆さんに深く感謝いたします。
 今回のサイトビジットは、先日の文部科学省シンポジウム(我が国の大学研究力強化に向けて~国際卓越研究大学制度が拓く研究大学の未来)などでのお話を中心に、本学で進めている組織・制度改革を中心にお話させていただきました。

 J-PEAKSは大学が変わり、社会変革を成すきっかけであり、そして何よりも社会変革という変化を成そうとする組織(大学)が自身の痛みを伴う変革なくして、社会変革の実現も研究大学への昇華もあり得ないと考えています。

 今後、イノベーション創出のなどの取り組みもしっかりサポーターの先生方と情報交換を進めていき、私たちのビジョンの実現を成し遂げたいと思います。
 岡山大学は今回のサイトビジットでの知見も得て、どんどん変わっていきます。どうぞ地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の挑戦にご期待ください。

 

 

 

 

 

 <地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)採択時プレスリリース>

 https://prtimes.jp/a/?f=d72793-2346-37b55a2c99cd63aeb51f4023cb9e2835.pdf

  <地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)における岡山大学の取組概要(JSPS公表)>

 https://prtimes.jp/a/?f=d72793-2192-a81e02b7f193b28a1198d950b22037fd.pdf

 

 

◆参 考
・岡山大学

 https://www.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学病院

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/

・岡山大学ドクターカー

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index444.html

・岡山大学研究・イノベーション共創機構
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

・岡山大学ビジョン3.0・岡山大学長期ビジョン2050

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/profile/ou-vision.html

 

 

◆参考情報1

・「岡山大学最重点研究分野」を制定~地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学を実現するために~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001601.000072793.html

・【岡山大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」採択と今後の取組概要について

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001451.000072793.html

・「岡山大学研究力・イノベーション創出強化実現会議」を設置・始動~矜持とスピード感を持って社会変革を実現する研究大学を目指し、司令塔機能を一本化~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001788.000072793.html

・岡山大学長期ビジョン2050をより確実に実現させ、社会変革を起こす”力”がある研究大学:岡山大学を目指して「岡山大学研究ポリシー」を改正

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001798.000072793.html

・岡山大学4研究所が「高等先鋭研究院」として始動~組織としての「箱」ではなく、卓越、イノベーション創出、流動、育成を兼ね揃えた「システム」として運用を開始~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001835.000072793.html

・文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

・岡山大学「大学院修学支援制度」を始動 ~大学職員の高度化のひとつの手段としてナレッジワーカーとしての博士人材を育成・活用し、かつ大学法人経営や大学院改革の強化へ~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002317.000072793.html

・岡山大学「大学院修学支援制度(2024年後期)」認定式を挙行~大学職員の高度化を強化促進し、ナレッジワーカーとしての博士人材の育成・活用へ~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002534.000072793.html

・第1回 岡山大学 地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)シナジーセッションを開催 ~わが国の研究大学の山脈を築くためのシナジーの種をまく~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002335.000072793.html

・日本学術振興会(JSPS)主催「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)キックオフシンポジウム」に那須保友学長が登壇~わが国の研究大学の山脈(PEAKS)形成のために、「競争」から「共創」への転換で社会変革を!~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002353.000072793.html

・液体ヘリウムの利用促進・安定供給に向けて、文部科学省科学技術・学術政策局長らと意見交換の場を開催~「ヘリウム供給拠点構想」実現に向けた具体的な制度設計について大学、研究機関、高等専門学校とも意見交換を実施~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002564.000072793.html

・岡山大学高等先鋭研究院「クライオ電子顕微鏡」を中国・四国地域に初導入!学外への機器共用も開始!

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002007.000072793.html

・技術職員の見える化の強化推進として岡山大学「研究者総覧」を「研究者・技術者総覧」へ~わが国初の試みを実施~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002697.000072793.html

・わが国初の試みである「共生型連合体」のキックオフミーティングを開催~国家戦略特区における大学群が協働して社会変革を推進へ~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002518.000072793.html

・「共生型連合体」の第1回個別ミーティングを開催~国家戦略特区における大学群が協働して社会変革を推進~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002780.000072793.html

・岡山大学高等先鋭研究院に先鋭研究群(研究特区)「植物・光エネルギー開発拠点」を認定~わが国屈指の国際競争力を有する研究拠点が研究の卓越性と地球と生態系の健康(Planetary Health)を実現へ

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002489.000072793.html

・那須保友学長が文部科学省主催シンポジウムに登壇~地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)での岡山大学の挑戦を紹介~

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002850.000072793.html

 

 

◆参考動画

 文部科学省主催シンポジウム「我が国の大学研究力強化に向けて~国際卓越研究大学制度が拓く研究大学の未来~」(YouTube文部科学省チャンネル)

・基調講演(YouTube 1:21:20)(那須保友学長講演52:41~)

 https://youtu.be/u_bfDDZ3G9Y

 

・パネルディスカッション(YouTube 1:24:18)

 https://youtu.be/MNmUTv5kmME

 

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先

 岡山大学研究力・イノベーション創出強化実現会議 

 (担当窓口:研究・イノベーション共創管理統括部 研究協力課)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟

 TEL:086-251-8442
 E-mail:innovation◎adm.okayama-u.ac.jp

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002883.000072793.html

 


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