岡山大学PRTimes情報データ保管庫

国立大学法人岡山大学の情報発信サイトのひとつである「PRTimes」の情報データ保管ブログ

【岡山大学】デパート・スーパー食品売場のライブ中継による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン2024」を実施します!

2024-11-07 20:45:28 | イベント開催案内

2024(令和6)年 11月 4日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 

<発表のポイント>

  • 令和4年・5年に実施したデパート・スーパー等の食品売場のライブ中継・アプリ配信による食品ロス削減の取り組みの続編として、引き続き今年11月に「のこり福キャンペーン2024」を実施します。

  • 期間は、令和6年11月1日~11月30日、参加事業者はデパート・スーパー等5事業者です。

  • 割引食品の購入・てまえどりの啓発資材(ポスター等)を参加店舗の食品売場等に掲示して食品ロス削減への協力を呼び掛けます。また、デジタルサイネージ・キャンペーンで使用するアプリのプッシュ通知によりキャンペーンの告知・啓発を強化します。

  • アプリ上で表示するポイント還元のクーポン特典を付与し、これに加えてクーポン利用実績1件あたり10円をフードバンク団体に寄付し、その活動を支援します(一部店舗のみ)。

  • キャンペーン中のアプリ利用実績データ等に基づき、食品ロス削減効果を検証します。また、AIを用いた食品の値引システムの導入効果を評価します。

  • 映像から人の行動を認識する行動認識AIを利用し、店内に設置した啓発資材の認知、てまえどりなどの食品ロス削減行動を測定し、本キャンペーンの啓発効果を検証します。

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、本学が主体となって令和4年・5年に実施したデパート・スーパー等の食品売場のライブ中継・アプリ配信による食品ロス削減の取り組みの続編として、引き続き今年11月に「のこり福キャンペーン2024」を実施します。

 

 岡山大学低炭素・廃棄物循環研究センター、岡山大学公認クラブ(校友会)の環境部ECOLOが協働で企画・運営にあたり、期間は2024(令和6)年11月1日~11月30日です。

 

 本取り組みでは、趣旨に賛同いただいた5事業者の食品売場にWebカメラを設置し、中継画像(静止画像)を配信するスマートフォン用のアプリを使用します。中継画像は、2024年11月1日より「のこり福キャンペーン」ホームページにて配信しました。


 参加店舗では、割引食品の購入・てまえどりの啓発資材(ポスター等)を食品売場等に掲示して食品ロス削減への協力を呼び掛け、デジタルサイネージ・アプリのプッシュ通知によりキャンペーンの告知・啓発を強化します。また、アプリ上で表示するポイント還元のクーポン特典を付与し、これに加えてクーポン利用実績1件あたり10円をフードバンク団体に寄付し、その活動を支援します(一部店舗のみ)。


 最新のAI手法を利活用する観点から、AIを用いた食品の値引システムを試験的に用いて導入効果を評価します。また、映像から人の行動を認識する行動認識AIを利用し、店内に設置した啓発資材の認知、てまえどりなどの食品ロス削減行動を測定し、本キャンペーンの啓発効果を検証します。これらの研究成果は、参加事業者・スーパーマーケットの業界団体、農林水産省等の行政機関に報告し、有用な知見の共有・社会実装を通じてさらなる食品ロス削減に貢献することを目指します。

 

 

〇「のこり福キャンペーン2024」ホームページ
 https://www.nokorifuku.com/

 

 

〇啓発資材の出典は農林水産省「食品ロス削減に資する小売店頭用啓発資材」
 https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/keihatsu.html

 

 

 

取組を紹介する松井康弘准教授

取組を紹介する松井康弘准教授

 

 

◆研究資金
 本事業は、農林水産省「令和6年度食品ロス削減総合対策事業のうち食品ロス削減等課題解決事業補助金(需要に見合った製造、販売等推進事業)」の支援を受けて実施しました。

 

 

◆詳しい研究内容について

 デパート・スーパー食品売場のライブ中継による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン2024」を実施!

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20241023-5.pdf

 

 

◆参 考
・岡山大学大学院環境生命自然科学研究科附属低炭素・廃棄物循環研究センター

 https://www.elst.okayama-u.ac.jp/about/101-2/105-2/

・環境部ECOLO
 https://twitter.com/ecolo6

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】デパート・スーパー食品売場のライブ中継による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーン」を実施!                                                    

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000923.000072793.html

・【岡山大学】デパート・スーパー食品売場のライブ中継による食品ロス削減の取り組み「のこり福キャンペーンPart2」を実施中!

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001738.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件問い合わせ先

 岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 准教授 松井康弘

 TEL & FAX:086-251-8991

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id1291.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年8月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002391.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002649.000072793.html

 


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【岡山大学】「第十回岡山杯日本語スピーチコンテスト」をオンラインで開催しました

2024-11-07 20:43:23 | 学生

2024(令和6)年 11月 4日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2024年10月18日、オンラインで中国現地と国立六大学(千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学)をつなぎ、「第十回岡山杯日本語スピーチコンテスト」を開催しました。


 本スピーチコンテストは中国東北三省(黒竜江省・吉林省・遼寧省)の大学で日本語を学習する学生への支援と、日中の大学の連携強化を狙いとして、国立六大学国際連携機構、在瀋陽日本国総領事館、日本学術振興会北京研究連絡センターの協力を得て開催しました。オンラインでの実施にあたっては、東北師範大学(中国・吉林省長春市)の学生ボランティアや職員が、中国現地で運営をサポートしました。

 

 コンテストでは、動画による第一次審査で選抜されたスピーチ部門4人、朗読部門6人の計10人の学生がオンラインで参加した東北三省及び国立六大学の聴衆の前で発表を行い、審査委員は、在瀋陽日本国総領事館の浜田隆総領事の他、本学の鈴木孝義副学長(国際・同窓会担当)、国立六大学から出席した教員らが担当しました。


 厳正な審査の結果、スピーチ部門の最優秀賞に大連外国語大学の易思雨(エキシウ)さん、朗読部門の最優秀賞に大連外国語大学の孫東旭(ソントウキョク)さんが選ばれ、表彰を行いました。また、特別賞として在瀋陽日本国総領事館から総領事賞に、大連理工大学の甄理(ケンリ)さんが選ばれました。


 本学は今後も、中国東北地区の大学との約40年に及ぶ交流に基づき、岡山大学および国立六大学と中国の大学との学術交流を促進し、日中友好の架け橋となる人材を育成していきます。引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学の取組にご期待ください。

 

 

スピーチ部門最優秀賞を受賞した易さん(左)と朗読部門最優秀賞を受賞した孫さん(右)

スピーチ部門最優秀賞を受賞した易さん(左)と朗読部門最優秀賞を受賞した孫さん(右)

 

浜田総領事(左)による講評の様子と総領事賞を受賞した甄さん(右)

浜田総領事(左)による講評の様子と総領事賞を受賞した甄さん(右)

 

鈴木副学長(中央)とスピーチコンテスト参加者らの集合写真

鈴木副学長(中央)とスピーチコンテスト参加者らの集合写真

 

 

〇国立六大学連携コンソーシアム
 国立六大学が、自主自立を尊重しつつ連携して、教育・学術研究・社会貢献等の機能を一層強化し、グローバル社会をリードする人材育成の推進と学術研究を高度化することを目的として、2013年3月に設立されました。

  https://sixers.jp/

 

 

〇国立六大学国際連携機構
 国立六大学連携コンソーシアムに設置された、国立六大学間の国際的活動の連携・協力を推進する機構。本学の鈴木副学長(国際・同窓会担当)が機構長を務めています。

 

 

 

 

◆参 考
・岡山大学グローバル人材育成院
 http://global.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学グローバル・エンゲージメント・オフィス
 https://globalengagementoffice.okayama-u.ac.jp/
・国立六大学連携コンソーシアム
 https://sixers.jp/


◆参考情報
・【岡山大学】「第七回岡山杯日本語スピーチコンテスト」をオンラインで開催しました
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000343.000072793.html

・【岡山大学】「第八回岡山杯日本語スピーチコンテスト」をオンラインで開催しました

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001012.000072793.html

・【岡山大学】「第九回岡山杯日本語スピーチコンテスト」をオンラインで開催しました

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001779.000072793.html

 

 

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 国際部 国際企画課

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中2丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-7036

 https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id13656.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年8月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002391.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002648.000072793.html

 


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【岡山大学】第48回岡山大学農学部収穫祭・農学部フェア〔11/16,土、11/17,日〕

2024-11-07 20:41:21 | イベント開催案内

2024(令和6)年 11月 3日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 

◆概 要
 日増しに秋の涼やかさが感じられる季節となりました。紅葉も色づき始めるこの季節に皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の農学部では、2024年11月16日(土)、17日(日)に、農学部が主体となるお祭り、『収穫祭』を本学津島キャンパスで行います。


 両日を通して地域の皆様と交流を深めるためのアミューズメント企画や、学生が農学部で育てた収穫物の販売などを行う模擬店、16日(土)にはサツマイモの収穫体験、17日(日)には牛の模型を用いた搾乳体験などを行う予定です。


 また、この2日間には、日ごろ農学部で行われている研究の内容について、ポスターを使い皆様に分かりやすく説明する、農学部フェアも同時開催しています。岡山大学、そして農学部がどのようなところか興味をもってもらえるよい機会になるかと思います。


 どなたでも楽しんでもらえるお祭りなので、皆さんお誘いあわせの上、ぜひあそびに来てください。

 

 

【日 時】
 1日目:2024年11月16日(土)10:00~17:00
 2日目:2024年11月17日(日)10:00~15:00

【場 所】
 岡山大学農学部I号館、I号館前広場 等

 (〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス)

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/access/access.html


【スケジュール】
 <11月16日(土)10:00~17:00/17日(日)10:00~14:30>
  ・農学部フェア(農学部1号館)
  ・模擬店による収穫物販売
  ・ステージ企画(BINGO大会など)
  ・岡大ブランド販売
  ・何でも聞ける学生相談室  など
 <11月16日(土)10:00~17:00のみ>
  ・サツマイモ収穫体験(2回開催)
  ・ヤギふれあい体験    など
 <11月17日(日)10:00~14:30のみ>
  ・フリーマーケット

 

【ポスター】

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/up_load_files/event/flyer2024111617.pdf


【お願い】
 当日は駐車場が少ないため、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

 

 

◆参 考
・岡山大学農学部
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/

 

 

岡山大学農学部が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学農学部が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

 ◆本件お問い合わせ先

 岡山大学自然系研究科等 農学部事務室 教務学生担当

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
 TEL:086-251-8287

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/event/event_id293.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://venture.okayama-u.ac.jp/


 岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
 岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
 岡山大学統合報告書2023:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000072793.html

 岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
 岡山大学SDGs~地域社会の持続可能性を考える(YouTube):https://youtu.be/Qdqjy4mw4ik
 岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw

 産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2024年8月期共創活動パートナー募集中:

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002391.000072793.html

国立大学法人岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。また、政府の第1回「ジャパンSDGsアワード」特別賞を受賞しています。地域中核・特色ある研究大学として共育共創を進める岡山大学にご期待ください

  • 岡山大学 文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択~地域と地球の未来を共創し、世界の革新の中核となる研究大学:岡山大学の実現を加速とともに世界に誇れる我が国の研究大学の山脈を築く~

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001935.000072793.html

 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002646.000072793.html

 


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【岡山大学】第23回岡山大学農学部公開シンポジウム「ネイチャーネガティブからネイチャーポジティブへ-農学が変える?農学が変わる?-」を開催

2024-11-07 20:39:48 | イベント開催報告

2024(令和6)年 11月 3日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 

◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の農学部は2024年10月19日、第23回岡山大学農学部公開シンポジウムを開催しました。「ネイチャーネガティブからネイチャーポジティブへ-農学が変える?農学が変わる?-」をテーマとし、一般の方、高校生、大学生、本学教職員など76人が参加しました。


 講演会では、本学環境生命自然科学研究科教授 兵藤不二夫氏、岡山県産業労働部長 宮本由佳氏、株式会社フジワラテクノアート副社長 藤原加奈氏、環境省生物多様性保全企画官 秀田智彦氏が登壇。生物多様性や自然資本を回復する活動とは何か、それらが事業活動や消費行動の変容ならびに新たな市場創出を促すかなどについて、学術、企業、行政、官庁および公共の立場から、具体例を交えた説明および紹介がなされました。

 

 休憩時には、リフレッシュメントとして蒜山酪農農業協同組合から提供された「ジャージーヨーグルトA2」が振る舞われ、続く総合討論では、学生や一般の方とのインタラクティブな意見交換から、様々な疑問、提案、要望などが示されて意義深いディスカッションとなりました。


 本シンポジウムは、ホームカミングデー2024の一環として、また地域活性化システム論第1回講義としても実施されました。

 

 引き続き、地域中核・特色ある研究大学:岡山大学と農学部の取組にご期待ください。

 

 

宮本由佳氏による講演

宮本由佳氏による講演

 

藤原加奈氏による講演

藤原加奈氏による講演

 

秀田智彦氏による講演

秀田智彦氏による講演

 

西野直樹教授(モデレーター)の司会による総合討論

西野直樹教授(モデレーター)の司会による総合討論

 

https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/up_load_files/event/flyer2024_1_3.pdf

 

 

◆参 考
・岡山大学農学部
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/
・岡山大学大学院環境生命自然科学研究科

 https://www.elst.okayama-u.ac.jp/

 

 

◆参考情報

・【岡山大学】第22回岡山大学農学部公開シンポジウム「多様化する清酒製造企業の事業展開-原料調達から販売まで-」を開催

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001829.000072793.html

・【岡山大学】第21回岡山大学農学部公開シンポジウム「学士農業のススメ-法人起業編-」を開催

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000988.000072793.html

・【岡山大学】第20回岡山大学農学部公開シンポジウム「日本ワインと地域活性化」を開催

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000342.000072793.html

 

 

岡山大学農学部が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

岡山大学農学部が所在する岡山大学津島キャンパス(岡山市北区)

 

 

 ◆本件お問い合わせ先

 岡山大学農学部事務室(総務担当)
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス

 TEL:086-251-8282

 https://www.okayama-u.ac.jp/user/agr/news/news_id13650.html

 

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

 

<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

 E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp

     ※ ◎を@に置き換えて下さい

 https://fspp.kikibun.okayama-u.ac.jp/


<岡山大学のスタートアップ・ベンチャーなどに関するお問い合わせ先>

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最古の光合成生物「シアノバクテリア」の新しい光利用システムを発見-ロドプシンによる環境適応の軌跡が明らかに-〔海洋研究開発機構, 東京大学, 理化学研究所, 岡山大学, 科学技術振興機構〕

2024-11-07 20:37:44 | 理工農系
国立研究開発法人海洋研究開発機構と国立大学法人東京大学、国立研究開発法人理化学研究所、国立大学法人岡山大学、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の共同研究成果プレスリリース
 
 

2024(令和6)年 11月 3日
国立大学法人岡山大学

https://www.okayama-u.ac.jp/

 

 

 

<発表のポイント>

  • マングローブなどの様々な環境に生息するシアノバクテリアの大規模なゲノムデータから、光合成とは異なる光利用システム「微生物型ロドプシン」の新たなグループを発見し、「シアノロドプシン-II(CyR-II)」と命名した。

  • CyR-IIは、緑色光型と黄色光型の2つのタイプに分かれ、緑色光型はマングローブ・海洋微生物マット、黄色光型は堆積物・土壌と、異なる生息環境に由来する。このことから、利用波長の異なるCyR-IIの獲得によって、シアノバクテリアはそれぞれの光環境に適応してきたと考えられる。

  • 詳細なゲノム解析から、シアノバクテリアはCyR-II以外にも様々なロドプシンを遺伝子水平伝播により獲得し、進化してきたことがわかった。本研究は、進化の過程で獲得したロドプシンが、シアノバクテリアに新しい光利用戦略をもたらしてきたことを示した。

 

 

◆概 要

 国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和裕幸、以下「JAMSTEC」という。)超先鋭研究開発部門の長谷川万純ポストドクトラル研究員および生命理工学センターの西村陽介研究員と中島悠特任研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科/大気海洋研究所の吉澤晋准教授、理化学研究所の白水美香子チームリーダーと保坂俊彰技師ら、岡山大学の須藤雄気教授と小島慧一講師らによる研究グループは、多様な環境から得られた大規模なメタゲノムデータを網羅的に探索することで、最古の光合成生物として知られるシアノバクテリアから、光合成とは異なる光利用システムである「微生物型ロドプシン(以下「ロドプシン」)」の新たなグループを発見し、「シアノロドプシン-II(CyR-II)」と命名しました。

 

 島国である日本では、様々な海産物を楽しむことができます。これらを育む「海」の生態系を支えているのは、シアノバクテリアや藻類をはじめとする、光合成を行う微生物です。彼らは、光合成を通して太陽光エネルギーを化学エネルギーに変換し、そのエネルギーを使って作り出す有機物を生態系へもたらします。しかしながら2000年代に、太陽光エネルギーを化学エネルギーに変換するための、光合成とは全く異なるシステムである「微生物型ロドプシン(以下ロドプシン)」が光合成を行わない海洋細菌から見つかったことで、これまで考えられていた以上に多様な微生物が光を利用できることがわかってきました。そして、その後の遺伝子解析技術の発展により、ロドプシン遺伝子は海洋をはじめ、淡水、温泉など様々な環境に生息する微生物に広がっていることが明らかになってきました。


 私たちのグループはこれまでに、光合成を行うシアノバクテリアもロドプシン遺伝子を持ち、その多くが淡水環境に生息していること、さらにシアノバクテリアのみが持つロドプシングループ「シアノロドプシン(CyR)」があることを報告しています(Hasegawa et al. 2020)。CyRは、光エネルギーを使って細胞内から細胞外へ水素イオン(H+)を排出することで化学エネルギーを作り出します。また、CyRは光合成が利用しない緑色の光を利用することから、CyRを持つシアノバクテリアは「光合成」と「ロドプシン」の両方を用いて効率よく光を利用していると考えられます。(東京大学大気海洋研究所・研究トピックス1を参照)

 

 しかしながら、「シアノバクテリアのロドプシンが利用できる光は緑色のみなのか?」「海洋のシアノバクテリアは本当にロドプシンを持たないのか?」といった、シアノバクテリアが持つロドプシンの多様性についてはよくわかっていませんでした。こうした背景の中、今回、私たちのグループは、様々な環境から得られたメタゲノム情報を対象に、シアノバクテリアが持つロドプシン遺伝子の探索を行いました。その結果、シアノバクテリアのみが持つ新たなロドプシングループを発見し、「シアノロドプシン-II(CyR-II)」と名付けました。


 CyR-IIの機能を調べた結果、CyR-IIはCyRと同様に、光エネルギーを使って細胞内から細胞外へ水素イオン(H+)を排出することがわかりました。一方で、CyR-IIが吸収する光の波長を調べたところ、CyR-IIには、緑色の光を利用するものと黄色の光を利用するものの2タイプが存在することが明らかになりました。こうした利用する光の色の違いが生じる原因をタンパク質の構造から調べたところ、ロドプシン内に結合するレチナール色素周辺のわずかな構造の違いが原因であることを突き止めました。


 さらに、CyR-IIの利用する光の色の違いは、CyR-IIを持つシアノバクテリアの生息環境と密接な関係にあることがわかりました。緑色光を利用するCyR-IIはマングローブや沿岸の微生物マット・バイオフィルムに、黄色光を利用するCyR-IIは堆積物や土壌に分布しています。このことから、利用波長の異なるCyR-IIの獲得によって、シアノバクテリアはそれぞれの光環境に適応してきたと考えられます。


 また、本研究における詳細なゲノム解析から、シアノバクテリアはCyR-II以外にも様々なロドプシンを遺伝子水平伝播により獲得し、進化してきたことがわかりました。この結果は、「海洋のシアノバクテリアはロドプシンを持たない」という2020年時点の知見を覆し、マングローブなどの汽水域や沿岸域から、陸から遠く離れた外洋まで、様々な海洋環境から得られたシアノバクテリアのゲノム情報を対象としたからこその発見と言えます。特に海洋環境では、ロドプシンは外洋よりも沿岸に生息するシアノバクテリアにおいて多くみられ、沿岸生態系の光利用機構の新しい視点をもたらしました。加えて、ロドプシンを持つシアノバクテリアは、単体の細胞で生活をするものよりも、細胞が糸状に連なっているものや、群体を形成するものに多いことがわかりました。糸状や群体を形成することで、他の細胞との距離が近くなるため、細胞同士での光の奪い合いが生じると考えられます。ロドプシンを用いて光を利用できることは、他者との光を奪い合うような環境で生き残るために役立っている可能性があります。これらの発見は、シアノバクテリアが進化の過程で、ロドプシンを介した新しい光利用戦略を獲得することで、それぞれの生息環境に適応してきたことを示唆します。


 これまでの研究から、シアノバクテリアは様々な光環境へ適応するために、光合成機構を多様化させてきたことが明らかとなっています。今回の発見は、シアノバクテリアの進化とその環境適応の軌跡には「ロドプシン」という新たなキープレーヤーが存在し、シアノバクテリアが「ロドプシン」の獲得を通じて様々な光環境に適応してきたことを提唱するものです。

 

 本成果は、微生物生態学の国際誌「The ISME Journal」に2024年11月1日付け(日本時間)で掲載されます。なお、本研究の一部は科学研究費助成事業(JP19J21582、22KJ3197、JP17K07324、JP20H05450、JP21H02446、JP15K14601、JP22H00557)、創薬等先端技術支援基盤プラットフォーム(BINDS)の支援(JP23ama121001(支援番号1455、1463)およびJP23ama121013)、文部科学省「海洋生物ビッグデータ活用技術高度化」(JPMXD1521474594)、科学技術振興機構(JST) さきがけ(JPMJPR23G9)およびACT-X(JPMJAX21BK)の支援によって実施されました。

 

 

図. 本研究で探索したシアノバクテリア由来のロドプシンと、すでに機能が報告されているロドプシンの分子系統樹。緑色線はシアノバクテリア由来、黒色線は他の微生物由来のロドプシン配列を表しています。赤くハイライトしたグループが、本研究で発見した「シアノロドプシン-II」です。

 

 

◆論文情報
 タイトル:Cyanorhodopsin-II represents a Yellow-Absorbing Proton-Pumping Rhodopsin clade within Cyanobacteria.
 著者: 長谷川万純1*、保坂俊彰2、小島慧一3、西村陽介1、栗原眞理恵4、中島悠1、桂芳子2、染谷友美2、白水美香子2、須藤雄気3、吉澤晋5,6,7*
 1. 海洋研究開発機構、2. 理化学研究所生命機能科学研究センター、3. 岡山大学学術研究院医歯薬学域、4. 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科、5. 東京大学大気海洋研究所、6. 東京大学大学院新領域創成科学研究科、7. 東京大学微生物科学イノベーション連携研究機構
 *共同責任著者
 DOI:10.1093/ismejo/wrae17

 URL:https://academic.oup.com/ismej/article/18/1/wrae175/7850928?login=false

 

 

◆詳しい発表内容について

 最古の光合成生物「シアノバクテリア」の新しい光利用システムを発見―ロドプシンによる環境適応の軌跡が明らかに―

 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r6/press20241101-1.pdf

 

 

 

 

◆本件お問い合わせ先

<本研究について>
 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 ポストドクトラル研究員 長谷川万純
 電話:046-867-9661

 国立大学法人東京大学 大学院新領域創成科学研究科/大気海洋研究所 海洋生態系科学部門 准教授 吉澤 晋

 電話:04-7136-6419

 国立研究開発法人理化学研究所 生命機能科学研究センター 技師 保坂俊彰、チームリーダー 白水美香子
 電話:045-503-9647

 国立大学法人岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(薬学系) 教授 須藤雄気
 電話:086-251-7945

<JST事業に関すること。
 科学技術振興機構 戦略研究推進部 ライフイノベーショングループ 沖代美保
 電話:03-3512-3524

 Fax:03-3222-2064


<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究・イノベーション共創機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
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<岡山大学の研究機器共用(コアファシリティ)などに関するお問い合わせ先>

 岡山大学研究・イノベーション共創機構 機器共用推進本部

 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階

 TEL:086-251-8745、086-251-8746
 FAX:086-251-8748

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