浦幌町 浦幌神社宮司の 伝統文化道徳教育活動ブログ  「和ごころ」でいこう!

三世代で伝統文化を体験する「うらほろ和ごころ体験塾」の活動を中心に伝統文化に関する活動を浦幌神社宮司が綴るブログ。

うらほろ和ごころ体験塾 第3回目第2部「日本の昔ばなし神話を学ぼう」

2010年07月31日 | うらほろ和ごころ体験塾
浦幌神社宮司が綴る 浦幌発!伝統・文化・道徳教育活動ブログ

7月29日、第3回目のうらほろ和ごころ体験塾が開催されました。

第1部に続いて第2部「日本の昔ばなし神話を学ぼう」の行事をご紹介致します。

今回は「お話の会グリとグラ」のお二人に神話の朗読と紙芝居をお願い致しました。

先ずは、「天地のはじまり」と「国うみ」の神話の朗読をして頂きました。

朗読では、神様のお名前がたくさん出てきますので、解りやすく書いていただきました。







朗読は、子どもたちにはちょっと難しかったようです。




続いて紙芝居


海幸彦、山幸彦のお話です。




紙芝居は、小さい子でもわかります。

楽しそうに聴いておりました。





最後に北海道十勝は8月7日に七夕まつりを行っておりますので、七夕のお話の紙芝居も読んで頂きました。


今の子どもたちの多くは、日本神話があることすら知りません。

神武天皇の建国の話も知りません。


占領軍の日本弱体化を目指した戦後教育に問題があるのですが、そろそろ洗脳から目覚めなければなりませんね。

みなさんの生まれた国は、神話の精神が脈々と受け継がれている美しくすばらしい国であります。

日本のはじまりが描かれている神話には、たくさんの神々が登場し活躍致します。

神様も私たちと同じく、色々な性格があり、喜んだり、怒ったり、悲しんだり、楽しんだり、恋をしたりもします。

時には争ったり、だましたり、悪いことをしたり、失敗もします。

良いことも悪いこともあるなかで、互いに助け合うことの大切さや常に正直であることの大切さを教えています。

そこから、大昔の日本人の大らかさや優しさを知ることもできます。


神話のお話はとても不思議な世界観で満ち溢れております。

子どもの想像力を高めるのに神話を読んであげるのもよいでしょう。

子どもは、神様のお話にとても興味を持ちます。

神話から善悪の判断も学べます。


「まんが古事記」も出ております。

姪っ子は、てんぐさん(猿田彦命)が登場する「てんそんこうりん」がお気に入りです。(余談です)



お問合せ:全国神社保育団体連合会


自国のはじまりを学べば、大昔の日本人と長い長い糸でつながります。

古来から日本人が大事にしてきた精神がわかれば、元気な日本に戻るのではないでしょうか。

最後に、「お話の会グリとグラ」のお二人には、ご多用のところご協力頂きましたて有難うございました。

心より感謝申し上げます。

うらほろ和ごころ体験塾 第3回目第1部「饅頭と煎餅をつくろう」

2010年07月31日 | うらほろ和ごころ体験塾
浦幌神社宮司が綴る 浦幌発!伝統・文化・道徳教育活動ブログ

去る7月29日、うらほろ和ごころ体験塾の第3回目事業が行はれました。

今回は、「饅頭と煎餅をつくろう」と「日本の昔ばなし神話を学ぼう」の2部構成で開催致しました。

先ずは、1部、「饅頭と煎餅をつくろう」をご紹介致します。

黒糖饅頭をつくろうということで、会員の坂下先生がご指導くださいました。

あんこ入りとあんこなしの二通りつくりました。








約20分蒸します。




蒸し時間の間は、煎餅に挑戦!

昔の煎餅づくりを体験致しました。



昔は、でん粉を水で溶き、この型に流し込んで焼いていたそうです。

会員の年配の方より、当時は砂糖が大変貴重でしたので、こういったお菓子を食べてたと教わりました。

今は、いつでも甘いものが食べられます。幸せですね。

今回は、薄力粉で煎餅をつくってみました。

味を楽しむために、ゴマ入り煎餅も・・・

さすが女の子は、手つきがいいですね~。

歳下の子にも教えてあげます。




生地が出来たら、煎餅を焼きます。

火鉢は、大正時代に浦幌神社で使っていたものです。

昔は、神社にストーブがなく正月もこれで暖をとっていたそうです。

ここ北海道十勝は、-20℃になることもありますので、昔の人は逞しいですね。




みんなも挑戦。

「ぷちゅ~」 「ぷちゅ~」

火にかけると煎餅が泣いているような音が致します。






この子は5歳です。なかなか度胸があります。





みんなでお煎餅を焼きおえました。



さあ~!

どんな饅頭と煎餅ができたのでしょうか?



















黒糖饅頭





煎餅




試食は、第2部の「日本の昔ばなし神話を学ぼう」の後に致しました。







あっという間に完食でした!

あらかじめ焼いていた煎餅もすぐ売り切れました。



饅頭も黒糖の程よい甘さで美味しかったです。

煎餅は私も初体験でしたが、味がシンプルで美味しかったです。



今の子どもは、調味料の色々な味を知っているので、かえってシンプルで素朴な味の方が新鮮なのかもしれませんね。

私も素朴な味に感動したひとりですから、現代子のひとりですね。



ご指導下さった坂下先生、下準備から何から何までお世話になりました。

心より感謝申し上げます。

和ごころ体験塾 茶道体験 十勝毎日新聞に掲載

2010年07月27日 | うらほろ和ごころ体験塾
浦幌神社宮司が綴る 浦幌発!伝統・文化・道徳教育活動ブログ

お久しぶりです。

久々の更新です。

6月26日~29日に開催されました「和ごころ体験塾」の茶道体験が十勝毎日新聞に掲載されましたので、ご紹介致します。





うらほろ和ごころ体験塾お問合せは浦幌神社へ → こちら