お好み夜話-Ver2

ひょえ~過去最低を更新

ファスティング3日目が終わり、モチリンは息も絶え絶えな呻き声を上げた。

店でグレープフルーツを搾り炭酸水と割って飲んだが、それだけでお腹は満たされた。

久々のグレープフルーツは美味く、体重は55.5㎏だった。


翌朝、かあちゃんが日曜日の「山中湖ロードレース」の最後の仕上げに走るというので、付いていくことにした。

空腹感はまったく無く、固形物を食べていないのにまだはちょっと出るんだなあこれが。

これでお腹の中がさっぱりして、いろんな毒素が出てリセットされればいい。

準備をして汐入公園に走りに出た。

3日半食べていないからといっても、かあちゃんのベースなら何ということもない。


大むかし人が狩りをして暮らしていた頃は、3,4日どころか1週間も食うや食わずのことにも耐えて、獲物を見つけたらダッシュして捕らえることが当たり前だったのだから、そんな遺伝子はまだ衰えていないはずだ。

だが「まっとうな医者」からすれば、ハイパーテンションで腎臓も心臓もへたばっているオヤジがこんなことをするのは暴挙で、命を縮める行為だと言うのだろう。

フン、事例がなけりゃつくってやるさ。


汐入公園を半周して、かあちゃんが上り坂でとたんにベースが遅くなるのを確認した。

上り坂では肘を後ろに引く、という師匠から教えられたことを実行していないからだと注意をし、キロ6分20秒ぐらいのゆっくりベースで7.3㎞走り終えた。

まったく息も切れず、まだまだ走れる余力を残していることに我ながら感心した。

シャワーを浴びて体重を計ると、なんとこれが過去最低の54.2㎏

しかしぜんぜん飢餓感もないし、このまままだ食べなくても平気な感じ。

さりとてこのまま不食を貫くほど強固な意思はないので、ニンジン半分とリンゴ半分をすりおろし、グレープフルーツとライムを搾って混ぜて食べた。


注意しなければならないのは、これからの復食期間だ。

ここで手当たり次第食べてしまっては、今までの我慢がすべてパーになってしまう。

身体の声を聞き、欲するものを少量、それを継続していく。

今回はどんな誘惑にも負けず、我が道を貫く💪

ま、お酒は「適量」飲むけどさ😁

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「戦えハイパーテンション」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事