お好み夜話-Ver2

GO TO Transplant

入院を翌日に控え、クリニックで最後の透析を受けた。

お世話になった何人もの看護師から励まされ、「もう戻ってこないように」という声もかけられた。

ありがたいことではあるが、刑務所の看守が出所する受刑者にかける言葉のようだと内心思った。

だが現実問題、せっかく移植を受けたのに適合しなくて再び透析に戻る人、移植後何年か後に加齢のために再び透析が必要になる人もいるとのことで、移植したからといって一生安泰ということではないということだ。

まあしかし、1日おき4時間半くらい拘束という現状が変わることに期待して、良くないことなんか考えないようにしよう。


クリニックでの最後の透析が終わる寸前、両足のふくらはぎが強烈につった( i _ i )

あまりの痛さに汗が吹き出て、看護師がわらわらと駆けつける。

カイロで温めたりマッサージしたりしてくれたが、しばらく身悶えていた。

それが収まってから針を抜いて針穴を抑えて止血したが、抑えが甘かったのか気がついたら血がタラタラ流れているではないか!(◎_◎;)

なんじゃこりゃ、名残惜しいと体がアピールしているのか⁉

這う這うの体でクリニックを後にして、調剤薬局で薬を処方してもらい、自宅に戻るともうグッタリ。


昼を食べてちょっこっと寝て店に出て、現行のメニューをかあちゃん用の簡易メニューに差し替えた。

年末年始のこの時期にかあちゃんが一人で店をやることになるので、店内での飲食は予約の人のみとして、テイクアウトとUber Eatsもメニュー数を減らしたのだ。

その告知を玄関に張り紙をして、半月も休むことになるのでいたずらされないように緑提灯も外し、残りわずかな生ビールの炭酸ボンベを交換して営業開始。

すぐにかあちゃんのママ友が来てくれて、続いて1年ぶりか❓お勤め人時代の仲間「ナンちゃん」と予約してくれた「akkoちゃん」が来て、「あさぴょん」が来てくれた。

この夜からかあちゃん用メニューだと言うと、皆さんそれじゃと焼き物をオーダーしてくれて、かあちゃんの練習に協力してくれ、オヤジはなるたけ手を出さず様子を見守った。

しかし11月は本日を含めてあと3日しか営業しないからまだいいが、12月に再開してからがちょっと心配。

その時にこっちの身がどうなっているか❓動けるようになっているのか❓自宅安静してなきゃいけないのか❓

今それを考えても詮無いことだと思いつつも、この3年間毎年年末年始は波乱万丈だわな😨


さて、15泊分の荷物を持って、そろそろGO TOホスピタル、GO TOオペ、GO TO Transplant !!!!!!

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