だから寄り道しなければ往復は2.4㎞だ。
これ以上筋肉が落ちないように、歩く距離としてはちょうどいいと思っていた。
腹傷のステープラーも取れたのて、昼はお日様を浴びて、夜はかあちゃんのお迎えと、一日二回散歩しようと思っていた。
がしかし、実際は行きはヨイヨイ帰りはヒィコラの現実がまっていた😣
店に着いて少し休んだものの、帰りは傷口がキュッと痛くなって立ち止まることが二度三度、自宅にたどり着くと息が上がってる有り様。
どうやら距離的には1.2㎞プラスアルファが限界点のようで、それを過ぎるときまって傷口が痛くなり喘いでしまう。
特に寒くなる夜はなおさら傷口が疼く。
しっかり厚着をしていても、服の上から傷口を押さえなけりゃ痛くて歩くのもままならない。
まあ今年いっぱいはこれも仕方がないと、我慢して歩くほかないか😑
火曜日、クリニックはいつもより早い時間の予約だった。
クリニックまての距離は、電車の乗り換えも入れて約2.4㎞。
だから抜弁天が見えてくると痛みがでてきて、クリニックへ着いたときは息が上がっている。
けれど血圧は102と、これまでの高値安定からすると低過ぎる数値で、声がかすれほとんど元気がない。
なのに検査数値は良好で、右足の腿が手術後ずっと痺れているのは小さい神経が切れているためで、半年ほどすれば自然に治ると言われた。
11時ごろクリニックを出て若松河田駅までゆっくり歩いて電車に乗ろうとしたら、なんとポケットに入れていた都営線が無料になる身障者用のPASMOがない⁉
どう考えてもクリニックで落としたとしか思えないのですぐ電話したら、やはり落としていたのを何方かが受付に届けてくれたとのこと。
仕方がないのでまた元来た道をトボトボ歩いて戻り、PASMOを受け取ってまた駅へ。
もうそれだけで疲れちゃって気持ち悪くなって、グッタリとして電車に揺られた。
昼前に自宅に帰れると思いきや、結局昼も食べる気がせず、帰ってきたのは午後2時過ぎ。
疲れきって爆睡して目覚めたらもう外は真っ暗。
今夜は店へ行く元気はもうない。
この体で歩く距離の限界は、1.5㎞くらいだと思い知った。
だが歩かなきゃもっとヘタってしまうから、辛くとも毎日歩くのだ。
今はそれがこのポンコツの仕事だと、硬くなってきた傷口を撫でてため息を吐くのだった・・・。
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