お好み夜話-Ver2

はちきんからの情報

一昨日は8時の時点で焼酎グラスがすべて出はらいちょっと焦った。

女王は「女王」を3杯召し上がり、いい気持ちちゃんでお帰りだにゃ~。

テーブル席の男女3人組の男性ひとりは熊本出身、女性は宮崎出身とのことで、「女王」を飲んでプルプル酢モツを三度お代わりされた。

九州の方に気に入ってもらえて本望だ。

おかげで2本目の「女王」は早くも半分に減り、「鉄幹」の無濾過も空き、「五代」も空になった。

みなさんいい感じになった頃、カウンターの女性が問わず語りで高知出身だと告げ、土佐の男どもは日本酒だけど自分は芋焼酎だと宣言して「三岳」をグビッと。


土佐の女といえば「はちきん」を連想してしまうのは、ワシが龍馬好きだということぜよ。、

「はちきん」というのは男勝りの活発な女性をいい、その代表格が龍馬の乙女姉さんぜよ。

その意味のひとつは、男にはタマタマがたまたま2つ付いているので、2✖4つのタマタマで「はちきん」というわけぜよ。

つまり男4人分の働きをする頼もしい女性ということ。

しかし飲み屋でとぐろを巻いているような野郎共には裏の意味があって、男ひとりでは満足できず、4人の男を手玉にとる淫婦なんて思われちょる。

だから近ごろの土佐の女性は「はちきん」と呼ばれろことに抵抗を感じているらしいぜよ。

現に目の前の土佐っぽも「はちきん」の裏の意味を知らず、「いや~ん」と酔眼で睨まれたぜよ。

そんな「はちきん」ちゃんが自宅で愛飲している焼酎が「妻」と「月の中」だという。

恥ずかしながら、ワシはその焼酎を知らん😔

聞けば「岩倉酒造場」という小さな蔵の銘柄だそうで、やさしくほっこりとした芋の味がいいという。


ふーん、まだまだ知らん酒があろものだと不明を恥じ、すかさす調べたぜよ。

すると「岩倉酒造場」は家族経営の300石ほどの小さな蔵で、生産量が限られているのであまり出回らず、問屋を通さずダイレクトに酒販店との取引をしていることがわかった。

だからなのか、希望小売価格2500円ほどの酒が倍以上のプレミア価格でネットに散らばっている。

これはアホだ、何が悲しくてそんなバカ高い金で入手しなけりゃならんのた。

酒販店ダイレクトなら、取り引きのある酒販店を攻めりゃいいではないか。

幸いこの4月から長年付き合いのあった酒屋さんが変わり、新たに取引をする酒屋の親父は無類の酒好きで、気に入ればわざわざ蔵元へ出向いて交渉するという。

先日も親父を焚きつけてウチの定番酒の特約店になると約束したし、黒糖の「長雲」や「侍士の門」も正規価格で入れられるかもしれない。

ならば「妻」も「月の中」も、天草の「池の露」なども食いついてくれないかとおいおい攻めるつもりだ。


というわけで、「はちきん」ちゃんオススメの銘柄もそのうち酒棚に並ぶ日もくるきに、きーをながーくしてまっちょってよ👋

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