「龍馬伝」が終わった。
まあ、フジテレビのドラマみたいな中途半端でかったるい、余計な新撰組とのチャンチャンバラバラも織り込んで、結末は変えようのない「暗殺」という場面を、なんかあるのかという期待も抱かせずに、福山・龍馬のキャラに頼ったセリフでもたせ、あっけなく終わってしまった。
岩崎弥太郎の狂言回しもなんの効果も上げず、脚本の福田某は、それでもそれなりの経済効果を持って名を挙げたのだろう
じつに不愉快ぜよ
ちっ、ちっ、ち、土竜のおんちゃん、おまん相変わらず堅っ苦しいことをいうぜよ。
人それぞれ、いろんな解釈してもいいじゃろが。
なんもわからん、ワシにもわからんのじゃきに。
たとえワシが生きちょっても、結果はあんまり変わらんて。
勝先生が江戸を戦火から救ってくれたことで、今のおんしらが好き勝手なことを言える時代が来たのかもしれんて。
けんど、みんなが笑って暮らせる世の中が来たろうか ?
中岡の笑顔の写真は、今のイケメンゆう連中に匹敵するろうが、ワシなんかつねにしかめっ面ぜよ。
それでも世の中の役にたっちゅうのだから、今度は中岡を主人公にせな不公平じゃ。
ああもう、土竜のおんちゃんのペタペタきーぼーどちゅうのは、まだるっこしいぜよ。
もう、ほたえな !
てぇことで・・・・・
「坂本龍馬は船オタクだった !? 」という清水義範著を、NHK龍馬に毒された初心者は読むべし。
目から鱗もので、龍馬の行動の意味が腑に落ちるかもしれない。
それからもう一冊、これぞ黒鉄・歴画の面目躍如たるものがある、快作
ドラマで頭が固定化されてしまわぬうちに、ぜひ読むべし。
まあオヤジ的な解釈をするならば、源義経がモンゴルに渡ってチンギス・ハーンになったように、龍馬は生き延びて密かに海を越え、アメリカ経由でメキシコに至り、マチューテとなったのである。
これでいいのだ、ロドリゲス
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