缶詰になっている「黄桃」は知っているが、「黄金桃」とは何ぞや
オヤジの大好きな桃は、赤ちゃんのお尻みたいな白い桃で、黄金色した桃はまだ食べたことがない。
気にはなっていたが、山梨の親戚が送ってくれた桃尻娘みたいな桃を食したら、コロッと忘れてしまった。
数日して、師匠がわざわざ「黄金桃」を持って来てくれた
袋の中でものすごくいい香りが漂い、さぞや美味しいだろうと期待が高まる。
せっかく頂いたので、より理解を深めるために調べてみた。
すると、
桃というのはバラ科のモモ属で、原産地は中国。
赤ちゃんのお尻みたいな日本の桃の元祖は岡山の「白桃」で、この白桃を改良していろいろな品種が誕生したということだ。
ちなみに、西遊記の孫悟空は「蟠桃・ばんとう」という扁平な形の桃の中でも、9000年に1度実る桃を食べて不老長寿のスーパーモンキーになったのだそうな。
(余談だが、孫悟空は岩から生まれたのだから、今度あのチョキチョキの岩を割ってみて、中からお猿さんが出てくるか見てみよう、ウキーッ )
閑話休題。
で、「黄桃桃」はどこから出てきたのかといえば、「川中島白桃」という桃から偶然誕生した品種で、果皮・果肉ともに黄色く、生食用に適した味覚の高級なもので、白桃の時期が終わる頃収穫されることが多いようだ。
さてさて能書きはこれくらいにして、現物を食すのだ
まな板の鯉ならぬ、まな板の「黄桃桃」ちゃん。
柔らかい。
ツルッと口の中に入り、とろけるように喉の奥に落ちていく。
なんとも言えない素敵な食感、喉ごし、やさしく上品な甘み、言葉もなく手が止まらない。
ジッとそれを見たかあちゃん、お皿を押しやり「全部どうぞ」だって。
ありがたき幸せ
と、いきなり思い出した
昨年、福島の「伊達ももの里マラソン」に行った時に、会場の特産品ブースで試食した中に、たしか黄色の桃があったはずだ。
その時も美味しかったのだが、参加賞で4箱も桃を貰ったせいで、買うまではしなかったのだ。
そして忘れてしまった・・・・。
う~ん、気づく気づかないというのは、ちょっとした違いなのだな
白いのもいいけど、黄色いのもイイね
でも青っ白い尻はダメだぜ、野郎ども
師匠、ありがとう\(^o^)/
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