生ビールは一番搾りで瓶ビールはラガー、焼酎は酎ハイもサワーも一切なく、本格焼酎と泡盛もなかった。
その代わりカクテルメニューが数種類あり、ベネチアングラスのブルーボトルのドイツワインは白を数種類、折からのワインブームとカクテルブームで毎日ジャンジャン出た。
日本酒は飲みきりボトルなど3種類ほど置いていて、ランチの時間にちびちび飲る年配の方々もいらした。
ソフトドリンクはコーラとサイダーとオレンジジュース、ウーロン茶でなくジャワティを置いていて、群馬の牧場からとっている低温殺菌牛乳とそれを使ったバナナジュースは今と変わらず。
しかし、急速にワインブームは萎み、カクテルのお代わりで手が回らず明石焼が焼けず、千住なのに焼酎もないのか💢というオジさんたちの反感を買い、ドリンクメニューの改訂を迫られたのだった。
じゃあ、と見直してキンミヤ焼酎を入れて酎ハイ&サワーをはじめ、本格焼酎は「黒霧島」と「神の河」、「天草」をおいた。
そのすぐあと、プレミアム焼酎がもてはやされる焼酎ブームがやってきて、「百年の孤独」や「富乃宝山」「伊佐美」も取り扱い、四升甕の「久米仙」を飲みきりデキャンタで提供したり、四合瓶のボトルキープもはじめた。
だんだんそれがエスカレートして、モグランポオリジナル焼酎も作っちゃったりして。
一時は本格焼酎と泡盛が45銘柄以上もあって、ヘタな飲み屋よりも多いじゃないかい😏などと悦に入ってたりして・・・。
それがどうだろう今は、客層が変わったと言っちゃえばそれまでだけど、う~ん、他の飲み屋さんへ行って観察してみても思うことだが、飲まないなぁ皆さん。
一杯たのんで何十分も減らないままのお酒を前に、喋ってるばかりで飲んだ気になっている人のなんと多いことか。
店が満席でも売り上げあがんないよなぁと、人ごとじゃない心配をしてしまう。
それとは対照的に、パカパカパカパカ甲類焼酎やホッピーを煽り本格焼酎や泡盛なんざまったく見向きもせず、勢いをつけるだけの酒を消費している手合いも多い。
たいした酒も量も飲まないくせに、飲みの武勇伝を語る人のなんと多いことか、ネット社会は「せんべろ」を加速して安いお手軽なものにしちゃったなぁ。
などと呑ん兵衛なオヤジは反省しつつ、13回目のドリンクメニューの改訂を行い徹夜😞
消えていったお酒もあり、加えたお酒もある。
本格焼酎&泡盛の銘柄は最盛期の半分に減ったが、他所の店では見かけない限定焼酎や希少な焼酎のセレクトには自信をもっている。
これでしばらく様子を見て、次はいよいよ食べ物メニューの大改訂だが、これが頭が痛い。
ここでつまづいているとホームページが完成しないのよねぇ。
今年も大詰めだ😅
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