お好み夜話-Ver2

銀河の背比べ

昨日、かあちゃんの要望で「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の日本語吹き替え版を観た。

そしてまたもや「ハン・ソロ」と「レイア」のおじいちゃん・おばあちゃんぶりに泣けてきた・・・。

かあちゃんの感想は「ドキドキ感がなかった」というもので、まあそれはこれだけ時間が経っちゃった後の続きなので旧ファンの要望に答えるためのオマージュの連続が、目新しさに欠けたのだろう。

それはそうと、やはりオヤジは「カイロ・レン」に違和感を覚えて、脱走兵の「フィン」には早々に退場してもらいたいとまたもや思った。

今の若い人の感想はどうなのだろう ?


次回作のスピン・オフ作品には「ダース・ベイダー」も登場するそうだが、声は絶対「ジェームズ・アール・ジョーンズ」にやってもらいたい、それだけは変えないで欲しいと願うばかり。

ところで、「ダース・ベイダー」は演じ分けられていたということをご存知の方がどれだけいるのだろうか ?

そしてそのことが身長の違和感になっていることに「オヤージ・ケナーシ」は早くから気になっていた。

だから調べてみたのだ。

まず確認したいのは、「ダース・ベイダー」はスーツアクト担当、声の担当、素顔担当など分担作業で演じ分けられていたキャラクターだということで、旧3部作で「ダース・ベイダー」のスーツアクターをしていたのが「デビッド・プラウズ」、でもこのひと訛りがあったため声は吹き替えられてしまったんだべ。

それで声を担当していたのが「ジェームズ・アール・ジョーンズ」、あの深い低音が「ベイダー」の闇を表現しているようで良い。

そして「エピソード6」でマスクを外して素顔を見せたのが「セバスチャン・ショウ」。

公開当時「エッ⁉️こんなおっさん・・・」となったけれど、この人のメークを「ルーカス」はできるだけ「三船敏郎」に似せろと指示したというから、あらためてそういう目で見ると、う~ん、どうでしょう❓

設定からするとこの時「ベイダー」は45歳くらい、1983年の公開当時「三船敏郎」はすでに63歳、う~ん・・・。


で、そんなことを踏まえて役者の身長を調べると、スーツアクターの「デビッド・プラウズ」が群を抜いて背が高く201㎝。

この長身が「ベイダー」の圧倒的な存在感を醸し出していたと思うのだが、それではその他の役者はどうかと調べて表にしてみた。

まあ「チューバッカ」はともかくとして、みんな身長たかっ‼️

②の「ボブ・アンダーソン」というひとは、「デヴィット・プラウズ」がちゃんばらが下手だったので「エピソード5・6」のライトセーバーの戦いの吹き替え役者。

新「アナキン」の「ヘイデン・クリステンセン」は厚底ブーツで演じたそうで、それを考えると身長すら「ベイダー」に及ばない「カイロ・レン」はやっぱちっちゃいヤツなのだ。

ちなみに「オビ・ワン・ケノービ」の身長はだいたい同じくらいで、「ミフネ」がもし演じても違和感ないけれど、その存在感たるや「ベイダー」を凌駕しちまうだろうからやっぱり違う話しになっちゃって具合わるいやねぇ😏

「ヨーダ」や「ジャワ」や「イウォーク」族のような小さいキャラクターとの対比も「スターウォーズ」の面白さのひとつ、用済みキャラはあっさり消えるということもまたそうなので、次回作には乞うご期待。


「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にはアジア系の役者もチラホラ見えたけど、銀河の戦いに参戦するためにはタッパがなきゃだめだってことで、平凡なタッパの日本人の「アッタカイロ・レンコーン」も「オヤージ・ケナーシ」も所詮すみっこのエイリアンにすぎないのサ😆


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